貧乏侍と変化の妖刀 感想

RPG,R18フリーゲーム

貧乏侍と変化の妖刀
ツィッターをぶらぶら巡回しておりました所、この作品の名を目にしました。
そのツィートいわく、"かなりエロRPGの本質に近い"なのだとか…
という訳でさっそくやってみたのです(フリーエロゲですし)

概要

常時立ち絵、着せ替え恥ずかし衣装、戦闘中もローターやバイブで悶える、といったシステム的な事から、サラシ姿になろうとしたら大きな胸が邪魔になる、山賊のアジトに潜り込んだら男臭いニオイにはぁはぁする…などテキスト描写も細かく、
常に淫靡な雰囲気が出ている。

またエロの描き方も、TSゆえに女性器の快感を詳細に描写できる事から始まり、性的な事に無知のまま凄まじい快感でイッて戸惑う…といった無知シチュ、
自分自身を罵倒して痺れるような快感に浸る…といったMぽい心理で流されたり、多層的でえろい。
(一つの嗜好を突き詰めると、心理的に他の嗜好も折り重なる。そういう一段深いエロというか…)

戦闘も2人一緒になるっていいね。

主人公が性的快感を覚えた頃、もう一人TSな子も出て来て、お互い見られるのが恥ずかしいという羞恥や、シゲキし合うというレズぽいのも織り交ぜてきて、良いね…。
ここは雰囲気にあてられ、シコりまくりたい…所ですが、"ここがエロシーン!"というくっきり分かれたシーンは中盤以降なくて、なかなかもどかしい。
ただそれこそ、エロゲのエロなのかな…と思ったりも。(→【論】同人エロゲは常時シコリ状態が最高?)

バイブにまたがって20分耐えるシチュ。えろい。これ先にシチュ思い付いて、それを追うように物語進めてるのでは、と…。

フリゲらしく"こういう事をやりたい!"を詰め込んで、絵+文章のノベルタイプだけでなく、様々な形でエロを表現してる。
初めの方で、敗北エロ→貞操帯バイブを付けられて牢屋に放り込まれ、絶頂をこらえながら脱出する、というエロをやったかと思えば、以後は敗北エロはあまり無くて、行く先々でBFぽいのが増えたり。
(この辺が"エロRPGの本質"なのかなぁと)

ゲームの流れ

いきなり女にされた武士が、犯人を探すゲーム。
基本的には一本道で、街で情報を聞き込む→次のダンジョンへの道が開ける、少し手掛かりが見つかりまた聞き込む…という。

エロ水着で海!

ダンジョンに行ってはみたものの、敵が強くて引き返す(そして大体、エロい解決手段が見つかる)という、チョットおつかいを感じさせる場面もあった。
ただ一本道ゆえに、作者さんのやりたかったエロシチュを深く追える…というメリットの方が強いかも。

メイド。ここのダンジョンは、風呂やトイレを調べる度にエロに発展。これまた新しい試みかな…と。

女になって弱くなった主人公が、まともに戦う為に、性的快楽を能力にできる、というクリスタルを入手。
初めは半裸くらいだったのが、やがて戦闘中にローターや常時バイブと、エスカレートしていく…。(イッて身動きできなくなることも)
という事で戦闘もあるけど、性的快楽でどんどん溜まるTPで奥義を使えば、割と簡単めな難易度。

細かいこと

●TSモノらしく、エロ見た回数? でエンディング分かれるっぽい
●フリゲらしく、ちょっと未完成な所や、イベント発生管理だったり、ちょっと? となる、造りの甘い所はあるかも
(VerUPで修正されていくかも)
後半になるとだいぶ、力尽きてる感じはした…!
●初めの人魂の戦闘でエラーになる場合
自分もそうだったけど、立ち絵を半分透けにしてみたり、一度戻って宿屋のエロ見てから戦闘に挑んだりしたら、エラー出なかった…
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