カルト宗教施設への潜入、どえらい肉のヴァンサバ、リョナ麻雀 今週のまとめvol.582

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

今年ももう5日が過ぎた計算だ、そんな中、ぼちぼちと昨年末に投稿されたスゴイ作品を消化していってるこのブログを見てみようね

1/4(土曜日)は、1万DL超えの過去作も抱えるサークルさんが、1年以上の開発期間でお送りするヴァンパイアサバイバーライク!

まさに大期待という所ですが、体験版はチラ見せという感じ。
ただその中でもヴァンサバというより、これが通じる例えか分からないのですが……オンラインARPGみたいな感じがね(色々アクション性を臭わせつつも、結局能力値をただただ鍛えていかないとどうにもならない)
あるいは無双系では? という感触を覚えた、と。

そこから記事では、無双系でこういうシステム・エロアイデア(戦場で突如発生するランダムエロイベント・ミニゲームの回収)なら、こうとかも考えられるな……と妄想の翼を羽ばたかせておりますが、まぁ。

そしてエロ絵に関してはまさにドンピシャリ。
戦いの中で挿入されるエロ絵としてはインパクトが脳天に突き刺さるレベルで、

ちょっと中毒性がある様な、セックスエロ絵。

というのは、かなり”言い得た”感じがしておるのですよ。

ヴァンサバにハクスラ要素を組み合わせた! という部分に割と革新性を見ましたが(SteamのR18作品だと類例が無い訳でもないらしい?)体験版ではそこはほぼ無し。
「製品版既に買ってるんで、後々検証したるからな…グフフ……」という珍しい記事になったのでした。

あと自分で書いといてアレですが、記事末尾の

ヴァンサバって実は複雑なゲームで、こうして俺だけの「ヴァンサバ像」を抱え、人は自分なりの作品を作っていくようになるのだ…

これに、自分で頷く。

というのも年末の3分ゲーコンテストに「ツクールでヴァンサバライクをどこまで作れるか」という作品を出したら(ネコヴァイバー
「もっと弾種とか増やそう(ローグライクな方向)
「もっと操作自由度を増やそう(全方位STGの方向)」
といった意見が既に聞かれておるからである。
分かる、分かるが、タイトルの半分を占める”サバイバー”の部分にももっと目を向けろよ!(まぁタイトルの残り半分である”ヴァンパイア”が最後までプレイしても出て来ないのが原作なんだけどね……)

やっぱ見せてやるしかねえな、本当のヴァンサバライクっていうのを。
と、今も開発中です。まぁ発売するにしてもどうせAIフロアになるだろーから、大して注目度も無いでしょうが。

1/3(土)はヴァンサバぁ? リアルタイム3Dぃ?(これより前に投稿された記事ですね)とかしましいですが、ゲーム性というのはそもそも何じゃと。
事実、”これだけでも”十分にワクワクできるじゃないかと。
消しゴムとプラ板と鉛筆だけでも適切に配置すればタイムマシンは出来る(?)
そういった記事になっております。

なにしろのっけから

今や立派にDLsiteもツクール製の価値基準に覆われたよね

ですからね。これは完全にジャブ、決まったわ。これ読んでる読者ももう、記事本文が見たくてしょうがなくなってるもん。ほら。

まぁACTとかSLGとか3Dとかもありますが、まぁともすればエロRPG=エロ同人の王道みたく同一視してしまう所があり。
そしてこのエロRPGという分野でなんかんだ強い、コンテンツとして積み重ねやすく、読者の方にも評価されやすいのが「ツクールなるもの」のゲーム性。

ツクールでここまで! とか、ツクールなのにこれをやってて凄いとか……(お気づきかは分からないが、自分も数行前に「ツクール製でヴァンサバがどこまで作れるか」と書いたね)
そんな奇妙な色眼鏡が、15年くらい前に居たフリーゲームの世界では起きていて、
なにしろツクール製は簡単なんで、初めは馬鹿にされつつも名作が出て来て、ソレを認める人が出て来て、コミュティの分だけ、それを求める人も多くて。
でしまいにはそれが価値基準になる。
そういうステップや。
それで言ったらまぁDLsite……、エロ同人ゲーももう、身体の半分はツクール価値基準に埋まったでしょ(DLsiteで大売れしたツクール製がFANZAに持って行くとそうでもないのが見本だと思う。FANZAはまだ染まっていないのだ
逆にDLsite、FANZA両方で売れるのはUnity製とかが多いような……誰か統計取ってないかな)

