*この感想は[エローン大君]さんに書いて頂きました。

病院を舞台にしたサバイバルホラー!クリーチャーから逃げ切れるか!?


マップ画面通常
▲病院を脱出するためにゾンビ達から逃げなければ……!

夏だ!ホラーだ!快楽堕ちだ!
レベル1さんの「BAD END HOSPITAL」の紹介を致します。
舞台は、主人公「辻宮日向」と女医「大端怜香」、「エドワード」博士の3人しか生きている人間がいない病院内。
その中には元々人間だったと思われるクリーチャーが闊歩しておりました。
本作はそんな病院の中から、女医や博士からの指示に従い脱出するのが目的の作品。
いわゆるサバイバルホラーなゲームでして、非力な彼女はクリーチャー1体相手にするにもかなり苦労します。
成長要素も無いため、「如何に主人公を移動させ、クリーチャーを避けるか」が重要。
エロ面に関しては、タイトルにもある通り「BAD END」後の彼女についての描写にも力が入った一作となっております。
同人RPGとしては珍しいクォータービューな見た目にも要注目です。

基本的にマウスオンリーで遊べるRPG クリーチャーが徘徊する病院を探索するのだ!


本作はクォータービュー&マウスオンリーでのプレイ可と、結構同人RPGとしては珍しい要素が詰め込まれた一作。
基本的には、女医や博士の「電源を入れて扉を開く」等の指示を聞いて、探索を進めていくのが本作の主な流れ。
これだけ聞くと「お使いゲー」臭が強いようですが、様々なところにいるクリーチャーがそれを許しません。
実際のプレイ中は、ゾンビや赤ちゃん、脳を侵された女性クリーチャーなどに気付かれないよう、ドキドキしながらプレイすることになるでしょう。
クォータービューであるおかげで、マップが立体的に見える分やりやすく、そしてかなり力が入っています。
ちなみに、探索する場所も迷わない程度のちょうどいい広さで、各所に残された「記録」を入手して物語のバックボーンを調べるのも本作の楽しみ方の一つです。
マルチエンディングな本作。全てをこなして真実を知った時、貴方の胸の去来するのはどんな気持ちでしょう。

マップ画面ギミック
▲ジリリリリリ!と鳴る音に集うゾンビ達

主人公はクリーチャーから逃げ回るだけでなく、非常ベルを鳴らして「音」で注目させ、その隙をついて逃げるというギミックがあります。
ただ、非常ベルの数がかなり少ない上に、それに引っかかるゾンビは本作一番の雑魚敵。サバイバルホラーっぽい要素ですが、あまり恩恵は受けなかったり。
その代わり、探索中に「防犯ブザー」などの意外なアイテムを拾うこともあり、これがクリーチャー毎のバトル時に使える特効アイテムとなっていたりします(※フィールド上では使えません)。
なので、可能な限り接触する危険は避けつつも、あらゆる場所を探索して、いざクリーチャーに遭遇したときに備えることが重要です。
クリーチャーによっては、意外なモノが特効アイテムだったりすることもありますよ!

バトル画面
▲様々な特効アイテムを使ってひるませろ!(ちなみにダメージ脱衣はありません)

いざクリーチャーに捕まってバトルになってしまった場合は、「アイテム」と「武器」を使った戦いを強いられます。
「ゴルフクラブ」などの武器や「消火器」などで敵をひるませたり、「空き缶」を投げて気を逸らすことで、倒していくのが定石。
敵がひるむと与えるダメージも大きくなるので、如何にひるませるかが勝負の鍵を握ることになるでしょう。
武器に関しては耐久度もあり、強い武器がずっと使える訳では無いので要注意。
その代わり、壊れた武器は投げつけることでダメージを与えたりも出来ます。
壊れた武器すら利用する様は、まさにサバイバルと言えるでしょう。

