配信シチュのカメラゲー、スマホにUSB抜き差しゲー、彼女のちんぽを舐めるゲー　今週のまとめvol.591

2025年3月9日今週の作品まとめ

Contents

1. 今週のまとめ
- 1.1. 記事にしなかったけど興味深いもの：
  - 1.1.1. 僕の異世界ホテル ~ ホテルを建設し、自分のハレムを作ろう
  - 1.1.2. Operation Custard
2. ７日間予告ランキングを覗き見！

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

3/8（土）は、発売から２週間以上経った作品……、なんなら未だ☆評価も付いてない（DLsiteは☆評価が５つ以上集まらないと表示されない）
そんなRPGではありますが、現在ただ一つあるDLsiteのレビューを見ても

シナリオが特に秀逸!!

と述べられているのですよ。そういう事なんだね。

全裸土下座闘技場 (体験版)

でどういう作品かと言うと、一見、闘技場モノ×全裸土下座エロシチュに見せかけ（ところで何気なく”闘技場モノ”って書いたけど、同人エロRPGにおけるこの文脈は伝わってるのだろうか……？　まぁ古くを挙げれば[赤首の闘技場]からあるよーな、闘技場での戦いを繰り返す＝当然一戦一戦がボス戦で、女主人公なら負けてエロ、男主人公なら勝ってエロ……みたいなことなのだが）
しかしてストーリーが進むにつれ、これでもかと手の込んだ刺客を差し向け、ヘイトを溜める暴君の女王と、それでも力づくでねじ伏せてみせる剣奴たる宿命と怨讐を背負った主人公……という、映画[グラディエーター]もかくや、みたいなラインが繰り広げられるのでした（つってもグラディエーター観たのはかなり昔なので、断片的に思い出しつつ……）

実際グラディエーターが割と頭にあったのだろうか、というのは、戦闘システムの方もで、何というかこちらもローマ式。
さすがにライオンやらワニやらとは戦ったりしませんが、戦う前に数種類ある武器・防具から選んで身に纏うのだという。
主人公は立ち絵から盗賊っぽいので身軽スタイルにしたものの、初戦でコロ負け、練り直し。
結局ガチガチの重装備で身を固め、スキル「潰す」とかで力押しした時には、何かパンクラチオン的闘争を叫びたくなりました。

そしてエロの面でも傍に服をちゃんと畳み、２枚CGに渡って土下座する、そしてそれに「小便をかける」「（精液を）ぶっかける」という＋α的なこだわり、
更に復讐的ストーリーの要素が出てからは、エロの充実もおっ、と目を見張らされるものがありました。

……普段コメディぽい異種姦エロRPGとか作ってたサークルさんから突如発売された、ものすごく重厚な背景を背負った（史実に沿ってそうだが、日本人たる大方のプレイヤーには分からないだろう）[Age of Ashes～分裂したローマ帝国のフン族少女～]を思い出しましたね……（さすがにこの作品は特殊過ぎ、これほど血に塗れた、地に足着いた描写は珍しいですが）

3/7（金）は先月このブログから売れたものランキングをやりまして、3/6（木）は毎週恒例のci-enで見掛けた面白い話題まとめでした。

海外からロリ作品が表示不能となりました（が、クレカ復活？）―皆のci-enまとめvol182

ci-enなどで見掛けた面白い・役立ちそうな情報まとめ（へのリンク）。

https://super-game.net/archives/ci-en_talk182.html

本当に全然関係ないが、引っ越しの準備を進めており、この２年くらいでせっせと買い溜めていたAV（DVD）を処分しておる
なんで今どきDVDと思うかもだが、引退した女優がちょっと言うとすぐに発売停止、そうでなくても発売後数年でもうネットの商品ページが削除、とかなるのが今の状況。
つまりこれを買い、保持しておけば、いつの日にか値上がりするのではないか……という１１１ちゃんなりの財テクだったのだが、まぁ普通に嵩張るわ！！　あとどこも規約でアダルト禁止してて、出品とかも相当制限される……。
加えて言えば自分はアーカイブ的価値を見い出したのだが、恐らく違法upが多すぎて却って分散ネットワーク的になっており、その面ではヘンに保存性高いみたいな事態もある……
つまり「忘れられる権利」の為にした事が当然のように海外違法サイトでは無効で、正当な購買ユーザーだけが不利になるという状況。なんだこれ、終わってんな（そしてアダルト関係は実は放っておくとこういう事になりがち、エロ同人も対岸の火事では無い…）