戦闘エロってなんだよ、戦闘中とか状態異常(パラメーター付与)とか、そもそもその区切りがあるのもJRPGというか、ツクール製のシステム故でしょ。
オープンワールドのリアルタイム3Dでは戦闘中も何も、境が無かったりするかも知れないじゃん。

そこに今作はティラノビルダー製のRPG。
タイトルで「しんぷる」を謳い、そして説明で「徒歩でのマップ移動なし」を謳い、
その結果、見事に冒険というか探索のわくわくの獲得にも成功している、という……。
秘訣は白黒の版画のような敵絵、女の子絵、そして割と対応幅が広いルーレットシステム……でしょうか。

記事ではこれをDLsiteの価値基準のみならず、それが向かっていく方向、つまり「集団・大規模制作化」に対する術、「ここに個人制作の生き抜く鍵がある」とまで
述べておりますが……。

ホンマこれ、有料級の記事と言っていいんちゃうか!
持って行くところに持って行ったら、良い値段付くでコレ!!(きったない港場で叫ぶ)

1/2(木)は毎週恒例のci-enまとめです。

と言ってもこの記事から3日経とうかという今日も、まだクリエイターズ記事が認証されてないんだけどね。
まぁ仕方ない、年始+土日のコンボや。
俺は1/1から働いてるが、プラットフォームの親元会社には十分な休みがあるのである。

書いた事としては……やはりエロ同人、業界再編が行われてる感じはあり。
ただその流れがまぁ緩やかではあるので、個々人の生き方がci-enから垣間見える、そんな所でしょうか。

このレースでどこまで生き残れるか……。
依然、海外からの圧力も厳しい。
生きてく俺たち、前向いてる目で。

あ、ポッドキャストは次回をメドに休止状態に入ると思います。
…なんだかんだ、もう2ヶ月弱前には買ってた新PCを一回起動したっきり、触れてないのよ……セットアップすら出来てないの。
2月は確定申告だし、3月はほぼ実家に戻るのが確定みたいだし、って考えると、あぁやばいわ、って。
そもそも新PCへ移行できる暇すら無い毎日をおかしいと思え、って事でもあるし。

1/1(水)は正月ですからね、コイツはめでたいって事で、麻雀ゲームの記事です。
嘘です。今思い付いて、”そういう事”にしました。

麻雀と他のゲーム性を結び付けた時の豊穣さには前から注目していて、
ローグライク×麻雀というシリーズが2013年には発売されてた記憶があり、ほほぉと当時は感心……、まぁ現在、発売停止されてるのを惜しむ位なんですが(まぁテンポは正味だるかった気が…)
あとはまぁこの界隈では、DQ麻雀シリーズは鉄板だなとか、
でも探したら、R18ゲーとしてもう一つのヒットは、そこそこシンプルな4人打ちの[夜の賭け麻雀 勝てばあの娘と一晩中]だったりするんだよね、なんでしょうね。

歴史を辿ればR18という意味ではゲーセンの脱衣麻雀から辿れるほど(この手のにしては)由緒正しく、
今をもってもアニメになったり、雀魂で遊ばされたりと、なんだかんだポテンシャルを感じなくもない遊戯であり。

あとツクール的には麻雀プラグインなんてのも来てますね……、だから今後増えていくかも知れない、麻雀RPGとか。まぁテンポが問題になるだろーけども…

……ってまぁこの間、自分の生配信で麻雀やった事ある? って聞いてみたら、その場に居た5人中、3人がルールも怪しいみたいな結果になったんだけどね…… Z世代的には微妙なのか??…

…って背景で現れたのが今作、「リョナ麻雀」ですよ。
提示されるオリジナル要素たるや目を見張るものがあり、リョナ牌和了でシナリオの展開が変わる(勝利後に腹パンか顔パンか排泄系? か決まる…… 赤5とかの扱いなので、全部含めて和了したら欲張りコース?)
基本はサークルさんのオリキャラを育てて版権キャラに挑むアイドル育成みたいな様相もあり、
トレーニングすると「運」がどんどん上がっていったり。

