Cyber Girl 2.0 RUNNING (体験版)
海外サークルさんの独特なサイバー横ACT。
女体メカ敵と罠だらけのステージ構成を、ヒロインの華麗アクションで踏破せよ
いかにも海外サークルらしい、サイバー感漂わす横ACT。
アクション性の方も独特でかなりの手応え、慣れるとこの”試されてる”って感じが悪くないですよ……
▲デモ。日本語は気になるが、最初だけなのでそんなに気にせずに済みそう?
(ほぼ半裸ですが…)スーパースーツを纏ったヒロインが、新しいスーツの素材をゲットするため、素性は詳しく知らされないものの「奴ら」の研究所に挑む……という筋書きを終えたあとは、ずっとアクション。
ステージには毎度毎度、殺意高めの罠、女体ロケットや女体砲台などが待ち構える! というのがみどころ。
しかしそこはスーパースーツのヒロイン、機動力が半端無く、ただのジャンプ一つ取っても、そこから「ホバーでゆっくりと下降(継続時間に制限無し)」が可能に、
更に地上で行う「ダッシュ」は当然、ジャンプ中も可。しかも上下といった組み合わせで、斜めダッシュにも派生。
あと「壁蹴りできる壁がある限り、無限にジャンプ可能」とかもヤバイ所でしょうか……。
▲主人公の高い機動性スペックで乗り越えろ!
▲冷静に見返すと、罠の追い詰め方がちょっと芸術的だったりもする……
▲体験版最後のステージ、ほとんど曲芸みたいなコース。
こうしたアクションとしてはボスが居ない(ボスは罠?)なのも象徴的か
でそのアクションを駆使してどうステージを乗り越えるかというと、
壁に生えた刺山をギリギリで避けながら降下、足場があると思ったらこれは「ジャンプ+↓」の着地で壊さないと先に進めない床だ、で壊した先にやっと落ち着ける足場があると思ったら、ここは一定時間で消える床、下の即死穴に慌てる、
仕方ないので空中ダッシュで先へ先へ急いだら、硬い壁が待ち構えており、足場はもう消え去って絶体絶命。
ホバーで降下を遅らせつつ、壊すまでの時間を稼げるか……
みたいな「罠また罠、死」の配置が。
気付いてみたら、殆ど地面に足を着けずにステージをクリアしてた……となるくらい。
ただその分、どうみても「今のは、死ぬ所だったな」というのを、素早いアクションの連続で乗り越えた暁には「やるじゃん俺」的な達成感が自然と湧いて来ます。
高い機動性×ダッシュぶつかりでロックオン=回避しながら攻撃
▲ダッシュからのぶつかりでロックオン。ロックオン後のホーミングレーザーは格好良くてダメージもでかい
何度も死につつ悟ったのは、本作のアクション性の特徴というのは「ダッシュでぶつかると敵をロックオンできる」という点で、つまり上手くプレイすれば、回避と攻撃が同時にこなせるスタイルでなんですね。
これにより、危機を回避する咄嗟のダッシュが次の攻撃の起点になり(上記の例では即死穴を逃げようとダッシュ→壁にぶつかってロックオン→攻撃で破壊を目指せ! と誘導される)
華麗なプレイが湧き起こる。
明らかに独自のプレイイングを狙った設計、さすが骨張った海外ゲーだ……。
(あとそうした派手なムーブの中で、そこそこダメージを食らう事が多い。
なんでだと観察してみると「突っ込んで来る敵」が多くて、そこで「男は黙って殴り攻撃カウンター(空中不可。どっしりと地に足着けて行うことに)」みたいな地味攻撃が最適解というアクションを時たま忍ばせて来るのも、やるなぁと……)
▲女体中継ポイント。ここに辿り着けばセーブ、残機も回復だ
難易度が高いのは高いんですが、残機が3体あり(懐かしの残機制)
一度は死亡しても、”前のチャレンジで壊した仕掛けはそのまま”なのが有り難いところ。
あと残機3と書きましたが、中途の復帰ポイントを迎えれば残機が+1されるため、ちょっと上手くプレイすれば、死にそうでなかなか死なないのもニクイ配慮。
見た目なかなかキテレツですが、その実、初めは難しいと感じても何度か挑み、ステージ配置を覚えれば割となんとかなっていく……という、クラシックな腕の向上モデルを採用しているのでした。
それとよく見てみればこの”死にそうで死なない"にはかなり心が砕かれていて、
「開始してから、1~2発目のダメージは(バリア的なことなのか)無効になる」
「その延長で、即死穴に落ちても1回めならぽーんと突き上げて復帰、無かったことに」
といった次第。
これが『スゲェ難易度のステージを、ギリギリでなんとかクリアしちゃう俺!』という万能感に浸らせてくれるマジックかと……。
Hシーン
▲Hシーンは数秒のアニメ。未来らしい? 機械(というより道具)姦?
Hシーンはステージごとのゲムオバ、短め(数秒)くらいのエロアニメループの様子。
とりあえず乳首ピアスはデフォで、未来らしい? 謎の器具を使った拘束やら大々的な機械姦アニメが展開されるのでした。
逆さに釣られ、何かと思ったら結局乳首ピアスをぐいぐい、と引っ張られたり……
意外に乳とか柔らかそうな質感とか出てて良いです。
▲特に説明も無いですが、この辺りの「ヘン改造された女性敵」も熱い所(海外的にはこれもサイバー要素の一つなんですかね?)
アクションのゲームデザインには感銘を受ける所がありましたが、エロ目的だけでプレイすると少し寂しそうではある?
個人的には敵の女体機械造型とか好きなので、こういうのも回想部屋で大きく観察したい所ですが…?
体験版はプレイ40分くらい。ステージ3まで。なかなか難しいのでした
・この作品のゲーム実況はここでしてます
サークルさん過去作:
[Cyber Girl 1.9 : LOADING]
関連:
女体敵で、
[UNDERGROUND PARTY アンダーグラウンド・パーティー]
を思い出したか
ディスカッション
コメント一覧
ダッシュで敵に体当たりすることでロックオン&ホーミングレーザーの仕様はインティクリエイツの白き鋼鉄のXのシステムですね。
ここのサークルさんの前作のACTもロックマンゼロ風でしたからどうもインティクリエイツのACTに影響を受けてらっしゃるみたいですね。
おぉ~、勉強になりました! ありがとうございます。
偉そうな風に書いてますが、実はロックマンXをそもそもやった事無いんですよねぇ……