*この感想は[さたける]さんに書いて頂きました。

黒ギャルはビッチ系フェチをさらに細分化したフェチだと思います。
ビッチ系の大御所と言えば個人的には性で男性に安らぎとついでに自分も気持ちよくなれる「聖女マリリアの性処理巡礼記」があります。

そして、ビッチでギャルまで詰め込むと「やりこみクズ女戦士ユーコの冒険」のお気楽っぷりビッチや「非行少女更生プログラム」は不良少女だけど普通の娘っぽいとこもあるギャップが良いゲームでした。

本作はギャル系ビッチに加えて黒ギャルならではの卑猥さが見え隠れしています。
そしてタイトルの「スラット」は日本語で「あばずれ、売春婦」を意味するスラング。本作だと褒め言葉になりますが。さて、どんなゲームになっているのでしょうか。

なんとなくゲームをしている気分になれるシステム


ゲームを始めると、ギャル語の軽い口調、エッチの奔放さ、行動も我が道を貫いて気分やノリでエッチしたりダンジョン潜ったりと主人公像の特異さに驚きを覚えます。

軽い
▲この軽いノリでエッチするのだ。いちいち表現が面白い。

さて、開始後はサイコロでステータス補正します。攻撃力などの戦闘系と、色気・性技・感度が決定します。性の項目は強化できないので、納得できるまでやり直しです。

サイコロ、ゲーム内では、宝箱開錠やエロイベントの成功度などでも使います。ダンジョンの宝箱は必ずサイコロの開錠判定があり、失敗するとトラップダメージを受けます。エロイベントの例だと宿屋で宿泊時に色気を振り撒いて客候補を誘惑します。売春だと声かけ時に誘惑、フェラ時、セックス時の3段階判定があり、主人公の感じ方などが変化し、客が追加でゴールドを払ってくれます。

1日3回まで行動でき、15日目にエンディングを迎えます。昼は売春してからダンジョン潜り、夜にピンサロなどイベントがある行動とダンジョンに潜っていればシーン回収は余裕がある日程でした。

後半になると時間が経過しない凡庸イベントが増えて1回どころか1日に5回近く売春して、セックス回数も20回増えたぞ!なんて展開になっていきます。(そうやってお金を稼ぐ)

売春はビッチギャルの得意技。資金を稼いでダンジョンへ


街エロとダンジョンの仲間エロは4:1の割合です。街エロのフラグにダンジョン攻略は一切関係ありません。そして、ダンジョンエロは1階層の休憩エリアで全て回収でき、1つのエンディングを除けばダンジョンを無視して全ての回想を回収できます。

ダンジョンはシーフ、戦士、じいちゃんの3人いる傭兵を1人を選んで共に探検できます。傭兵のやる気が0でその日のダンジョン探索は終了ですが、休憩ポイントで相方の傭兵にスケベサービス(つまりエッチ)をしてやる気を上げる事ができます。3人それぞれに3シーンあります。イベントが進むと傭兵の仲が深まるのか?と思ったらエッチが激しくなるだけという、さすがビッチ系主人公。内訳はオナニスト系、セックス好き、絶倫じいさん、住み分けができてますね。

敵モンスターが主人公にセクハラ攻撃を仕掛けてくることもありますが、傭兵のやる気が増してメリットしかありません。

やる気1 やる気2

ダンジョンの戦闘は主人公と傭兵のステータスが低いため、難易度が高く感じました。アイテム回復も高価で下手に使用できず、これは装備を整えた方がいいなと思い、まずは金策を開始。ダンジョンで入手するゴールドより売春の方が稼げるため、街でイベント回収をはじめました。

最後のフロア以外ボスもおらず各フロアもそこまで広くありません。そのため、装備とアイテムさえ整っていれば、その後のダンジョン探索はサクサクです。それでもラスボスはなかなか強敵で多少のレベルアップをして撃破。

私は一週目に街エロ関連のエンディングを見て、資金がたまった二週目から本格的にダンジョン攻略をはじめました。エロRPGで「売春→アイテム購入→ダンジョンが快適に」の流れは売春とダンジョンに関連性があって個人的には好きです。若干味方側が強めのバランスに変化し、回復アイテムも使用できて快適でした。もちろん、ここまで徹底しなくとも、1周でクリアできる戦闘バランスです。

黒ギャルビッチだから変態エッチも積極的、そして真の変態しかいない街


ビッチな設定なのでピンサロでフェラして、男に売春を持ちかけて…とゲーム序盤からエロイベント豊富です。主人公が人気になると、冒険者ギルドで特殊性癖を持つ男へのデリヘルを依頼されます。