セーフルーム
▲ゾンビ相手など人型に有効なスタンガンの充電も出来る

……と言っても、実は本作「セーフルーム」と言う場所でのみ、セーブ可能なRPGなのですが、セーフルームは意外とたくさんある上にたどり着くたびに「中断セーブ」が作られます。
そして実は、戦闘に敗北しても、セーフルームを始めとした「中断セーブ地点」に強制的に戻されるぐらいしか、デメリットはありません。
中断セーブされると、戦闘で使った空き缶などの消費アイテム数も保存されてしまうので、結果的に

「倒すのが面倒な敵に出会った=即諦める」(実際に「あきらめる」という選択肢があります)

というクレバーな戦術をとった方が有利で楽だったりします(武器の耐久値も温存できますしね)。

絡みティムーンさん
▲マウス操作でOKな本作ですが、足音に敏感なこの方だけはSHIFTキーで歩かないといけない

その辺は、サバイバルホラーとしては「ちょっと緊張感が足りないかなー」と思ったりする部分ではありますが、その分敵に触れないアクション性を求められます。
後半に進むに従って、いやらしく回避が難しい動きをするクリーチャーもいるので、「如何にクリーチャーに捕まらないか」が重要なのは変わりません。
ちなみに、ホラー傾向としては「パンデミック」ものというだけで、エロ傾向も含めましてグロテスクさ以外はあまり怖い要素はなかったり(一部ビックリ要素はありますのでお楽しみに……)。
私は本編は大体4時間ほどでクリア、クリア後の隠しダンジョンに2時間ぐらいかけた感じでした。

快楽堕ち特化なBAD END……!敗北した主人公を待つものは……!


ゾンビHシーン画像 ウィンドウ無し
▲OPのワンカット。OPから異種姦全開!

初期状態で「検査衣&縞パン」と露出度の高い主人公ですが、Hシーンでは「全裸」の彼女がクリーチャー達に様々な形で「快楽堕ち」させられていくのがメイン。
明らかにこの先を待っているのは「BAD END」。だけど、快楽にその恐怖がジワジワと溶かされていく様子が丹念に描かれています。
「生きたい」という生存本能がそうさせるのか、主人公の堕ちっぷりは気持ちいいほどで圧巻です。

Hシーン(おっぱい)画像
▲ 一見すると恐ろしい絵面ですが、テキストを見ると幸せそうなのです

よくある「苗床化」一つとっても、

食べると腸内で育って産まれるクリーチャー
本人は授乳されて幸せな気持ちになってるけど、時折背後から栄養を吸収されている

など、クリーチャーの生態が垣間見える描写がされていて面白かったです(クリア後に色々設定が見られます)。
他にも、オナニーやゾンビからのレイプ(目隠しあり)、脳姦じみた洗脳・スライム姦など様々なジャンルの異種姦があります。
ただ、1つ辺りのCGに対するテキスト量がかなり多いので、「即堕ち」みたいなものは全くありません。
本作特有の「じわじわと快楽堕ちさせられる主人公の心理描写」を楽しんでください。

探索はステルス系ACTばりに慎重かつ大胆に……!快楽堕ちの魅せ方が面白い一作


会話画面
▲実はこの女医さんが毒牙にかかることも……グフフ

ゲーム面は、ステルス系ACTのようにクリーチャーから隠れつつも、タイミングを見計らってダッシュでかいくぐる!
しかし、もし捕まり敗北してしまえば、じっくり・ねっとりとした空間の中で、まるで脳が溶かされるような快楽に浸けられるエロが特徴的な一作でございました。
一部雑魚敵の特効アイテムが不足しがちでイライラするなどちょっとだけ洗練されていない部分もありますが、「きちんと探索すれば大体乗り越えられるように出来ている」作り込みは見事だと思います。
RPGとしての難易度も簡単な部類ですので、時間さえかければ間違い無くクリア&全回想開放が出来ると思いますよ!
隠しダンジョンクリア後のクリーチャーの生態紹介なども面白く、全体的に見て「非常に作り込みがいいRPG」ですので快楽堕ちが好きな方は体験版からでも遊んでみてはいかがでしょうか。