すごろくネイキッド (製品版)
*この感想は [なめか]さんに書いて頂きました。
今回は、WhiteCuteさんより発売されているゲーム、「すごろくネイキッド」をレビューさせていただきます。
このゲームは女の子を強制的に露出させ、羞恥プレイしたい紳士におすすめのボードゲームです。
ストーリー
絵に描いたような優等生の藤沢ルリは、幼馴染のマサトとの口論をきっかけに、次の定期テストの点数で負けたほうが罰ゲームを受けるという約束をしてしまった。
罰ゲームの内容は、町内の端からマサトの家まで脱衣カードゲームをしながら進むというもの。
そして様々な要因によりルリはマサトにテストで負けてしまった。
もしも裸でうろついてる姿を目撃されれば、優等生としての今後の立場はない。
果たしてルリは(社会的にも)無事にゴールまでたどり着けるだろうか?
単純明快なゲームシステム
サークル側もシンプルさをアピール点に挙げているように、今作はサクッと遊べるエロゲーです。
すごろくのようにマスを進んでいき、特定のマスではエッチなイベントが発生します。
ただし、サイコロで進むマスを決めるのではなく、毎ターン行われるカードバトルでプレイヤー(マサト)が出したカードに書かれている賽の目の数で決まるというものになっています。
エロイベントにルリを止まらせるにはカードの賽の目を気にする必要があります。
しかしここでカードバトルの勝敗という要素も考えなければなりません。
7種類のカードにはそれぞれ相性があり、プレイヤー(マサト)がルリより強いカードを出すと勝利。
相手のHPを減らせて、全裸へ向けて段階的に脱衣させられます。
逆に弱いカードで負けるとHPは回復、残りHPに従って服も着てしまいます。
そして全裸状態でなければエロイベントは発生しないので、いかに勝ち続けるかが重要になってきます。
つまり進むマスを優先して弱いカードを出せば回復されてしまい、逆に強いカードを出していくとイベントマスに止まれなかったりといった駆け引きが楽しめます。
なお、カードバトルに負けてもマサト(プレイヤー)が脱衣することはないので安心してください。
露出好きには是非とも見て欲しいHシーン
ルリは露出癖があるわけではない、絵に描いたような優等生の処女です。
ですので、裸で町を歩くことに終始羞恥心に苛まれます。
女の子を裸で歩かせて恥じらわせたいという人にはとてもおすすめです。
(ただ、女の子が自分の意志で露出するプレイが好きな人には合わないかもしれません。)
それだけにエッチシーンの内容は、まさに強制露出好きの事をわかっているな、というラインナップです。
基本的には、マサトが無茶ぶりをしてルリが知り合いや男に見つかって犯されてしまう…という物が多いです。
そのままレイプされるか、止めに入るかは選択することができます。
また、周回してなんどもそのシーンを見ると、同じシーンでもプレイ内容が変わったり延長されたりと要素が追加されていきます。
以下、気に入ったシーンを紹介します。
露出プレイをすると何故か必ずと言っていいほど行われる自販機での購入。
あるあるですよね。誘蛾灯に引き寄せられる虫のごとく、露出した人間は自販機に引き寄せられるのでしょうか?
後ろが気になって気が気でない状態で目的のジュースを探す、この焦燥感と羞恥心に弄ばれる姿がそそります。
アダルトグッズのお店に裸で入店させられたり。
マサト曰く、「そういう企画モノだと思われるから大丈夫」とのこと。確かにありますよね。でも何が大丈夫なんでしょうね。
あやうく店主に録画・レイプされそうになりますが、そこは介入することで阻止することができます。
あるいは同級生を呼び止めて電柱に隠れなければいけなくなったり。
でました。「近くに知り合いがいて早くどこかに行ってほしいのにわざわざ呼び止めてバレやすくするやつ」、これもあるあるですよね。
この薄皮一枚切れれば社会的に終わってしまうというスリルが興奮させてくれます。
今作ではこういった露出プレイとして王道のプレイが多く収録されているので、まさに露出好きの方向けの作品だと思います。
ボリューム面もエロCGの基本絵は30枚以上で、衣装違いを含めてHシーンは約70シーンとなかなかの量になっています。
そしてルリの台詞はすべてボイス付き(CV紅月ことね氏)となっていて、臨場感もとても高まっています。
さらに周回数やアイテム所持でHシーンが変化!
すごろくの途中でアイテムを購入すると、そのアイテムがHシーンに反映されることがあります。
上記の例では、水着を所持していると左の水着姿で、絆創膏を所持していると右の絆創膏姿でHシーンが行われます。つまり、同じHイベントでも所持しているアイテムによってシナリオが変わります。
また本作は1周するだけでは到底すべてのシーンを網羅できないボリュームとなっていて、周回プレイが前提です。
たとえば閲覧した回数に応じて変化するイベントや、アイテムを持っていなければ見れないイベントなどは、アイテム・お金を次周に持ち越す必要があります。
お金はお金のマスに止まるか、カードバトルであいこになった時に得られ、アイテムはお店のマスに止まることで購入できます。
閲覧数で変わるイベントでは、最初は本番のない羞恥に徹した内容だったものが、中出しまで進むといったよりエロが深くなる変化の仕方をします。
周回前提といっても1周は250マスと短く、サクサクプレイできるので(1周15〜30分)手軽に楽しむことができます。
フェチなコスチューム設定と対応したドット絵で、気分転換
全裸中は、ネクタイ・ニーソ・靴・メガネを装備できます。
当然Hシーンに反映されるだけでなく、すごろく時のドット絵にも反映されるという手の込みよう。
メガネ好きや裸ニーソ好きもきっと満足できるでしょう。
ドット絵自体のHシーンはありませんが、こうした小さな変化がプレイヤーを興奮させてくれます。
まとめ
露出好きなら思わず頷いてしまうような「分かってる」プレイの詰まった作品です。
シンプルなゲームシステムでサクサクと遊べるストレスフリーなゲーム。
何周もすることで、毎回新しい発見のある周回システム。
紅月ことね氏による高クオリティのボイス。
羞恥に晒され、あられもない姿で町内を何周もさせられる彼女の運命やいかに……
・すごろくでHシーン集めるのが辛い……という救済として、今後全開放データのアプデ予定があるようです。
・また、追加Hイベントのアペンドディスクの発売も予定されてる模様。
ディスカッション
コメント一覧
露出羞恥好きの魂をわかっていると思うんだけど、
マサト(プレイヤー)が最後の最後で「我慢しきれないよ」展開に持ち込むのが我慢ならなかったな。
ヒロインと粘膜を使ったコミュニケーションするならするで、「そんなこと言ってないよ」みたいな雑な後出しじゃんけんはしないで欲しかった。
それ以外のシチュエーションは神だし、CGも可愛いしすじはちゃんと見えるしいう事なしのゲームだった。
それまでさんざん見せ物にしていただけに、最後どうするか、ってのはありそうですね。
強制露出なゲーム、考えてみればあまり無いかもですねー。
すごろくエロゲ自体もまだ全然希少だし、良い狙いですねえ…。