おかしな刑務所と淫欲の地下迷宮 ~隙だらけな七奈のエッチなプリズンブレイク~ (体験版)

ACT,R18凄い

放課後の鬼ごっこライクが探索・脱出のアクションアドベンチャーに!?

これは結構いまの同人エロゲの流れを抑えてると「なるほどなぁ」と頷け、二度楽しめる作品であると思い(このブログに日参する諸氏には言わずもがなかもですが、振り返りまでに……)
つまり放課後の鬼ごっこライク、こう言及するときいつもライクってなんやねん、と嘯きたくなる気持ちはあるんですが、まぁそういった作品群があるわけです。(詳しくはリンク先参照。この流れを予期し、DLチャンネルまとめも作っておいたのだ…)
なんといっても元祖の[放課後の鬼ごっこ]。そして[Hospital Seduction]とヒットが続いておる。
…で、今作も予告から「横視点(の大きめキャラ)」「画面下部にインベントリ」「懐中電灯」なんて建て付けから、あぁこれはそのライクにまた一つ連なる作品が登場ですよ、そう思われた。
しかし蓋を開けてみると……まぁ建て付け自体はそうなんですが、同時に、相当に大きい監獄マップの中からの「脱出」も謳っており。
そりゃDLsiteレビューに曰く”どちらかに割り切ってほしかった”と言う人の気持ちも分かるかなぁと。

じゃあ体験版をプレイした私当人の気持ちとしてはどうかと言うと、「まぁ放課後の鬼ごっこライクに脱出という要素が相性良いか悪いかはさておき、素材とかHイベも豊かだし、割と楽しめるよ?」という印象を抱える。そんな所存です。
(あと細かいことを言うと本作RPGツクールMZ製らしく、まずそのカスタマイズっぷりに相当驚く……)

背景など用意された素材の豊富さ、緊張感として割に上手く調整された元ネタぽいアクション部分

主人公の七奈が目覚めるとそこは身に覚えの無い監獄、下乳が出まくってる囚人服。
あまつさえ周りを見渡すと自分より他に女子受刑者はおらず、そして女子房にも関わらず男性刑務官が押し入ってきては(というか男受刑者も飛び出して襲って来ては)当たり前みたいに肉棒挿入していく……。
このままではいけない! 脱出を決めた七奈の獄内探索が始まる!
そして調査を続けるうち、「とある事件」の情報も集まっていき……? という感じ。

アクションアドベンチャーとしてのフラグ立て自体はごく簡単で、あっちでアイテムを手に入れてこっちに行けば開く、といった感じ。
つまり普通に探索させたら本当に房内をただ行き来するだけ終わっちゃうので、そこで放課後の鬼ごっこライクなシステムを採用した……(あるいはマーケティング上”有効な見た目”と当て込んだ?)という具合かな。

元々恐らく[Dead by Daylight]辺りの影響が強いだろう放課後の鬼ごっこライクのこと、つまり元ネタでは「迫り来る妖怪たちをそれぞれの方法で退けつつ、一晩を無事に明かす」といういかにもアクションゲーな目的が大前提だったのが、
今作では「広いマップを右往左往、探索を続けて(情報を集めて)話を進め、やがてゴールを目指す」となっている訳で、
ストーリー進行と組み合わせるというのは今まで無い上に刺激的、まぁ確かに見た目は良いけども、果たしてゲーム性としての相性はどうかと心配したのだけど(めちゃくちゃダレるとか?)
これが割と悪くない、遊べると。

元ネタの「それぞれの妖怪に対応した手法で撃退」は今作も健在で、
例えば七奈が目的地へ向かおうと廊下を歩いてると、突如ガリの囚人が背後から走ってきて挿入! ロッカーからデブの囚人が飛び出、のし掛かり種付け!
そこで
「ガリには背中を向けず、正面に向かい合うとやがて去って行く」
「デブが隠れてるロッカーは僅かに開いてるので、距離を取る」
といった事を習得。
(それはそうとして、乳のおっきい女をレイプしてやろうと猛ダッシュで走り寄って来たのが、懐中電灯を当てられじっ……と数秒見詰められるとすごすご帰り去っていく光景は、妖怪なら何となく分かるんだが、受刑者となると……純情か!? みたいな、ファニーな光景ではあるが……まあ、まぁ。)