あとAVの魅力の半分はあの、手が込みまくった、非日常……ここはエロがOKな空間、エロパラダイスです、という空気を醸すパッケージだと気付く。
まじでぬるぬる感が強かったり、すげぃなぁと。
多分それなりに良い感熱紙も使っており、まぁ誰も目を向けないが、何年後かにはロストテクノロジーとなってるかも知れない（そうでなくても印刷技術は昨今無くなりがち）

このように自分が好きで集めていた物、を処分していると、どんどん悲しい気持ちが募っていくのである。
睡眠が慢性的に不足しているのもあり（痒みで？　4~5時間くらいで目が覚め、もう眠れない）、常にうっすら死にたさが募るのであった。

え、ci-enの面白い話題？
DLsiteのロリに属する作品が海外から表示できなくなりましたよ（一大事やろ、それ！）
まぁ……一大事なんだけど、AI生成作品とかでは前からそういう措置が行われていて……、炭鉱のカナリアだったなあと。

代わりにどうも海外向けではVISA、マスターカードが復活したっぽい？
まぁ「クレカ決済復活した頃にはもう買える商品が無い」ってならんといいけどね、という感じは。

3/5（水）は、これまた現在DL数200未満、果たしてこういう作品ばかり扱って１１１のアフィ収入は大丈夫なのか！　2万DLの作品と比べると単純計算で1/100だぞ！
……大丈夫だと思う？（暗黒微笑）

というのはさておき、かなりの革新性と手触りを感じた作品です。

セリスのエロトラップダンジョン配信 (体験版)

ただこの革新性を一般化して伝えるのは案外難しくて、まぁ記事本文にもある「エロのポケモンスナップやぁ」で充分なんですが（実際に、「自動で進むなか、カメラのタイミング・ズームで判定」「撮影以外にも状況にちょっと干渉するボタンあり」とか、煮詰めるとかなり近いと気付く）
だが世俗はしょせん、「3Dじゃねえじゃねえか！」「ポケモンじゃねえじゃねえか」くらいの事は言うだろうな。
言わないって？　いや、お前は言うよ。
昔っっからそうやったもんな！！（突然虚空に向かってキレる）

そこで絡め手から行きたいんだが、
ここ数ヶ月でも、えろい感じの姐さんの指定されたパンチラや状況を撮る[盗撮代行 -Taking pictures secretly-]に、
もっとビッグネームを挙げるなら、カメラアングルにおっぱいあそこ判定がある[AVカントクLIFE! ~色んなわたしを撮ってください~]など、
最近「カメラに被写体がいかに映るかを用いた」ゲームが増えてませんかね？

本作はそこに、エロ配信シチュ、しかもエロトラップダンジョンを混ぜた作品ですよ。
主人公は配信者の女の子……ではなく、AIドローンたる「レンズくん」。
それが貴方である。
状況に応じ、ご主人様を助けるべく敵を（カメラを上下左右に振って）探したり、あるいはあえての無視。
撮り高の為にご主人様よエロの犠牲になってくれ、とばかり放置、コメント欄から賞賛されましょう、といった次第（つまり上記二作とのプレイ感覚の違いは、この配信シチュによる「コメント欄での評価」「配信者たるご主人様からの適時確認」があるかも知れない）
しかもそれを2D絵……、具体的には時折ご主人様がこちらをチラチラ見やる形でのバックショットで行うのだという。

