空に願いを地に花を (製品版)

2014年6月18日ARPG,R18製品版の感想

空に願いを地に花を[ちょこれーとバナナ・オレ]　

Contents

1. 体験版プレイ。見下ろし視点で、触手に襲われて立ち絵が変化…をより深いものに
2. プレイ２時間。電源設備を突き止めよう…まで
- 2.1. 触手を避けつつ、道を開くアイテムを集めよう(でもたまには捕まろう)
- 2.2. 立ち絵のエロで十分温め、トドメは長いエロシーン!(触手)
3. ４時間プレイ。クリア…!
- 3.1. 終盤くらいになると、それなりに苦労します
- 3.2. 特定衣装＋場所の、見つけるタイプのエロもかなりあった
4. アップデート遊んでみる

体験版プレイ。見下ろし視点で、触手に襲われて立ち絵が変化…をより深いものに

触手に襲われ、立ち絵が変化する見下ろしＡＣＴと聞き、またふたなりエルフ＋触手な感じかな([リティスの冒険〜魔杖の迷宮とふたなりの呪い〜])…と思ったんですが、さにあらず。
そもそもジャンル的にはＡＲＰＧとなっており、一段、底が深いシステムが練られています。

残体力(呼吸)を気にかけつつ、逃げるＡＲＰＧ

具体的には、この手の見下ろしＡＣＴでは通例な「ダッシュ自由」「攻撃ボタン」の後者を無くし、前者に制限を設けた。

つまり"敵(触手)を倒す手段は無く、走って避けるしかない"
“走り続けてると体力が低下、０になると息切れしてしまって、しばらく歩く事しかできなくなる(スピードもダウン)"
“歩いていれば、少しずつ体力が回復"という具合。
そして"回復アイテムのドリンク"や"水を入れる為に、空のペットボトルを入手しておく"などの要素も。

“廃墟の下にあった謎の研究所。この触手たちは何なのか"という謎も物語を牽引していて、より探索やサバイバルチックな感じ。
(特にＡＲＰＧとしつつ安易に攻撃ボタンを設けなかったのは、好デザインだと思います…)
触手に捕まった時も、残り体力で振りほどける確率が変わる…など、雰囲気出てます。

もし触手を振りほどけなかった場合、服が一枚ずつ破られていく。
そして全裸で捕まってしまうと長いエロシーンへ…。
(と言っても、犯されまくってもゲムオバにはならないので、エロも楽しみやすい)

やっぱり移動しながらエロられるのは良いぜ!

また、設置型の罠っぽい蟲もあり、"立ち絵で乳首やアソコを吸われながら、それでも必死に逃げようとする"というシチュには"そうそう、こういうの良いよね!"と思わず股間が熱くなりました。

やはりこういったタイプの見下ろしＡＣＴともなれば、エロシーンにただ突入するだけじゃなく、こういった「歩きながらのエロ」「動的に進行しながらのエロ」にも期待する所です…
(説明を見るに

尿道・アナル・丸呑み・鼻・耳責め・窒息・蟲・スライム・搾乳・触手服・全穴責

と、大いに叶えてくれそうな)

反応の多さも目を見張るモノがありました。
「体力ゲージ」の他に「理性ゲージ」があるのですが、その残り次第で悶え方が細かく変わっていく、
蟲を二匹以上吸い付かせてみる、
一度に責められすぎて「絶頂」し、「放心」状態(歩きが極度に遅くなる)の所へすぐに襲わて…
と、これらの細かな反応が、セリフや立ち絵で変わっていくのは、やはりゲーム特有。いいものです。

個人的には触手に接触した時も、ただそのまま破られるのではなく、「抵抗して逃げられるかも」という一段階がある事で、失敗した時のより犯されてしまう感、が出てるかなと…
(他の見下ろしＡＣＴと比べつつ、思いました)

小学生高学年ロリ

エロ嗜好として逃せないのが、"おっぱいが膨らみかけた・性を自覚し始めている"くらいのロリということ。

ＯＰからして、数年前の自分を"子供だった"と思っているおませな感じといい、
主人公セリフの妙に斜に構えてる感じといい、ぶっちゃけ"小学生高学年ぽい"感はそこかしこで描写されています。

そんな子が、見下ろし視点で移動しながら・あるいは極まってしまった後のエロシーンで、「クリトリスを剥かれ」「おしっこの穴を」触手に刺激されてイカされる。
これはリピドーを掻き立てられますね…!

プレイ２時間。電源設備を突き止めよう…まで

消したはずの電気が点いてたり、道が塞がったり、まだ施設内に他の人間が居る…?　から、じょじょに真相が見えてきた。
(タイトルの意味も分かる)

触手を避けつつ、道を開くアイテムを集めよう(でもたまには捕まろう)

ＡＲＰＧとしてはガンガン新しいエリアに突き進んでいく…って感じではなく、
拠点を中心に行動、必要な重要アイテム(鍵や縄ハシゴ)を探し、その度にお話と探索範囲が広がっていく…というテイスト。
ダンジョンが無駄に広くないのは有り難い。
場所から場所へ移動する間に、えろを仕掛けてくる触手がいるので上手く避けよう、重要アイテムに紛れて、たまに新しい衣装をが手に入って嬉しい…という流れ。

上手くプレイしようと思うと、こまめなアイテム使用が大事になる。
色々な触手タイプも登場、序盤の終わり位からかなり脚が速い触手も居るので、そいつらには「かんしゃく玉」で一定時間足止めする必要が…でもなかなか、かんしゃく玉は手に入らないし節約したい…みたいな。

ただまぁ、上手にプレイし過ぎてエロを回避しまくってもどうかと…、これエロゲですからね…
(ただ、エロ＝基本的にはデメリットなので、意図的に捕まりに行かないとそんなにはエロられない、っていう噛み合わなさは少しあったかも。
まぁ犯されずとも、スク水を良い感じに破られて逃げ惑う女の子…というだけで、割とキュンキュンしますが)

立ち絵のエロで十分温め、トドメは長いエロシーン!(触手)

ＡＲＰＧらしい…"歩行しながらのエロ"はさらに豊富に。
単に縄を昇り降りしただけでもエロ発生、コブつきのツタをまたいで歩くシチュ…など。
これに"体操服"を着て臨ませたりすると、まさに"登り棒にこすりつける◯学生の感覚"。いいロリ感を煽っておりました…。

そして敵のまく花粉で"発情状態"になる事もあり、この時だと喜んで嬲られるように。
(遂には、縄の昇り降りの刺激だけで絶頂、という、かなりシコれるエロの重なり方も)
ほか、"着衣か全裸か"、"犯されて絶頂させられ、へろへろと逃げるも再び捕まり…"みたいな状態＋責めの重なり方も健在。

基本的に責めは触手か蟲かって感じなんですが、ARPGとして逃げ回るシチュ、もし捕まってしまったら"苦痛・恐怖を感じるほどの連続絶頂"という雰囲気は、相性良いなあと…。
淫靡さが出ております。

“歩行エロ"ではない長いエロシーンは、自分から犯されに行って理性０にして発生するものが多い。
一つ一つのテキストが触手の執拗なねっちょり責めを反映してるので、"歩行エロで興奮を煽り、さていよいよトドメと"エロシーンに飛び込むと、実用度高し。
~~それほど数は無いんですが、~~発情状態なら少し変化があったり、繋がりを感じられますしね…シームレスなエロです。

４時間プレイ。クリア…!

終盤くらいになると、それなりに苦労します

後半になるとけっこう行く所が増え、探索も意外と手こずり。
実はそう迷う所も無いのだけど、一度見逃しちゃうとウロウロしちゃう…。
(どれが新しく手に入った鍵か忘れてしまうのだ…色も似てるし…)

攻略チャートはあるものの、どの鍵でどこの部屋から調べよう(実は使わなくてもクリアできる鍵、部屋もあり。衣装手に入らなくなるけど)
って選択に悩むのも面白さだと思うので、全体マップ(一度も入ってない部屋とか分かる)が欲しかった所でしょうか…。

終盤ではあっちこっちの行き来が終わり、純粋に触手を避けつつ、奥へ奥へと進む。
ストーリーのウェイトも大きくなって、盛り上がりに合わせてゲームテンポ変えたのかなと。
それは良いのですが、広めのフロアの中、霧を掻き分けつつ歩いてると、敵の追尾がかなり速くてすぐ捕まる、設置罠多め…で、かなりじれったさはあった(全体の広さが分からないので、ついかんしゃく玉を温存してしまう…)
犯されまくると疲労でリトライ位置に戻されるし。
ラストダンジョン~その一個前くらいなので、なかなか苦労のしどころ…?

特定衣装＋場所の、見つけるタイプのエロもかなりあった

前回"それほど数は無いんですが…"と書いちゃいましたが、実はそれぞれの衣装＋特定場所(スク水でプールとか)のエロとかあり。
後半に行くにつれ、敵触手の種類もどんどん増えていきますし。

長いエロシーン数は２８、歩行エロもありなので多い。
ただ見つけるタイプのエロシーンが半分くらいなので、逃げるのについ必死だと、プレイ中になかなか気づけないかも。
自分もクリア後の回想部屋で知ったエロがかなりあった…
(個人的には衣装＋場所という孤立したエロより、歩行→エロシーンというシームレスな流れがもっと欲しかった…と思いつつ。しかしこれだけのエロシーン数そればかりだと、責め考えるのも大変か…)
(終盤ではちょっと面倒になりつつも)見下ろし視点で捜索しながら、おませな子があの手この手でイカされまくる、まさに他では無い体験…ＤＬ同人エロゲらしいゲームでした。