そう、インフレしがちなこの手のサマありの中で、存外にバランスを保とう、その上で駆け引きを成立させようとしている塩梅なのも目を惹きましたね…。

自分の経験からすると麻雀のプログラムってかなり難しく、しかもオリジナル要素を入れるとなったらすぐ破綻しちゃうと思うんですが(その辺が参入障壁なのでしょう)
そこも存外きっちりしてる所に、一番目を見張ったかも。
侮るべからず。

近年で言うと、脱衣目当ての二人麻雀なんだから牌を最後までツモれた方が良いじゃん(それに付随する駆け引きも発生する、漫画「天」の東西最終戦と同じですね)
という[マジカル☆脱衣麻雀 ウィッチーズアカデミー]にも頷かされたなぁと……。
初めから崩壊しており、端到(タンダオ)とかいう特殊和了役が中心の松戸ローカル[徹底破壊麻雀]は……、いいかな…(こっちも女の子破壊のリョナものだけど、ルールまで破壊するんじゃない)

そういう、同人エロゲの麻雀の歴史がある。

12/31(火)はこれはね、初手「こんなゲームなんかい!?」をフックに出来る、そう当て込んでいたね。ゲーム実況しながら。

というのも、飼育員的な作品名にサンプル画像や説明からも、
3D環境に女の子や種付けおじさんを投下して何が起きるか見てみましょう(白々しい)、そういうサンドボックス的楽しみなんだろなあ、と分かっていたんですね。
そこに「現在売れている」という前情報も加わり、まぁ確かにこういう需要もあるかもなあ、と。

ところが始めてみたらアンタ、おかしいじゃないか。
一段も二段もおかしいじゃないか。
具体的にはディティールが醸す妙味が。

3D空間から察するのみですが、まさかの主人公は上位的存在、水槽ぽいケースの中で女の子を飼っている…というこの存在感。
言わば夏休みの宿題変わりに、人間たちの生態を弄ぶというシチュエーションだったのだ。
そしてボク女の子シリーズはもう持ってるの、種付けおじさんシリーズが欲しいのん、という事で
地球(ぽい惑星)へ拉致を指示、UFOに追い回され、必死に逃げ回るおじさんのムービーが!(明らかに必要ない所なので、こだわってる所だと思う)
哀れアプダクションされてしまったおじさんは次の瞬間、暇さえあればチンポを擦り、あとやるのはゴルフの練習のみという、偏見にも程がある種付け生物にされてしまっていたのだ……。

ただこのディティールにこだわったからこそ生まれ得る、
女の子の水槽に種付けおじさんを投下した時の、一瞬で”メス”に気付き、一目散に追い回すおじさん、コケながらもそれでも諦めない!
あるいは必死で逃げる女の子の可愛さ堪能……
(この辺りのモーションとか追い掛け回しアルゴリズムとか地味に大変だと思うので、まさしく本作のコンセプトかと)
そして何とか抱き付き追い付いた後は即挿入、しかも中出しすると100%妊娠、女の子をすぐボテ腹にして安らかに息を引き取り、消え去ってしまう種付けおじさん…

とまぁ、「観察」だからですかね……?
見ながらも、本当に奇妙な興奮を覚えている自分に気付くのでした。

昨今の3Dゲームエンジン製ですから、サンドボックスっていう発想もシステムもまぁ思い付くし、作れるものだと思う。
ただ、ここで普通なら余計に思えるディティールにこだわったのがまさに殊勲賞で、独自のエロさを獲得できてるんですねえ……。
これは数年後、「似たゲームを作ろう」と取り組む人が現れた時に履き違えそうな所かも。

あと売れ筋としては、最近割とある「組み合わせで女の子パターン膨大」をきちっと抑えてるのもニクイ所ですね。

12/30(月)はヤバイゲーム……やりたくない?(悪魔の微笑み)

作者さんは過去漫画・ゲーム作品を「余りにヤバいネタなので」すぐ消してしまう。
なので形としては初ゲームなのですが、これの前のリアルタイム3Dゲーに関しては記事のほうに書きました。

そんな作者さんの新作、定価2,970円なのに3000DL突破、あとネット界隈的にもプクプクと話題になりつつある気配を感じる……まさに「世間に見付けられた感」ある作品がこちら。

SEXカルト教団に潜入するジャーナリスト、というエロRPGとかでも割と蠱惑的なシチュを用意、そこにぶっちゃけ「例の真理教周り」のことを、遠慮無しに大いにマブした作品。
出来たのはドドメ色の糖菓子か、毒飴か…?

