爆乳女たちの闇 (体験版)

2025年2月28日ADV,R18興味深い

ツクール製RPG（ADV）、ADVとして面白くなる何か一つの仕組みが必要になって来まして。

以前[ショタおねRPGII 爆乳お姉さん達と催○でドスケベ三昧]をプレイした時に思った事ですが、ここ10年来、同人エロRPG界ではツクール製の”RPG”と名乗っているけども、まぁ実質、ただ会話してフラグを立てるだけの（ほぼおつかい作業みたいな）ADV、というのが多くありまして、
折しも現在、それをより洗練させたカウンターとして増えてんのが、ちょっとしたミニゲームとクォータビュー的な視点で、テンポ良い段階エロ＆大きめキャラによる、実用的なサイズの歩行グラ（寝取り）シチュというのを実現させた[NTR伝説ライク]なのかなと。
ただこのライク、欠点なのはミニゲームにしろ、クォータビューにしろ、かなりのリソースが必要となること。
そこで現実的にはツクール製ADVとしてもう一派、亜流的に派生するだろうなと思っているのが、それは従来通りの進行でありながら、ただの会話フラグ立てとはならぬよう、何かADV的な目新しいシステムを一つ抑えて、面白さとコストを両立させる流れではなかろうかと。

それが[ショタおねRPGII]では証拠を集め、逆転裁判風味に突き付ける、という形で見られたわけですが、今作もその視点で一つ面白いシステムがあります。
（奇しくも、どちらもむちむちドスケベ系作品というのは偶然の一致かな…？）

昼間に情報収集、夜にワード入力。
爆乳女のヘンタイな心の闇をあばけ！

▲爆乳女たちが居る街に転生したのだ！

▲そしてこのカットインである

開始数秒で即トラックに跳ねられ、異世界入りを果たした主人公は、神様にせめて爆乳女たちがいる街への転生をと願う！
与えられたチート能力は『嘘を見破る力』……。
…という事で、昼間は街の爆乳女たちの情報収集、夜に証拠突きつけというか、嘘見破りパートが始まる、と。

▲昼間、街を探し回って色々な情報を入手しよう

正直、昼間の情報収集パートは話を聞いて回るフラグ立てで、平凡。
一応、第一話！　と今回の標的が示されるカットインに、前の異世界転移者が残した紙やら、秘密のパスワード入手とかで少し場を持たせてくれますが……。

ちょっとした事ではありますが、情報収集％ゲージ表記とかがあると少し華やぐかなぁ……とは思ったでしょうか。
あと第一話は宿屋の未亡人の女将さん攻略という事で、どうも各話ごとに街が変化するみたい（それにまつわる情報ばかりになる）
それは良いんですが、他の爆乳ヒロインが皆どっか行っちゃってて、居ないのは寂しかったかな…
情報収集に集中させたいのは分かるんですが、女キャラの立ち絵無しでひたすらNPCの話を聞き回るのは辛いというか、地味というか…。
こういうゲームなら、1分に1回はデカ過ぎる乳立ち絵が表示されて欲しいのや……。

▲そして夜。いったい女将さんは毎晩ナニをしているのか、得た情報を入力するときが来た……！（カードゲームではない）

さて夜になると、いよいよ本番の嘘見破りパートが。
ぶっちゃけここの「文字入力」が大きな目玉となっており、例えば体験版なら、どう見ても閑古鳥が鳴いている宿の女将さんは夜、秘密裏に何を行っているのか！？
いきなり文字入力を突き付けられる……という。
昼間集めた情報から関係しそうなワードを推理、入力するのだ……

まぁ薄々気付いているでしょうが、ここは（ネタバレになりますが）
「SEX」「セックス」「売春」「風俗」「援交」、どれでもOKと多数の答えが用意されているのも、基本にして有り難いところ。

▲正体を曝かれた未亡人女将さんは、一気にれろれろーんと舌を舐めずりまくる！　なんだ、一皮剥いたらタダの変態爆乳女じゃねえか！

そして爆乳ママの嘘を見破った結果、その下の仮面（闇）が暴かれる……という事で、タイトル回収。
子供を育てる為にお金が必要だったの……と殊勝な嘘を吐く女将さんも、一皮剥けば、おSEXが大好きなの♡　と、舌をれろれろ～～んと振り乱し、ドスケベな本性が曝かれるのもグッドな運び。

