シニシスタ SiNiSistar (体験版)
*v.0.1.0での感想です
▲体験版だからか、いきなり始まるのも良い。
とにかくこのミニスカメイドさんぽい子(シスターですが)を操り、不敬なものを倒していくようだ。ステージ選択へ。
Unity製の横ACT、美しいドットですが、よく見てるとホコリがキラキラしたりなどエフェクト的な所も美しい
▲1面開始。視界に入ると突撃してくるゾンビらしきもの。
メイドさんの攻撃の前に若干”溜め”があり、ゾンビも結構堅いので、押し切られてダメージを喰らわないよう注意だ
▲べたべたになる弾を発射してくるスライム。耐久力は高いが、動きは遅いので距離をキープして切りまくれ
▲一匹一匹は単純な敵でも、地形との組み合わせによっては目測が狂う事もあるか。地面はでこぼこが多いぞ
▲主人公は斬攻撃の他に弓矢も発射できますが、角度調整は時間で切り替わる○を目印にして放つのだ
なかなかの練りが窺える(実際、弓を構える→方向キーで、とかだったら味気なかった気もする)
▲関係ないけど、進む主人公の足下にだけ光が灯る。
これがただ明るくなってるだけじゃなく、何やらリアルタイムでぼやけを修正? してるっぽい処理……。些細だけど良い印象を残すよね…
▲慣れれば機動力の高さと攻撃範囲から有利に立ち回れますが、見慣れぬ地形だと……
ジャンプが出来なくなる沼地に足を踏み入れ、嫌な予感がするなぁと思ってたら案の定、沼に紛れていたスライムに襲われる!
▲地面から突然、多数のゾンビが出現、前後を囲まれてしまった!
ぼやぼやしてるとやられてしまい、貪り食われてしまうエロだ(こんな巨乳のメイドさんなのに、生殖には一切興味無いようだ…)
▲ボス戦手前、一匹でうろついてるゾンビに遭遇したので楽勝とばかりなぎ払ったら、なにやら松明も一緒に弾けたり。
む……?(この誘導は覚えておきましょう)
▲そして明らかに何かが待つ洞窟前。
数秒で通り過ぎるだけの風景ですが、芸術的で印象的なんだなあ
▲洞窟の奥から何やらおぞましい物が這い出してくる! ボス戦だ!
▲このボス戦、斬りまくっても矢で撃ちまくっても恐らく倒せず、迫る巨体に追い詰められ、丸呑みされてしまうと思う
『気付き』が必要なボス戦なのだ
▲そう、さきほど松明が弾けたのがヒントだったのだね……という事で、工夫しましょう
倒すとボソボソになって朽ちる巨体。滅びさえも粗々らしいタッチで美しい、か
▲そして2面へ。より深き谷へ、目指すは城や人里……? と進んで行くみたいですよ
[シニシスタ SiNiSistar]https://t.co/HeUb9DoMQX
予告でプレイ。前からTwitterとかで動画流れて来てて、凄いなぁとは思ってましたが、いや触ってみると、まさに同人ゲームの最前線的なクオリティですね…
Unity製で美しく荒々しい雰囲気あるピクセル、動かした時のしっくり感…— 111 (@becomegame) 2019年8月13日
ドットでレトロゲー郷愁かと思えば、ピクセルアートとかも言われる今の時代、一歩進めたかのような雰囲気(”死への憧れ、被虐的な官能”と)
あとここはUnityじゃないと、当時のゲームではちょっとやらないだろうな、みたいな技術的な所も。— 111 (@becomegame) 2019年8月13日
操作も多すぎず、それでいて弓矢をつがえた時の角度調整が、方向キーじゃなく時間で狙いが傾くのに合わせて発射するのだ……ってのには練り込みを感じましたね。うんうん…! ってなる
— 111 (@becomegame) 2019年8月13日
ゲーム的には敵が固め、行動AIも少し賢そうで、ボスを倒すのにも一工夫要りますが、ただそれでいて、火が出る程難しいって事もなく、慣れるとスイスイ行けそうで心地良い。
懸念はこのクオリティのまま、ボリュームの厚みをどれだけ作れるかでしょうか…完成まであと一歩? 確かに応援したくなります— 111 (@becomegame) 2019年8月13日
ゲームパッドにも勿論、対応。事前お気に入り数は8/13日現在で9000弱……!
ボス前のただ通り過ぎるだけなのに美しい風景とか、じゃっかん悪魔城ドラキュラリスペクトでしょうか
しかし、悪魔城が吸血鬼を狩るものとして惹かれる訳に行かなかったもの=死に、女主人公として耽溺していて、それがアートスタイルにもエロにもなっている、みたいな雰囲気
(そうなると余計に、主人公のメイドさん? の設定が気になりますが)
1面ボス、よく考えずに「洞窟にボスが」とか戦いましたが、たぶん異形を洞窟に閉じ込める事に成功したので、以後は生け贄を捧げていた……的なことでしょうか(今では洞窟もぼろぼろになっているのに、異形はその洞窟に引っ付くみたいになってると)
バリバリのエロ同人としてはHの薄さは気になりますが、「専用のゲームオーバーシーン」というのも追加されるようですな……
(体験版でも、1面ボスの丸呑みのトコとかいかにもありそうよね……)
ただこの雰囲気・クオリティをこそ楽しむものなのかな、とも思ったり。
この内容なら普通に通りそうですし、テキストも少ないですから、海外に飛び出し、Steamとかでもぜひ存在感を発揮して欲しいですねえ……
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
ディスカッション
コメント一覧
メイドじゃなくてシスターですよ
確かに言われてみればメイドに見えなくも無いですが、タイトルが死にシスターなので。
作品説明からしてシスターとなっているのですが、見てる人にグラでちょっと立ち止まる強調が欲しかったので、そんな感じに書きました……(ちょっと書き方、修正しました)
コメントありがとうございます。
SiNiってそういう……!?
シスター、綴り調べると”sister”らしいのですが、その辺も何か狙ってるのだろうか……