なんだ、これは「危ない1号」的な、90年代の鬼畜・露悪系が戻って来た様な作風なのかと思うかもですが(まぁそういう所も無きにしもあらずですが)
本作を数時間やって気付くのは、もっと真摯というか、カルト宗教を「ネタ」みたく扱っているワケではない、ということ。

もっと本質的な、人間の快楽への弱さ、そこを握る仕組み、そしてその総体として組織をいかに成り立たせるか……。
その果てに出来上がってしまう、おどろおどろしい光景。
そんなことが3Dとしてステルスゲーみたいな難しさを潜り抜ける度、眼前に突き付けられていく。

プレイヤーの方でも、やる前から相当な「キワモノ」を想像しているでしょうが、それでもその上を行く光景が展開されることの凄さ。
3D作品ですがこれは読み物の楽しみでもあると思って、想像できるほど、どんどん怖くなっていく所がありますね(もちろんギャグみたく向き合っても良いのですが…)

そしてゲームとして、自分はそこに身を置いているのだ、という危なさ。
エロゲの設定として扱いやすいからジャーナリストという立場を起用したと思うんですが、これ程までに真実が明らかになっていくインパクトが中心を占めるゲームは無いのではと。
その意味で非常にヤバめの職業体験ゲーとして、適しているのかも知れない。
シビル・ウォー的なところがあるよね…(本当に?)

記事にしなかったけど興味深いもの:

BLOSSOM ON BLOODMOON

[BLOSSOM ON BLOODMOON]

これは! 『ダークファンタジーRPG』ッ!(しかもダークソウル系以外の)
と、サンプル画像見てもかなり珍しくソソる枠に勇躍、体験版プレイです。

世界観としては、倒した者の魂を手にできるソウルホルダーたるクロエ。
彼女が住まうのはどうも時間の挾間的な所らしく、天使に言い渡された指令は、とある世界の救済……。
同じ超越的存在でありながら積極的に悪い影響を及ぼそうとする”アルカナ”が跋扈しているので、「なるべく現地への影響を抑えながら」解決を図るのだ、と…。

かくて降り立ったクロエ。
その内心に居ると思しきケイロン先生と相談しながら上手くやってみせる……と思いきや、まぁ結局、魔族によって滅びそうになってる村を実力で救い、その魔族の裏にアルカナの影を感じ。
村人からの礼も待たず、次の目的地へ向かうのであった……
と、1話ごとに狭い地域での起点と、登場人物と、オチになる展開がある……(最終話で今までのキャラが絡んだりもするのでしょうか?)
そんなストーリーが繰り広げられる。

絵柄はガリッとした白黒の線が主張しており、何というか毎話の余韻といい、なんとなく「ヤングジャンプの新人漫画枠への気合い入った投稿だ!」くらいに感じるのでした。

あとはRPGとして、大体各話に主要なボス敵が1体は待ち構えてる様子。
要は物語と戦闘かっていう運びだけに、独自の仕様も設けていて、戦闘中では行動順の表示、敵HPの他に「ブレイクゲージ」なんてのがあり(攻撃が蓄積すると、敵が1ターン無防備なブレイク状態に…)
またどうもザコ敵を倒しても経験値が入るわけじゃなく、その時手に入ったお金でキャラLvか、武器(サブソウル)をUP(ただしキャラLvは最大4まで……)
仲間は1Lv上がると新しい技を覚えたりして、劇的に戦い方が変わったり。
普通にコロコロに負けた2話のボス・侍に、少しLvアップしたらほぼ完封勝利できる、みたいな変わり方にはなかなか、というものを覚えました。

そして主人公の設定も絡む事ですが、強敵を倒した後はソイツは武器(サブソウル)か、仲間として使役できる魂かになる…… という事はパーティー編成とかも鍵になって来そう。
戦いが次の戦いを準備してくれるのだ。
なかなか仕様を張っています。

Hシーンとしては、実はエッチが割とやぶさかでもない主人公クロエ。
物語上エロ選択肢があったり、NPCに話し掛けてのエロがあったり。
ダークファンタジー世界ですが、実はクロエから誘惑、おらおらと性イジメする女性上位が多いらしく、なかなか珍しいか。(なお”エロ選択肢は見ても見なくてもストーリーに大きな変化は無い”とされていて、こうなるとクロエが好きでエロってる感じが増し増しに…?)

