雨音に満ちる夜 ~A night filled with the sound of rain~ (体験版)
雨音の夜に素敵なカクテルを。
お酒を選び、謎めいた女の子と会話を楽しむゲーム。
体験版すぐに終わりますが、これはあーなるほど……となかなか語りたくなる要素(話題性)あり。
チルやLo-fi(ローファイ)を謳った説明文に、ネオンサインと青色を中心とした様なトーン。
そしてお互いのカクテルを頼んで会話が始まる……という進行から、SteamのCoffee TalkやVA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action辺りのやつが同人エロゲにも来たのか、と気負いたくなりますが、
まずもって「大人の余裕を持って」臨みたいですね(ゲーム中にも”お飲み物やお菓子をご用意の上、お楽しみ下さい”と言われるほど)
▲女の子は向かい合うようなアイレベルが維持され、目パチ口パチも
ある夜、旅先で雨に降られ、辿り着いたのは不思議なバーだった…
「見えない店員」、ボクっ子で話が通じているのか、いないのか、でもどこか運命を感じさせる少女…
向かい合う女の子は大きなドットサイズで表現され、その目は吸い込まれそうなほど青色の星を頂く。
これは夢のことなのか……?
戸惑いつつもまずはカクテルを頼み、話が進んで行くADV、と。
▲かっこいいカットイン
感心したのはこういう物(背景絵など)は正直、今どきAI絵が強い分野……と思うのですが、今作ではちょっとしたスチルもきっちりと自作で作り上げ、おかげで背景の雨や滴に、お互いに酌み交わすカクテル。
一部背景にカットインはアニメするもんだから、しっとりと雰囲気を盛り上げ、「良い物を観ているなあ」という気分にさせてくれます。
▲ぱんつ、胸揉み(事故)…
あと青を中心としたトーン……はまぁ(豆知識として欧米人の青い目には、青色が日本人よりも綺麗に見える……故にサイバーパンクやらチルやら好まれてるのである、なんて事もありつつ)
割とゲームグラフィックとして「ある」選択なわけですが、それがエロシーンにまで及んでいたのは、エロゲなりの価値も感じたかも。
月光浴みたいな光の下で照らされるぱんつには、かなり「おっ」という嬉しさがありました……。
▲Hシーンチラみせ
製品版のチラ見せとしてHシーンあり、ここでも画面一杯に大きくしたドットアニメが展開され、存分に月の光の演出が見られるのでした。
ちなみに今作の開発は[僕のカノジョがデキるまで。 -追跡孕ませ拉致監禁-]のサークルさんでもあったり。
果たしてどんな物語が、ゲームが、展開されるのでありましょうか…
体験版は10分弱くらいだと思う。
舞台ちょっと捻ったらシガーバーとかもありか、と思ったんだけど、タバコ吸う女子はキャラクターとして何か独自の「色」が付いてしまうのは何やろうね…(店側の人物ならいいのでは)
・この作品のゲーム実況はここでしてます
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
関連:
[DECOY 群青の魔女]
の感じがあったのだ(こちら二作はACTだけど…)
RPGなら
[MECHANICA――うさぎと水星のバラッド――]
ドットH的には
[ジト目後輩ちゃんといちゃらぶ保健室]
[汚部屋の姫 ~更生or堕落Hシミュレーション~]
でしょうか
実は一番に思い出したのは
[ブラッディマリーをきみと]
なのだが、マイナーすぎる……
すぐれたADV感を見る度、
[乳神家の館~淫欲の247~]
は早い取り組みだった、など思い出すのです
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