アルヘルムの迷宮 (製品版)
*この感想は [弘前]さんに書いて頂きました。
ある日、お金に困ったエルフ(♂)が、身体を売ることを決意。
しかしお相手はなぜか全員男。
「以前から密かに主人公を狙っていた顔馴染みの本性が暴かれていく様と、
かわいい男の娘がケツの穴を掘られる快感に目覚めていくのが見どころだ。
恥ずかしがる男の娘の羞恥を堪能できる作品である。
アナル売春を繰り返すゲーム〜一回だけのつもりが深みにはまる〜
街で売春を繰り返して100万ゴールドを集めることが目標。
戦闘がないので、気軽に愉しめる。

▲ひょえー! かわいい! でも男の娘だぞ!?
ギルガメッス(!?)の酒場に仕事を探しに来る所からスタート。
主人公のニアもニヤっとするような酒場名。ちなみにポルタック商店もある・・・
ニアは男とは思えないほどかわいくて、守ってあげたくなるほど弱々しいボディーラインだ。

▲かわいらしいギャグで軟弱なキャラを演出。
ニアは冒険者だが、体力も実力もないので仕事がみつからない。
力が弱くても、エルフだから魔力はそこそこあるかな?と思いステータスを見てみると・・・

▲男の娘のステータスと装備・・・ それでも男ですか、軟弱者!
弱っ!?
えっ!? よわぁああああッ!!
エルフなのにMP1!?
これでは、依頼する側が心配なくらいだ。
冒険者で生計を立てられるとは思えない。
とりあえず、歩き回って仕事を探すことになるのだが、これは売春するしかないわな・・・
MP1だもんな・・・
衣装以外の装備は変更できない。
エッチの経験をすると自動的に変化する。
初期の肛門はもちろん「きつきつ」だ。
このかわいいキツキツの肛門は、一体誰の手に?(ドキドキ)

▲宿屋でメイドにならないかと誘われる・・・だが断る! 僕、冒険者ですよぉ?
「男の娘」「きつきつの肛門」「普通の仕事ができない」「お金が欲しい」や、
もう一度初めからプレイしないと分からないような細かい伏線の点と点が一つの線につながり、そして・・・

▲行きつく先は・・・やはり娼館。
お金に困っているため、「一回だけなら」と思って娼館に訪れるが、絶対に深みにはまるような流れを感じる・・・
いや、はまって下さい、はめられて下さい、アナル的にも。

▲装備の衣装を変更すると、立ち絵にも反映される。
娼館で働く場合は、白いドレスに着替えないといけない。
着替えると、何気に髪型も手が込んだものに変わっていてかわいい!
初めてのアナルセックス・・・
どんな人が相手なのか・・・
不安と好奇心でドキドキが止まらない。
はじめは娼館でお客さんの相手をするのだが
娼館で働き続けると、街中でお客さんを誘惑できるようになる。



▲いざ街へ! 街で身体を買ってくれる人を探す
服装によって街の人の反応も変わり、売春などのエロイベントが発生する。
ニアは気が弱いため誘惑できない人もいるが、誘惑できる人には断られることはない。
それはニアの容姿に魅力があることの証明でもある。
今までに相手をした客さんを誘惑できるのは面白い。
このあたりの面白さは、想像力や好みによって感じ方が大きく異なる気がする。
例えば、昨日エッチした男の娘があなたの家や職場に訪れてきたことを想像してもらいたい。
そういう状況を作り出して、照れたり困ったりするお客さんの反応を愉しめるのだが、
各キャラクターについてほとんど掘り下げられていない為、想像力が試される気がした。
逆に言えば、好きなように妄想できるだろう。
それゆえに、誘惑するイベントは、ある意味上級者(あるいは猛者)向け?の隠し味なのかもしれない。
ただ、想像力の手助けとして、誘惑用の恥ずかしい服が用意されているため、
羞恥プレイを楽しむことができた。
普通の服でも外に出てまで誘惑するのは恥ずかしく、勇気がいるだろう。
男の娘は、照れ顔が良く似合う。
エロシーン 〜男の娘ゆえの背徳感〜

▲世間は狭い、知人がお客としてくるとは・・・ これはどっちも恥ずかしい!
なんと、娼館に来るお客は知っている人ばかり。
ソープで知人との出会い・・・一度は体験したいシチュエーションだ。
これは興奮するよねー・・・
知らない人とエッチするより、恥ずかしさが増すところがいい。
しかも、「男x男」だ。 恥ずかし過ぎるだろ・・・
こういった「背徳感」「恥ずかい状況」「赤らめた表情」などが私の男根にグッときた。
翌日に、お客さんが何を言うのか確かめに行けるのは
RPG的な面白さが出ていて面白いと思った。
時と場合によっては、会いに来られたら凄く困ると思うけど・・・
2人だけの秘密って良いよねー・・・

▲今までのエロイベントと立ち絵が見られる回想部屋にはクリア後に行ける。
私が確認できたエロイベントは全部で12程あり、基本CG8枚程で構成されている。
どの絵も安定した画風で素晴らしかった。
備考 〜短編ならではの不満と魅力〜
クリアするまでのプレイ時間は約1時間。
エロイベントの尺も短めなので、あっさり終わった印象。
個人的な価格の印象は「半額セール(540円)だったので安く感じたが、定価だとちょっと高めかな?」と少し気になる程度。
せこくて申し訳ない・・・
街がちょっと豪華な回想部屋と思えるくらいに、エロイベント発生頻度が高い代わりにそれぞれのイベントの存在感が薄れてもったいない気がした。
イベントの前後に、もう少し前振りと余韻を感じたかったかもしれない。
ただ、サクッとエロイベントだけ見たい人には都合の良いシステムだろう。
このゲームのオチは、わりと高度なお笑いとなっていると感じた。
まさに、オチという感じなのだが、面白味が分からない方と分かる方では、
凄く印象が異なるのではないかと思う。
例えるならば、「壮大なるボケへの突っ込みと有効活用」とでも言ったらいいだろうか・・・
クリア後に、もう一度プレイすると気がついた伏線があるので
ゲームが気に入れば回想部屋を利用する前に、もう一度プレイするのも良いと思う。
もう一度気軽にプレイできたのは、短編ならではの魅力かもしれない。
かわいい男の娘が印象的な作品だった。

▲ぼくぅ、エッチな身体になってしまいましたぁ・・・
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません