ノヴァール冒険記〜6つの鍵とうつろう女〜 (製品版)

RPG,R18製品版の感想

予告版プレイ

遊べるゲームシステム+寝取られ

予告版ですが…システムの完成度がなかなか高く、寝取られのジワ感もえろい。

OPから主人公の"世間知らずだけど清純""慕ってる男の人がいる"感

絵がそんなに可愛くないかも…という気はしますが、この界隈、"ヘタウマな方が興奮する"という法則もありますし。

1フロアごとのダンジョン探索が楽しみやすい

基本は街で装備を整え→ダンジョン→エロ、という流れ。
最近の傾向として、"正直、見下ろし視点で(長い)ダンジョン調べなきゃいけないのはしんどい"って気持ちがプレイヤー側にあると思うんです。
ただ同じ見下ろし視点でも、戦闘が無くてエロイベントを探す、ADVみたいなのは大好きだったりする。

…つまり戦闘とイベント頻度の問題だと思うのですが、今作は全体マップで、ダンジョンの各フロアへ行けます。
そして各フロアもおおよそ一画面に収まる大きさという。

明確には言えないけどこの1フロアの中でやる感じ、[ころぽっと]さんあたりの系譜?

あちこちの敵や罠(ギミック)が一望できます。
これは案外大きな効果をもたらしていて、"あそことここが繋がるのかな"という仕掛けの推測が見た目にも分かりやすく、すぐ結果が得られて嬉しい。
(スイッチを入れたら、2階上の別のフロアに確認しにいく…という構造とはおさらばだ)

街中もほぼ一画面+各施設へ移動。

おかげで、"隠し通路でつるはしをゲット"という部分でもヘンに迷わず。
そしてそのつるはしを使い、全体マップ上の道を切り開く…という楽しさもあった。
また、敵が落としたアイテムには"未鑑定"の品があったり。
まさに"移動距離当たりのイベントを心がけ、"スピーディーさと探索ぽい面白さ"…が出来てるなーと。

適度に考え、適度に楽しさある戦闘

そして戦闘では、装備の再セットや、いわゆるTPのMAX時に、武器ごとにスキル(能力開放)があり。
基本能力は弱いけど、能力開放は強い杖…とかある訳で、探索と上手く絡んでるなと。

攻撃後の決定押しで、追撃が発生するアクション性…とかも。敵が割と動いたり、戦闘それ自体の楽しさもあり。

また武器属性で敵の弱点を突けば"WEKNES POINT"という文字表示、耐性のある武器で攻撃してたら
ダメージ表示は青く小さく…となってる辺りも親切。よし上手く戦うぞ、という気持ちに自然となります。

ダンジョン途中のイベント、"接触したエルフ族を全滅させるか・あくまで交渉するか"という分岐を行動で選択する辺りも、ゲームやってる感じで嬉しい。
総じてゲーム体験を向上させる、丁寧な作り込みとデザインが印象良いなーと。
ただシステムを作り込んでるだけあって、手応え、なかなか簡単にはクリアできなさもありそう。
(体験版の2つめのダンジョンくらいから既に迷いの森+状態異常。回復手段も稀少なので、2回街に戻って、対策を建て直しました…)

関西弁のおっさんによる、脅迫寝取られ

寝取り男が欲情を抱くも、なかなか手を出せない…という描写も、煽りとして大切よね

主人公の女の子は、同伴の冒険者に憧れを抱いてる。
そこに"堕とし師"の異名を持つ関西弁の(うざめの)おっさんがパーティー入り。

 

予告では初めのベロチューしながらの手マンで既にイカされており、寝取られにおける"じわじわ系"よりはちょっと急かも?
(寝取られのジワジワはほんと、行為に至るまでめっちゃ長かったりしますからね…)
ただ女性の焦りや喘ぎ声の描写、寝取られ出してからは差分も細かく、"流される"エロさはかなり出てました。

オナの、うねうねする指付きのみアニメ。絶頂が近くなると早くなる…というのはシンプルながらエロ

またエロシーンは、一部アニメする箇所もあり。

 スラム街に行ってみると、ギャンブルで巻き上げられ、強制露出へ…周囲の嬲りセリフも良い。寝取られ+強制露出もあるだろうか?

