”不自由型”疲弊システムを銘打った作品。
戦闘と活動はそれぞれ切り離された事柄ではなく、"完全に一つの循環"

といった謳い文句に期待が高まります…
(伝説の未完、[Dungeons & Prisoners]が頭に浮かんだり)
さっそく予告版をやってみました。

2015/03/17予告版の感想です

歩くだけで尿意、悪い事をして悪評UP。リアルタイムに変動する値は全て”虐げられ”に費やされる…




システムとしては常に「尿意」「体力」「悪評」などが上下する危機に晒されており、
畑の作物を盗めば「悪評」アップ、
こまめにトイレに行かなければ尿意が限界でおもらし、「汚れ」「尊厳値」がダウン。
主人公はエルフの奴隷でありスラムに住んでいるので、
悪評が高いと盗みの犯人と決め付けられ留置所へ、売春してお金を溜めた途端、強盗に襲われる…(体力MAXなら倒すのは訳ないが、たまたま水や食料を取らずに低下してる状態だと敗北→レイプ展開も)
と、ステータスを反映したイベントが次から次へと起きます。

まだ未実装もある様子。「周りに人がいる状態でのおもらし」「ギリギリ状態での放尿」「尿意を抱えながらのオナニー」のセリフ差分とかも欲しい気がする…

値がリアルタイムに変動し、それが生活感を出す…という意味では、例えば洋ゲーの目指す方向性を思い浮かべるのですが、実際には本作がリアルタイムなのは”主人公に関係する値”だけ。
積極的にその変動を刈り込んで、効率化していく…みたいなアクティブな所もなく、基本的には巻き起こる貧困や虐げられ系のエロに対し受け身です。

なのでプレイ感覚としては、結局のところ変則的な”RPGぽいADV”つまり、エロイベントを順に見ていく…に収まってしまいそうな感じも覚えました。

やがて尊厳値が下がったら、主人公の「肉便器化」もありそう。ゴミ箱を漁ったりとかも…?

むしろ初めの方で既に”肉便器化”した奴隷のエロイベントが入る通り、開始当初の主人公はまだ身ぎれいですが、やがて抗えない現実に呑まれ、悲惨な境遇に身をやつしていく…という興奮こそ、メインなのかも知れません。
(”BADEND”のタイトル通り、主人公のその結末は確定しているらしく…)

洋ゲーなら自由度+道をいかに切り拓くかを重視する所、本作は似たシステムを持ちながらも”不自由”・”バッドエンド確定”・”悲惨な状況に受け身”という方向へ。
非常にエロ同人らしい…と感じました。

 戦闘中に犯されカットインも

ただ体験版範囲で唯一、能動的かつシビアだなぁと感じたのはモンスターを倒す任務。

ザコ敵を倒しても僅かな食料が入るばかりなので、基本見つからずに進む方が良い、
連戦してると、移動や戦闘での体力減に回復が間に合わず、追い詰められていく…というのも疲弊システムらしい影響ですが、
敵シンボルが一定時間で復活、しかも追尾がけっこう厳しい、ヤラれると入口付近に戻される…(そしてじょじょにアイテムも消耗していく)
という縛りは、かなーりハマって進めなくなる可能性高そうだなと…

ADVぽい町の受け身イベントから一転、良い刺激ではありますが、ここはもうちょい緩めた方が良いかな…と。
(まぁ本作、まだ未実装も結構あるそうですが)

Hで主人公が感じる描写は無さそう…基本、嫌がり系。売春を続けてると「相手がストーカー化する」とかもあるようで…

製品版では闘技場に、奴隷たちの反乱…と巻き込まれていくらしい主人公エルフの波乱の人生。
彼女はどこまで堕ちていくのでしょうか…


ドラマのような流され不幸人生


飢えた男どもの中に放り込まれ、ぶつかったら戦闘…って状況がたびたび

体験版ではスラムから王都へ向かう事になった主人公でしたが、
以後も行きの船で船員達に肉便器扱い、着いたら着いたで、ただ道を尋ねただけなのにお金を要求され、払えないが故に牢獄で働き、なんとか出たら刑務所の中に薬物を届ける…という汚れ仕事でもって、なんとかギルドの資格をゲット。
モンスター駆逐の戦争に参加できるようになり、最終的には闘技場へ…
と流され人生を迎える事になります。