なかなか悪くない雰囲気を感じましたが、2話までクリアして、少し”落ち着いた運びすぎる”かな、とは。
何作も出して売れてる作者さんなら、なんだかんだこの落ち着き方が一番だったりますが、私的にはもっとドタバタ、いかにもヤバイ所をもっと早期に見たかったかな……? とは(体験版だとエロが一つ以外、伏せられてるのもまぁ関係あるかもですが)

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

CauseCurse -邪神の契り-

最近は同人でも10万DL超えするゲーム作品ってのがチラホラ散見されるようになりました……、夢の大台!
「DLsiteで12万、FANZAで13万DL
「えっ」

という訳で伝説中の伝説、奴隷との生活(ってタイトルではもう無いんだけども)のサークルさんが放つ新作ですよ!
きっと今回もサンドイッチを食べさせると死んでしまう、か細い女の子をたっぷり楽しめるんだろうなあ……

(”キシャアアア!”みたいな裂け口、そこらから生えた節足、余りにも昆虫と混然一体のデザインを見て、バタンと扉を閉める)
……なんだったんだ、今の…?

という事で、奴隷との生活からもう10年経とうとしてる今、再び人類はどこまで萌えの対象を広げられるのか!
作者さんの性癖全開感ある作品、どうなるのか…・・・

アイドルJK痴○握手会

近年、ペイズシリーズというか、ヒットした[ペイズの騎士エレンとダンジョンの街ソドム]を下敷きに、作品リリーステンポとクオリティを担保しつつ何作も出してるサークルさんですね…
その前の作品でも、未だに[踊子戦隊ソードダンサー]のコンセプトとか良いなと思いますし、ちょっと戦闘がワイルドアームズを思い起こさせる[ラレンティーナの剣を探して]とかもグッと来るんですが、まぁ売上げに表れちゃうんだから仕方がない……。

そんな中でも、実は近年[明日香ヴァージンアイドルデビュー]で「アイドルもの」を手探りしている所を感じておりました。
今作はそのアイドルもので、よりアプリぽい小品のチャレンジ?
だが、

ぶっかけ射精STG

には拭いきれない挑戦心を覚えますし、あとこの世界観でもやっぱり過去作共通の受精スロットは、あります。

アリスと悪魔の牢獄

横視点……でもないのかな(微妙に奥にパースが効いている)
画面をジオラマのように見開いた探索ADVは我々に夢を運んでくれるような響きがあるね……。
前作シリーズの[夢獄の国のアリス ~リョナ脱出ゲーム~]は製品版を購入してプレイしたものでした。

今回もかわいい女の子があちこち探しながら、思いも寄らぬ目(リョナ)に遭っちゃうんでしょうかねえ……

飼いならすマッサージ店 ~マリ編~

む……これは海外サークルさんの意欲的なマッサージ作品、実際ちょっと分かりにくいけど興奮は確かにある作品、[昔いじめてたヤンキーが僕/俺のマッサージ店に来た~【ヤンキーマッサージ】[MASSAGE MY EX-BULLY]]の続編じゃないですか!
発売当初はまだ未完成だったものの(まぁありがち)、既に1万DL超えしてますからね……

なんというか今の市場において、アイデアだけでもまだこの成功(1万DL級)があります、という点でちょっと心強くなれますな

シロウト家出娘と俺 Sweet Days

こちらは奴隷との生活じゃないですが、その系譜として続く同棲SLGの一作[シロウト家出娘と俺]が大ヒットしてるサークルさんの最新作。
DLC……となるわけですが、シナリオ二本立てというのが面白い構成。
家出娘が不良娘になっちゃった! 俺は教師となりて始動するのだ! という仕切り直し感に、
あと眼鏡っ子で芋っぽい、いかにも”モブ”だったサブヒロインが同棲可能ヒロインに昇格……! という流れはなんというか、オタク心がぐっと響き。
この辺りの取り回し、何かもっと可能性ありそうやな……

月夜に輝く赤い華

むっ! でかっぱい…!
この乳でくノ一でJKとか無理があるでしょ、……いや? ゲーム設定としては割と有り得る方か…?
すけべCGがいかにもシコそうなシチュを臭わせ、前作[太陽のような君は堕ちていく]が万DL近くとなっている寝取られRPGですね