AXE MAN SAGA -諸国漫遊中出し旅- 感想(製品版)
5年程前にですね、自分でDL同人エロゲを出して、"これからもっと勉強しなきゃな…"という時があった。
で"エロRPGでもやってみようかな"…と手に取ったのが、このサークルさんの[INDOMITABLE KING]だったのですね…
(感想:https://super-game.net/archives/1017661.html
今振り返るとジャンルはADVなんですが)
今思い出しても、面白かったなあエロかったな、深かったなあ…なんて、当時の淡い記憶が蘇ります…
時を巡り、このサークルさんがRPGツクールで作品を出すと。
これはやってみなければ! と遊んでみました…!
男主人公で細かくエロを見れる
ウリとしてはエロシーンが大量にあって、それをさくさくと細かく見ていけることだと思います。
(女主人公モノだと割とありますが、男主人公ではそんなに無いですね)
ゆえに犯せるキャラが多く、出会い頭にエロする・してる事も多い。
ここがスムーズに行くなら、肉ムチの絵が気に入って抜ける、エロ重視だね、とも言える訳です。
実際、体験版範囲では結構良いバランスでしたし。
製品版以降になるとフィールドも広く行動の自由度が増え、請けたイベントをクリアしても良いし、しなくて先に進んでも良い…という感じに。
(クリアさえも、"そろそろクリア行っとく?"でEDを迎えるらしく、まさに"好きに旅してエロ")
それは良いのですが一方で、クリアしないと進めないイベントもあるらしく、ここでツクール…、こういうタイプのRPGの制作経験の無さが出ちゃってる感じで、フラグ立ての流れが分かりづらい・頼み事を受けた後はもう二度と教えてくれない等…詰まってしまいました。
頼みごとも、クリアするごとに毎回エロかと思えば、ただお金をくれるだけのも混じってて、しかも戦闘で入るお金(と武器)のバランスがどうも破綻気味で、そんなにお金貰っても嬉しくない…。
迷う内に戦闘のエンカウントの高さが気になり、おまけに言えば敵も街もツクールのサンプル…みたいな事が目についてしまう訳です。
(…ボイスも"SE"じゃなくて"ME"として鳴らせば、飛ばした時に声が重ならなくなりますね…と、つい余計な事を言ってみたくなる)
残念ながら、ツクールのエロRPGにありがちな"アカン"感じになってしまってるかなと…。
“さくさく・細かいエロを立て続けに見られるようにしよう"という配慮は結構感じていて、まぁ武器が強すぎるのも戦闘を一・二撃で終わらせたい為? とか、セリフがどうにも簡潔なのもその為、街の家並みに余計な扉が付いてない…とかもそうだと思うんですが。
うーん…個人的には辛くて。残念でした…。
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