そして道中で合った女性たちは、ことごとく不幸になっていくし、主人公自身も僅かに成功を得たかと思えば、踏みにじられ、リセットされる日々。

のら猫を吟味してるぞ…

掻い摘めば、ああしろこうしろと巻き込まれる受け身のイベントと、たまに迎える逼迫したシーンは敵にぶつからず奥まで進むか…だけ、とも言えるのですが、
この海外ドラマのような大胆な舞台の変更、
そして随時、主人公のパラメーターが減っていくがゆえに、例えばスラムから王都に移るや「畑から食料を盗む定番ルートが使えなくなっちまった…、ほう、このネコや鶏をかっ捌けるのか…」と手当たり次第に回復ポイントを見つけようとするサバイバル感。

なるほどこれは「変わり種のRPG」と解釈するより、「(Steamのインディーズゲームでありそうな)サバイバル&ドラマを追体験するゲームなのだな」とも思えたり。
(実際ツクールじゃなく、Unityの3D視点で歩く&調べるだったら、かなりイメージが被るはず。
そしてモノが18禁ゲームであるだけに、Steam以上に最先端なのかもな…とも思ったり)

シーンが移り変わっていくだけに、手の込んだエロシチュの数々…


そしてドラマのように変わっていけるからか、こだわったエロシチュが散見されます。

刑務官にセクハラされ、恥ずかしい事を言わされる… うむ。

例えば「薬物を運び込むため、膣の中に隠す」→「動くうちじょじょに染み出して、発情状態に」
やっと刑務所の中のドンと接触しても「自分の手で、ソコから取り出すよう言われる」…に至ってはこういうエロ見たかった、という風情がありますし、
主人公以外の子が、不幸に堕ちていくシチュもしかり。

 

「お高くとまった女騎士団長が気に食わない下級兵士達が、媚薬を飲み水に入れる」
「夜を迎え、テントを覗いてみると、女騎士団長が輪姦陵辱されている」
「一晩中犯された後に戦場に出された騎士団長は、オークに敗北、輪姦」
「後に奴隷として登場、主人公と戦い、悲惨な結末を迎えることに…」
という、一人の女性の転落を無理なく描けるのも、次々とシーンが変わっていくならでは。
そしてこれらは全て、プレイヤーの行動待ちという…
(飲み水に媚薬を入れさせられるのも主人公、”まさか…”と思いつつもテントに足を運ぶのも主人公、オークの群れを掻き分け、駆け付けてみると犯されている…など。興奮が高まる…
それ故に”動かされてる感”もまあ、あるけど)



他にもそんな不幸シチュはたくさん。
まさに心くすぐられますが、逆に言うと”虐げられる女性”を描写した時点で満足してしまい、犯されるシーンを一通り描いたら、切り上げてしまう所があるような。
平たく言えば、「ここから、あともう一歩欲しい!」って所でエロが途切れたり、「ここでエロが無いのかー!」って悔しい所が気になったかな…
(例えば刑務所に届けるシーンだと、膣から薬物を出すエロに続いて、報告用の書簡を入れるのもちょっとCGで描写して欲しいし、その後、”刑期が終わるまで犯され続けた…”って所もCGは使い回しで良いので、一エロ欲しかった…)



ストーリーに沿って展開される不幸エロ。
堪能できましたが、あえて言うなら、一般的なエロRPGぽいエロは薄め。
尊厳値が下がるとオナニー・全裸露出ができるようになるものの、ちょっとおまけ的な感じ。
売春の内容は短め。
実は敗北エロとかもそんなに無い。
尊厳であって淫乱度ではないので、反応差分とかもなし。

普通のエロRPGとはシコな部分が結構違うことは、考えておくべきかと。
(ただ「道端で、犬とも交尾するようになる」とかってシチュ…、冷静に考えればかなりキテる物があり、好きですが…)


飽き性個人的ゲーム感想さん
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