淫魔の館で搾られる (体験版)
ディーゼルマインさんの逆レイプ作品には例えば[飼い犬勇者と魔王の城]など逆レイプかつ巨大でむちむちなドットアニメを誇るものがある訳ですが、今作は久しぶりに同嗜好で、イラスト中心。([ゆあ・すいーと・はうす ~サキュバスママと異界の館~]の頃のような…?)
で、体験版プレイしてるとまぁ一応申し訳程度に合間にミニゲームらしきが入るものの、ほとんど数歩歩く毎にエロシーンが入り(あと体験版の第一ステージで言うと、かなり[○リキョニュー星人に攫われて逆レされるお話]と似た構造のような…)
ぶっちゃけ「これはゲーム性捨てたな」くらいに感じたんですが、まぁそれが全然マイナスにならない……。
むしろほぼ一方通行でエロシーンの順番さえも計算できるからこそ起きる風情もあり、
まさにサークルとしてスタッフのポテンシャルを余す事なく使えてる感、平たく言えば”座組み上手く行ってる感”を存分に感じ得たというか。
久しぶりのイラスト集中逆レ。
ほぼ一本道ADVなれど、だからこそ「絵師さんの才能」を邪魔しない作り
▲スムーズな拉致からの男の娘格好、逆レイプ(OP)
まずOPではほぼ数十秒で淫魔にキャトられ、淫魔の館へ。
主人公は例によってショタ……かと思ったら淫魔の趣味によってちんちんにりぼんを結ばれた、恥ずかしい男の娘的格好をさせられており、この時点で「なるほど、今回の竿役(プレイヤー)はこういう違いか」と打ち出された感があります。
そして定番のOPファースト逆レイプ!
このまま絞り取られたらゲーム終わっちゃんで何とか逃れるワケですが、その流れが、僅かな抵抗にあうや淫魔が簡単に心変わり、「一番奥の部屋にでも行かなきゃ(ここからは)出られない」と告げて出て行っちゃう……
この余りにも細かい事はいいんだよ、的前振り。
▲広間に出ても……すぐに足でチンポをサンドイッチ、捕まる!
次に広間に出て、淫魔にぶつかって発生するエロ。
この第二キャラはボーイッシュ足コキ、そしてOPのキャラもまぁまぁ巨乳レベルなんですね。
得意のむちむちが今回は控え目なのか?……と思ったところに、三つ目であろうエロは、ばーーーん!! とドデカすぎるバストの淫魔のパイズリをお見舞い…。
▲ノーマルバストが続いた矢先の、このバストインパクトですよ
この超巨大乳房の淫魔ですが、それでも打ち出したいのは「むちむち」というより、その前の陽爆乳キャラと方向性は同じではないかと感じました。
つまり要は何か表現を突き詰め、突き詰めた時の風情に注力している。
それが超巨乳だろうが、つるぺただろうが関係ない。
それを一番に感じるのは、ゲームCGとしてはかなり異例だと思うんですが、絵に擬音文字、セリフが(可愛い感じの書体で)書いてあったり……。
男の娘タイプの主人公もそうですが、全体に「勢い余って可愛さの過剰」みたいな所があり、そしてその可愛いにエロい、が同時に存在している、
この何とも言えない耽溺できる感じですよ…… あぁ、イラストの魅力…。
▲差分一つ取ってもこの勢い
むっ、今回のエロシーンはちょっと大人しめかな? と感じたエロ、例えば立ち素股なんかのシチュでも、その後に入る差分絵の力強さに「あぁこの為の、前振りの”静”だったのか」と。
差分の動き一つ取ってもいちいち納得させられる所がね……いやぁ…。
一言でいえば、今回はイラスト中心の作品ということを完全に作る方でも弁えていて、「絵師さんの才能」を邪魔しない作り……と唸るのでした。
▲突如始まるミミック当てゲーム、そして失敗からの……。
▲ちんちんが疲れてきた頃にアナル舌ほじり
流れで考えても、まぁほぼ一本道となるからでしょうね、
OPからの程良いバスト→超巨大乳の寒暖差みたいなギャップもそうですが、
搾精させられまくってそろそろ少年の股間が心配になって来た頃に、宝箱の鍵穴からちんぽだけ出して閉じ込められる、アナルに舌を入れてほじられる、という奉仕&変態もしくはアイデアシチュを楽しませてくれるとかも良い。
▲3P、4P当然あります
4Pなんか「穴に落ちたらそこは肉」みたいな強調するし
3Pと4Pシチュがあったとして、どっちを先に、どちらを後にしますか?