3Dレンダリングによる差分の多さが立役者か
実際、入力した言葉に応じて舐めしゃぶり、パイ圧強め、下品フェラで射精キメるのは気持ち良さがあります

▲さぁ何を要求するか……。ここでも昼間仕入れた情報が役立つ

▲乳の谷間を掻き分け、ちんぽにムリヤリ挿乳してくる。この差分である

更に真価が発揮されるのはこの後。
文字入力は以後のHシーン最中でも差し挟まれ、例えば爆乳ママ女将への要求として「爆乳で挟んで！」とか入力すればパイズリへ、「シコシコして」なら手コキ、「おしゃぶりして」と入力したらフェラへ……とつぶさに感知、移行する模様。

体験版で見えるのはパイズリだけなんですが、さぁパイコキ開始となってからも、更に入力に従い、4通りに派生。

▲ノーマルパイズリか、どんなパイズリ差分にするのか、お前が決めろ

▲入力がミスるとノーマルパイズリに。しかしこの鬼のような乳コスリ差分

▲乳首ローター責めでは最後、手を取り合って（震動を分け合って）絶頂。芸が細かい

▲AV女優がよくするように、完全に乳抱き込み圧迫があったのである

ここも本作のシステムにおいて重要な要素だと思いますが、絵柄としては3Dをベースにしてむちむちドスケベ系をやっていて、これが相乗的に良い作用をしてます。
つまり、乳肉をよっこらしょと掻き分け、ガチガチのチンポを閉じ込めてしまう乳差分なんかも嬉しいもんですが、
そこで「圧力強め」と入力したら、これでもかと乳を抱え、締め付けるパイズリに。
「パイフェラ」ならば、チン先をながーい舌でれろんれろん舐め遊びながら、乳圧とバキュームで吸い上げようとする差分が。
「おもちゃ」だと、爆乳に合わせた巨大な乳首責めローターで、「乳奉仕したいのに出来ないっ♡」の感じやら、「オッパイでか過ぎて乳震動がちんぽにまで伝わって来る」みたいな展開まで。

複数の正解、おっぱいとオッパイみたいな書き分け、部分一致にも対応（偉い）

ワード入力としては「挟（む）」「（乳）圧」みたいな部分一致もちゃんと拾ってたり（つまり上記の例だと「パイフェラして」でもOKだし、「おもちゃ使っちゃおうかな」でもそれに合わせた展開になる）
あと「おっぱい」「オッパイ」みたいな平仮名・カタカナの表記ブレも大丈夫だったりして、割と臨場感出そうとしてるのも感心。

3Dベースゆえの豊富な差分も相まって、自分の入力した事で激しく大きくHシーンが展開するのは、やっぱ達成感あるものでしたねえ……。
（突き詰めれば「選択肢で選べば良いじゃん」ではあるんですが、それに収まらない興奮がある）

▲射精前にももう一回入力を求められる。実は正解しなくても、ただ気持ちよく叫べばOKという気が利いた変化球……
　あまりのれろんれろんパイフェラにちんぽおかしくなっちゃうー！（ビュビュッ）

あとこの手の文字入力を巡る難しさとしては（例えば脱出ADVとかでありがちですが）
「入力で詰まると気分最悪なので、ぶっちゃけヒントや入力ガイドとかは出して欲しい一方」、「でも正解そのものズバリを出されると、風情も素っ気もあったもんじゃない」ってのがあるんですね。

今作ではそれへの対策の端緒が見られて、
例えば体験版だといよいよスパートという時に、「気持ちイイでしょ？」と問われる二度目のワード入力が発生するんですが、実はここ、昼間のパートでは一切のヒントが無し。
仕方ないので本能のままに「射精したいっ！」とか入力したら「そうだよね♡　もっと気持ちよくなりたいよね♡」と返答があったので、わーい一致した、と楽しい気分を覚えたものですが……実は色々試すと（例えば「気持ちよくないっ」とか入力しても）、
「うんうん」みたいな感じで次へ進むんですね。
つまり失敗しても進むし、なんならただ聞いただけのワード入力、という。

でもこれが快楽を貪るSEX中のうわごとみたいな確認というか、生返事……みたいというか。
これも面白いエッチさを醸してるポイントでした。