デフォHPは3だが一回犯されるたびに減り、尽きると本当にゲムオバってしまう(セーブ地点から)と一見厳しさにビビり掛けたが(難易度が高かった、過去の放課後の鬼ごっこライクのトラウマが蘇る……)
まぁ割とそれぞれの対処法を知ればそうそうダメージは喰らわなくなるし、結構な頻度でアイテムやお金があちこちに出現、集めたお金で自販機でアイテムを買い足したり、強くなったり……とかしてると、ダレるというより、「それなりの緊張感を伴って探索を続けられる」くらいのバランスかなと。
なるほど、この建て付けを採用した理由も分かる気がした。

エロ箇所 「探索とシームレス」を念頭に組み入れられたエロ、かなり周到な作品かな……

と同時にこの形式の利点としては、探索とHシーンが割とシームレスという事もあるかなと。
Hシーンは数箇所あり、まず迫る敵を撃退できなかった時の犯され。
もう一つは探索してると発生する物語シーンで、例えば「看守の悪巧みを覗いた後、気付いた相手に身体を調べられる(エロ)」なんて感じ。
もう一つ、と言って良いか分からないけど、「怪しい部屋を調べたら搾乳マシンみたいな装置が……どうしよう?」という、探索起点のエロもあり。
(乳を搾っておくと、後にフラグアイテムだと判明……。
今作、割とフラグ立てを面白くすべくシステムにこだわった作品に思えて、アクション要素として放課後の鬼ごっこライクを採用するのもそうですが、
例えばこの搾乳にしても、凡百だと「それを欲してる囚人」→「搾乳マシンが利用可能に(この時点で3Fから1Fへの移動が必要になる……)」ってしがちですが、この作品は先に搾乳マシンを発見した時点で理由はともかく搾れ、後に「必要な物はもう揃ってる」とパス出来るのが、なかなかストレス溜まらなくて良かったなと)

あと生活系エロというか、回復アイテムを使ってると尿意が溜まって走れなくなるので定期的に(トイレを調べ)おしっこをしておこうね、というのがあり。
体験版ではここ、試しに男子房でしてみたら思いっ切りガン見されるイベントが発生したりで、ちょっと面白かったり。

こうして振り返ると、総じて「探索の流れでエロ発生」にかなり心を砕いてるのが分かりますね……。

それ以外にも非エロのスチルが豊富だったり、
あと「鍵を強引に開けた途端、警報音が鳴り響く! 早く隠れられる所を探さないと犯されてしまう!」という緊急事態発生のアクション的な工夫もできてたり、なかなか探索として、進めていて楽しい感じに収まった作品であるよな……と。

あえて言うなら、H、非H含め用意された絵素材が豊富(この規模、クオリティで背景用意するの大変だったろうな……でもそのおかげで楽しい)なのは素晴らしいけども、色んな外注さんが関わったのか?
たまにすこーし、それぞれのシーンのタッチの違いが気になる時もあったかな?(今作がそうとは言わないけど、何となく”売れる方の”ヨガチカ作品を見てる感じが……)

なるほどこういう感じね、と体験版である種の満足を覚えてたら、製品版ではザッピングというか、ショタへのキャラチェンジも可能に!?
男主人公で、いよいよ放課後の鬼ごっこライクに。
もしかしてこの辺りは一晩を明かしていくごとに「昼」の舞台が少しずつ変わっていく……という[Hospital Seduction]を参考にした所もあるのかな、と考えると、
(解釈が急かつ極端で、少しだけ戸惑いはあるものの)放課後の鬼ごっこライクが内包する、明確に示される訳ではないがプレイ中に漂う物語感に向き合い、またゲームシステム的にも大胆に拡張したものと捉えると、同人エロゲのマイルストーン的な意味でも、かなり意味深い一作と言えるのかなぁと……。


体験版はプレイ50分くらい。
ci-enのリンクから体験版プレイしましたが、今は作品紹介にも来ましたね

この作品のゲーム実況はここでしてます:

関連:

ACT,R18凄い

Posted by 111