当然、3P→4Pの方がインパクト損なわないですよね……、そういう計算された流れがあります。
想像以上のテキストが股間を刺激する(シコり追い込み段階には驚かさないシコビリティ)
また忘れられがちですが、テキストの仕事も素晴らしいですね。
読んでいて、「そういう表現をするのか!(巨大すぎる乳に挿乳されたちんちんはまるで見えず、ぴくぴくと蠢く矮小な生き物の様に例える…)」とか「そこを強調するのか(行為に夢中になりそうな所で、ふと冷静になってこの淫靡な空間を見回す)」などの技量があり。
読んでいて、良い意味で予想を裏切られるエロテキスト箇所が多いんですね…。
60点は取れる通り一遍なエロ表現に満足せず、読んでいてこの「閃き」がある感じ、これは相当な仕事と察しました。
▲射精までのカウントダウンあり(ウィンドー右上)
そして細かい事ですが、今作では射精前にカウントダウン表記(ウィンドー3つ分)があるんですが、
前振りの段階では楽しい、意表を突くエロテキストがある一方、猛烈にシコるだろうこの段階では割と奇を衒わない……、「欲しいところ」「予想通り」のエロ表現が多いんですよ。
そう、テキストで興奮、シコることを考えると、
行為の初めは予想以上の裏切りで興奮スパイスを煽り、そしてちんぽを追い込む段階では素直に展開してくれた方がシコビリティが高い、かな?
音声(実はバイノーラルな箇所あり)、見逃しがちですが他演出までもクオリティ高し
▲このシーンでは左右別々に囁いてるんだよね
あとこれまた忘れがちですが、音声の仕事も…。
他の作品ではつい気になる、音声のノイズな感じが無い、非常にクリア。(まぁ一言に言って宅録かスタジオ収録とかの違いだと思うので、予算の有無が大きい所でしょうが…)
殆どの責めテキストをボイスで喋り、あと驚いたのが、3Pの時は左耳・右耳で喋り分けるなど、細かい所でバイノーラル収録もしてるっていう……
▲このちんぐり体位では、ぐっと押し込んでから離れてる
(あと見落としがちですが、演出においても「ぴったり押し倒しちんグリ返し体位を決めていたのが、離れる時にぐっ、と押し込むような動き方をしてから離れる」みたいな、細かい絵の移動を加えて表現してたりするのも目を見張る…)
合間に入る(言い訳的な)ミニゲームはまぁ……
スタッフ座組み上手く行ってる感と、達人的なコンテンツ指揮なのか
▲合間に差し挟まるミニゲーム。まぁ一回失敗すれば無視して進めるようになりますが…
まぁ繰り返しますが、ゲームとしてはほぼ一本道、言い訳のようにミニゲームぽいものが間に入るって塩梅みたいですが……。
ただここもこのサークルさんが到達した領域が知れるようで。
そう、普通なら「これでいいのか?」みたいに葛藤を覚え、もう少し重厚な前振りだとか、ゲーム性だとか…
手を加えたりしちゃうと思うんですよ(過去作はそういう所もあった訳ですし)
でも、このコンテンツならばこれで充分だ! とばかりの見極め。(で実際ヒットする、☆評価も高い)
今はサークル的に新機軸の新作の事を考え、足(リソース)を溜めてる段階なのかなとも思いますが……それを踏まえても、この無駄の無さ。
過リソースを搭載した、筋肉ムキムキのマッチョ格闘家も怖いものですが、ここでは紙一重、最小限の無駄な回避、そして余計な力が入ってない狙い澄ました一撃で昏倒させてくる……まるで達人のような試合運び(ゲーム制作、そしてスタッフの座組み)をも幻視するのでした。
まぁそんな事考えず、丁寧に作られたシコADVとしてバッチ来い、と迎え入れるのも正しそうです。
体験版はプレイ20分ちょっと。
・この作品のゲーム実況はここでしてます
サークルさん過去作(逆レされる感じのシリーズ):
[○リキョニュー星人に攫われて逆レされるお話]
サークルさん過去作(そのほかシリーズ):
[WINTER-田舎の性活-]
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