Unity製であり、実のところ同ツールにおける作りっ放しのプレーンな並列イベント風味にも感じたんですが、これが不思議で面白い。
新鮮なプレイ感覚となっていましたねえ……（まぁ若干、こちらから意味を汲み取らないといけない様な向きもあるんですが……）
あと記事中と、あとゲーム実況中にも音が出ねぇとか抜かしてましたが、音量バーを左右したら鳴るようになりました。
音があると、やはり臨場感が段違い。
これを更にブラッシュアップしたら「配信シチュ」の決定打みたいな作品になるだろう気配も覚えるのですが……、一番に気付くのは誰かなぁ！
そしてその際にはどういう形に変貌しているんだろうな、という想いも。
売れ筋になるという事は、萌芽的な時期にあった何かを摘む事でもあるよな、と思ったりする。最近。

3/4（火）はDL数100未満、☆評価は4です。なんだ、１１１は大丈夫か？
いやこれが……スゲェんですって！！

やめて、USB端子がガバガバになっちゃう! type:Red (体験版)

って事で、本作は完全にシチュ全振りというか、出オチ感さえもある作品。
そこに特殊性癖をトッピング、という塩梅……。（性癖が絡む事もあり、「ガチでやってたらどうしよう」と若干及び腰だったのですが、作者さんもci-enでおバカゲーと触れておられた。これで容赦なく語れる！）

つまり生きててそれこそ何百何千と経験するであろう、「スマホにUSBを挿入する」瞬間。
あれ……なんかエロくね？　みたいな事を思う特異な人もまァそれなりに居ると思うんですが、今作はそれがエロゲになっちゃった！
初めは初々しい固さを残すキツキツなスマホの端子、これも抜き差ししてるとじょじょにスムーズに、特に奥までカチリと挿れてやった感触なんか、溜まらないねえ……。やりまくってると、電解液を潮吹きまでしやがるんだ！（壊れたんやろ、それ）

…というネタに全力で応えたミニゲームな一方、それだけで終わらず、
なぜか（本当になぜか）
俺がスマホを抜き差しすると、シスターは淫乱になって夜の街に繰り出し売春するようになるし、最終的に卑猥な石像になるんだ。
夏は股間が痒くなる♪　歌ってたヒーローが全脱ぎし、そのライバルたる怪人も触手本体だけとなって周りの怪人からエロイ言われてるし（？）怪人の産みの親の魔女が現れたと思ったら、次の瞬間には壁埋め込みエロとなっているんだ（？？）

催眠アプリを試してたら能力がアップデートされて学園全部支配されるみたいな事なのか、それともバタフライ・エフェクト的な何かを示唆しているのか？
まぁ固め系エロ、ホモ臭わせ多めな特殊性癖寄りではあるんですが、
「抵抗する女を精一杯手を掛けて調教し、淫乱になった時が最高に嬉しい」←→「チンポ即ズボであんあん乱れられても、あんま面白くない」
みたいな図式があったとして、それを延長するに、
「一番エロくなさそうな事をして（不健全からは遠い事をして）、エロんなった時が一番衝撃」……と言えるのか？？
とまぁ、特殊性癖に至る心情を少しだけ理解できるよーな風情も香るのでした。

ぜひ御一プレイを。たぶん笑っちゃうと思うけど。

3/3（月）はゲーム実況してる最中、譫言のように「キスしたい」とか言ってましたぜ、コイツ！

ボーイッシュふたなり娘を彼女にするとどうなるのか (体験版)

本作はADV。
しかも途中でミニゲームによるルート分岐点が一つだけ、あとは物語を見るだけ……らしく、純然な物語ADVという感じのようです。
となればいかな物語か、性癖か、キャラ性が描き出されるのか？
その辺りがポイントとなる訳ですが、本作はそこに非常に合致していたなぁと。