中盤以降は酒場エロで客に奮発してもらい、領主とエッチしてお小遣いを貰いと高額収入に変化します。後半は輪姦系や相手が変な性癖を持っている高額収入のプレイが中心です。また、デリヘルで知り合った変態達や金がないおじさんにタダでマンコを使わせる無料奉仕シチュも増えます。ゲーム的にはゴールド収入の変わりにセックス回数や男をイかせた回数などイベント条件を解放する数値が増えるメリットがあります。

選択 選択2

また、主人公の変態さ、男の変態さ、セリフの変態さ。もう全ての要素が変態絡みです。
エッチはアナル舐めなどの変態プレイがありますが、オナニーの手伝い、フェラ、セックスなどノーマルなエッチ中心。(輪姦などは特殊だけどエロRPGだと普通だしね。)だけど変態エッチをしてるような印象しかありません。

フェラ精飲なら盛大なゲップを、踊り子ショーではガニ股披露と下品フェチ心をくすぐる主人公の行動。
セックス相手も変態ばかりです。黒ギャルが優しく卑猥に筆卸する童貞君からはじまるデリヘルは、アナル好き・マグロプレイ要求・自称オナニストのエッチ無しプレイ……と変態ばかり。後半も愛人が他の男と寝ると興奮する領主など性癖に一癖も二癖もある人物ばかりです。

オナニスト
▲黒ギャルに罵倒されるオナニープレイ。セックスよりオナニーが好きな男は傭兵、デリヘル、街人、酒場と4人もいます。この街は真性オナニストの巣窟です。作者お気に入りのプレイかも。

物語後半の酒場エロは変態の集大成でした。ショーで卑猥なダンスを踊りますが初回ダンスで乳首オープン、尻をフリフリしながら性器オープン。その後舌をフリフリしながら客の精子をぶっかけられるイベントになります。そして、3回目以降、酒場オーナーからショーイベントの前に客の要望を聞いてチップを貰ってもいいよと提案を受けます。
オナニー、フェラなどオーソドックスな内容ですが、直接主人公を操作してエロを行う、ミニエロイベント形式になります。内容は普通なのに酒場エロの一環なシチュのせいで何故かエロい。その後ショーの開始。エロイベントは終了後にセックスの回数などが表示されるのですが、軽く20超えてました。さすが黒ビッチ。

下品な卑猥を追求したエロテキスト、淫語の数々。


テキストは淫語の連発がとにかくすごい。
エッチ前は「とりま、キスしようか」など、一昔前のギャル語を使った軽いノリです。しかし、いざプレイが始まると物凄い淫語の数々。性器も表現も多彩です。「アタシのスッケベ〜な腰使いとキツキツのマンコ」「あたしのスケベスポット」「オジサンのカリがマン壁に擦れってし、けっこ〜効くわ」など。各エロの文章は長いのですが、このレベルの淫語がシーンに合わせてひたすら続きます。

淫語
▲主人公と男達の淫語は他エロRPGでは類を見ないほど多種多様です。

卑猥で下品なセリフの連発は人を選びますが、おそらく下品フェチであればハマります。プロの官能小説化は性器の表現を30は軽く作れますが、スラットアンドダンジョンの性器含め卑猥な表現はおそらく100や200は下らないだろうかと………。へいせん堂の才能に感嘆します。

淫乱
▲いくつかのCGでピースポーズを確認。そしてこのセリフ。これもエロい。

エッチの各シーンも濃厚です。キスシーンは舌をツンツンするソフトなキスから、舌が絡み合い、最後に涎をたらすまでを表現、3段階に差分画像があります。フェラはチンポにイヤらしく舌を伸ばして舐め、舌ずりをし、ロングフェラを開始する。3段階の画像差分に加え、表情差分がこれまたエロい。

基本CGはたぶん15枚ぐらいですが、表情差分の変化が素晴らしいです。エロイベントは2〜3の段階差分含めて40種類ほど。段階差分も全く異なるシチュだったり展開が読めない事もあります。1シーンで複数のCGを効果的に使っています。

キス1 キス2 キス3
▲キスの差分例。唾液や舌など細かなフェチに対応しています。このサークルさん、キス・フェラ・パイずりなどオーラルセックス系のCGにこだわりを持っているなと思います。

本作の回想があるエンディングは3種です。エンディングエッチは既存のイベントよりも長大で濃厚で、そして大量の既存CGを使った作者的にも力を込めて作ったであろうシーンです。

プレイ時間は街探索のみだと1時間半、ダンジョンを入れると2時間半ぐらい。卑猥・下品・ビッチなどの特殊なシチュが好きなら、なかなか濃い内容かと思います。