また寝取られ以外の(街中での)エロイベントや、おっさんの戦闘中のセクハラ技(カットイン)もあるのでした。

製品版プレイ1 プレイ3.5時間。寝取られ露出開始…

4つめの鍵のダンジョンまで。
単にダンジョンを順に穴埋めするだけじゃなく、途中でおっさん&主人公の二人きりパーティーになったり、ゲームデザイン的にも起伏があり良いね。

ステップを着実に描写、見所たくさんのNTRエロ

やはりエロシーンはダンジョンクリア後と、ダンジョン中間に発生、順番に見ていく形式。
ただ寝取られに至るエロシーンの組み立てが上手く、堕ちていくステップを一つ一つ踏んでいく。
その面でメリットは十分感じられた。

 想い人の拒絶言葉を引き出して保存、主人公に聞かせて動揺に畳み掛けるオッサン…

描写もいわゆる"付け焼き刃"の寝取られではない。
寝取られる想い人の鈍さ・性への疎さ、寝取りオッサンがその合間を尽き、ぐいぐい"好きだ好きだ"と囁きたぶらかして、堕としていく…
気付いては居ないものの、何となく不快を感じる想い人と、オッサンがぶつかる場面。
そういった"確認"の描写を事前・事後にしっかりとやってくれて、寝取られという物をしっかり引き立ててくれる。
ただ恐らく"寝取られ発覚でオワリ"ではなく、"寝取られて、誰にでも痴態を晒すようになるまで"の物語なので、主人公の墜ち方はやや早い、かも。

NTRの流れ的には、オッサンとの2回めのエロで処女喪失(射精後に、"どや。お前の事を想ってるから、外に出したんやで"と囁く)
3回めでシックスナインで奉仕を覚えさせられ、さんざん手マンされ、イキそうになった所で"イカせて欲しかったら、もうあの男に恋愛感情を持つな"と念押し。
主人公はやや逡巡するものの、"決別の挿入"へと。
(もちろん挿入前には"どうや? これが今からお前の膣内に入るんや"、主人公の方も"あんな大きいのがわたしの中へ…駄目…もう逆らえない。本当にこれからエッチしちゃうんだ…"という具合)
そして"印として"中出しを許す、と。

扉の向こうで遅すぎた告白を受けながら、セックス…

そうなると既にデレ始め、(元)想い人の目を盗んで、どこでもエロしだすように…。
ダンジョン探索中にオッサンがムラムラ来たら、トロッコが一周する間に犯される。
早く済ませようとする余り、自分から腰を動かす事を覚える…というステップ。
(SEX中に"(オッサン風の)関西訛りでおねだりさせられる"、射精後に"ワシの膣にザーメンを入れたまま、探索の続きや"いう要素も上手い)
この辺りから主人公も"おっさん好き好き"になるので、そんなに悲壮感が無いな…(一緒に探索すると、憎めないキャラだし)
とマンネリが漂う所、(元)想い人が不審に思い始め、扉の向こうで遅すぎた告白を受けながら、セックス…と。

 二人きりになると任意に、ローター装着+露出させられる。もはや常エロ状態

次のダンジョンは、オッサンと主人公だけの行動となり、いよいよ"仕上げ"に掛かる。
遂に露出&他人に抱かれるよう命令。
“抵抗を薄くしてやるため"と気遣いのフリをした目隠し状態で、他人にフェラする主人公。

その映像は別のダンジョンを攻略する想い人の元に届いていて、"なんていう淫乱な女だ""だが、誰かに似てる…"と引っ掛かりを覚える。
そしてそのダンジョンの主であり、オッサンとグルの魔術師が"映像の続きを見たいと臨むなら片方の扉へ、見たくないと思うならもう片方の扉へ…"と決断を促す(分岐)
罪悪感と共に、不思議な興奮を覚えた想い人は、続きの扉へ…
と、主人公の完堕ちと、想い人の"完折れ"へ、着々とシナリオが進むのでした。
やや主人公の堕ち方は急転落ながら、毎回、展開に意趣を凝らしたエロで、見所がたくさん。
女主人公モノの寝取られということで、ある意味、寝取りでもあるので…
胃がキリキリするようなガチ寝取られはきついけど、えろい雰囲気を味わいたい、入門用にはかなり良いかと。
エロRPGにNTRを入れるメリットを感じましたね…

RPGとしても良

RPGとしても楽しんでます。

溶岩に落ちながら戦う!(時間制限バトル)

予告版の2つめの森…はけっこう厳しかったですが、そこがピークかな(もしかしたら難易度調整したのかも)
戦闘で「逃げる」は無いものの、数々のシステムで結構楽しみながら、
ダンジョンのフロアも"シャベルでどこの地面も掘れるので、お宝を探す"みたいなギミックだとか、合間合間にミニゲームなんかも用意されていたり。

トロッコでダンジョンから脱出しながら、敵をボタンで退けるのだ!

なかなか最近の家庭用、ちゃんとした一般向けRPGのようなゲームデザインを、軽めのテンポで楽しめますね。

製品版プレイ2 クリア(6時間)。妊娠ENDも

上手くやれる人もそうでない人も、飽きず、程よく楽しめる

“武器の力を解放するとドラゴンに変身"だとか、"正体不明の敵→正体は◯◯だった!"とか、名作RPGとかでは見るものの、普通のツクール製のエロRPGでは余りやらないような処理もあり、確かに飽きずに遊べた。
(敵行動のバラエティの多さというのは、後半になるほど効果が顕著だと思う。本作は最後まで楽しめた)

中盤も過ぎてから、武器に魔法石を合成する鍛冶屋が。しかも状態異常の付加・クリティカル時には100%発動という玄人向けな効果で、組み合わせを考えると…

加えて本作では、単純に破壊力が上回る武器は少ない。
むしろ"回避率は大幅に下がるけど、ほぼ改心100%の腕輪"だとか、"MP消費で強攻撃"、"基本能力は弱いが、武器解放スキルは強い""状態異常を起こしやすい"、それに敵との属性相性も考えて、場合場合で考えて起用していく。
攻撃力で判断するのではなく、強い武器は"自分で見つける"…という感覚が新鮮で良かった。
(命中率35%って結構当たるなというのと、改心の一撃の強さを発見した時は、"われ道を見つけたり!"な気分に)
そして未鑑定品の種類は相当多いらしく、鑑定するたびに毎回新しい(クセある)武具が手に入る。
正直、クリアした時はもう少し遊びたい(新作の効果を試したい)という気持ちに…

淫具を手に戦う…!? 最後のダンジョン辺りは、ゴリ押しではなかなか厳しいぞ

ただ、セクハラ技でほぼ無制限にHP・MP回復できるのと、ボス戦だと早くに行動パターンが分かるので、死ぬかやられるかの緊張バトル…というより、"時間掛ければ普通のままでも倒せるけど、いかに多くダメージを与えられるか?"を考える感じ。
攻撃後の追撃成功とかもそうなんですが、上手くやれる人もそうでない人も、程よく楽しめるバランスになってるかなーと。

寝取られる男の焦燥、受け入れた後の卑屈さへ…完膚なきNTRエンドも

後半になってからの寝取られ描写は、主人公(女)の背徳感というより、寝取られた男の焦燥、疑惑と信じたいという気持ち(ほぼ確定的なのに)、そして後悔…という所にフォーカスを当ててる。

遂に決定的な現場を見てしまった時も、"ここでもう、全てを諦めて逃げ出すか"…という選択肢が出るという。
(選択することで、より後悔を煽られる訳です…)

例え寝取られようとも、最後まで見届けるというのがトゥルーエンドな選択ですが、
それから主人公は、バレてしまったのをいい事に公然と見せつけセックス、
オッサンとバックで繋がりながら"フェラだけは許したる"というお許しの元にやっと行為に及ぶが、刺激の強さにすぐ射精。
その後、他の男に中出しされたまんこを、それでもエロい事が出来るならとクンニで掃除する…と、まさに"惨めさ"・"寝取られた男の卑屈さ"を突き付けてくる。

 

ちなみに逃げ出す選択をした場合…数ヶ月後に彼女とご対面。
トゥルーエンドは何となく救いがあるのに対し、完膚なきNTRエンドも用意してあるのでした。

主人公の妊娠…についてもうちょっと欲しかった!(個人的に)

やや気になったのは、(初めの頃と比べると)後半のエロは一回が少し短めかな…? と。
一度終わると間隔が開くので、あと一歩で射精に至れない感じで口惜しい…
(その分、自由行動が可能になってスラムでの強制オナニー・強制売春エロが入ってますが)

完全に「運命の人」と信じて疑わない主人公であったが…(“オトコ"って辺りもあばずれっぽくなってて細かい)

あとはトゥルーエンド。
割と寝取り方が強硬手段で、お腹の子供にも余り触れておらず、ちょっと締まりが悪かったかなと…。
(NTR的には、バッドエンドの方が満足…ってのはある意味で仕方ないかもですが)
エロシチュの尖らせ方が上手い方なので、妊娠周りはもっと突き詰められた気が。
途中で"生理が来てない"とかの描写があり、期待で舌なめずりだったんですが、そこからちょっとフワッとしちゃったかなと。
(誰が父親か分からないし、大きくなっていくお腹に周りの目とか、心理的に主人公がもっと追い詰められる…のかなと…)
寝取られた男が、それでも傷ついた主人公を支えていくぞと決意しても、産まれた子どもがオッサン似なら、やっぱりそれは"究極の、寝取られの勝ち"感がある気がしますので…。
作者さんブログ