おっぱいもそんな目立たない、男の子みたいな格好をしたボーイッシュ、しかもふたなり♂。
「器もチンポも小せぇってんだよ！　粗チン！」とか、やたら上からもの申す事をスキンシップと勘違いしてるよーな女の子が……俺の彼女なんです。
正直ミニゲームのクレーンゲームを失敗した時の当たりのキツさとかちょっとイラッと来たけど、
冒頭の寝起き通話のベースの美人ぽさ・ハスキーボイス（ちなみに朝勃ちんこを見せ付けて来る）、デレた時のイチャイチャ感で全てを許した。
そんな彼女とデートしつつ、おっきした若竹を即抜きしてあげましょう♡
という事で、彼女のちんぽをフェラしたり、彼女に挿入しながら手コキしたり、彼女と仲良く竿付き合わせたりする性癖なのです。
よせ、俺はホモじゃない！
と言いたくなりますが、実際チン先を舐められて感じてる声はいつもとのギャップもあって、エッチで可愛らしい。

一シチュとして、いかにも痴女みたいな格好でプチ露出させる……とかもあるようで、
サークルさん側も「ホモなのか！？　いやでも俺は彼女として好きなんだ……、然しながら性行為はちんぽ重視！」という、このゾワゾワする倒錯の辺りを狙って作られていると思う。
このブログのタグ的には普段フタナリだけではそうせぬものの、今作は「ニッチ性癖」とさせて頂きました。
でも好き。

記事にしなかったけど興味深いもの：

僕の異世界ホテル ~ ホテルを建設し、自分のハレムを作ろう

[僕の異世界ホテル ~ ホテルを建設し、自分のハレムを作ろう]

制作がロシアのサークルさん？　と、変わり種。（オプションから日本・英語・ロシア語が選べるので）
サンプル画像的には「伐採とかしてホテルを増築して……」という運営SLGを期待するかもだが、少し違う。

▲ホテル外見（初めから出来上がってる）

▲伐採、採掘などはミニゲーム

▲日にち経過で女の子を発見……

異世界転移した主人公が運営するホテル……は初めから全部ガワが出来ており、日にちが経過すると女の子が現れ、各部屋に定住するようになる感じ。
ミニゲームで伐採・鉱石発掘とかもあるんですが、これは各部屋をグレードアップさせると女の子好感度が上がりやすくなる……といった様子。

そういう要素でバフを掛けるくらいなので、女の子の好感度を雑談やミニゲームでひたすら上げる事がメインとなりそう。

▲部屋に逗留するようになった女の子と会話

▲時にＨなミニゲームだ

▲Ｈミニゲームで得たポイント、あるいは採掘等で得た資源で部屋強化してラブの高まりを助けよう

ただまぁそれ以前に、全体に「どこを触ったらいいか分からない」感じが強い（反応する箇所が分かりづらい、あとたまにマウスクリックの判定が曖昧になる時も……？
逐一ヘルプを見ながら試す感じになるけど、ここでも翻訳の加減が邪魔を……。
アイコンとかの表示でもっと分かりやすく出来たろうな、と思う所は節々にあり）

ゲーム展開としては、開始時からもうちょっとテンポ良く成功体験を積ませた方が良いよ……とは思った。
（例えば初めに来るメイドのえっちが睡眠姦なんだけど、これが反応の鈍さもあって、かなり達成感が得にくい…）

▲キャラごとのカットインとかあって、ちゃんと作ってある（でもちょっと面白い感じ）

▲完全にスライム状態のままおさわりするスライム娘。Ｈミニゲーム……？　割と好き

▲文学的な所が見え隠れするテキスト

面白いのはロシアのサークルさんが作ったであろうエキゾックさで、そういう目で見ると、
銀髪双子少女の存在感が妙に強かったり（ロシアは二次元的には「儚い美少女」が好き。ちなみに中国でも銀髪ヒロインは特別扱い……らしい）
翻訳されたテキストの地の文が、妙に痛みが伴った名文調であったり（戦争と平和的な、日本語に訳した時のロシア語の「重み」とかに思いを馳せざるを得ない）
Hなミニゲームでも、スライム娘の最初の段階が本当にスライム状態でのぷにぷになのは小ボケでちょっと楽しいけど、でもよく見たら卵巣が透けてるリアルさ……を伴ってたり（たぶん日本のサークルさんだったらこれはやらない）
妙な「違い」がね、楽しいんですね。