FOUND DEAD -ファウンドデッド- (製品版、アップデート分)
⇒本編の感想はこっち
気が付けば、大幅なアップデート分が溜まってたのでプレイ。
…この作品、同人エロゲのアプデとはいかにあるべきかを考えさせられる、良い例だと思うのです。
つまりクリスマスの時期に合わせて追加とか(誰しも思い付きはするでしょうが、それを実際やるのが難しいこと…)
あと半年くらい掛けてまとまった1クエストを追加、時系列をずらしてまで、世界観を広げてみせたり。
(ちなみに今回のアプデもDLsiteの半額中に被せてる訳で、なるほど巧み…)
他サークルのアプデが”これだけ改善・バグ修正をしているのだから安心だよ”と「これから買う人を意識した」物ならば、本作は「クリアした人に向けて」新しく行なっている、という感じ。
だから再び話題になる。
とにかく、そんな作品をやってみました。
クリスマス記念で追加されたクエスト。
追加シナリオ「27日後…(Ver1.3)」上での、寄り道的な位置づけとなっており、比較的軽め。
内容はクリスマスらしく、主人公がサンタクロースの代わりにプレゼントを届ける夢を見る…というもの。
ゾンビとも会話できるノホホンとした雰囲気はまさにおまけっぽく、敵とかも”めでたい”感じの物だったり。
ただそんな中、プレゼントを受け取るのは良い子の皆…ではなく、現実世界では全員故人であり、反応もおかしい、というブラックさも。
そして約8ヶ月後のアプデの伏線となる、主人公の心理風景の描写なんかを差し入れてたりも。
Ver1.3では途中で終わっていた、「27日後…」の純粋な続きであり、そして恐らくこの物語の終章。
なぜ主人公だけがゾンビに感染しないのか、本編とリンクして、謎がいよいよ解き明かされる。
ただいささか置いてけぼり感ある、大上段SFぽくなってしまったのは、まぁ…。
全て同じ舞台、しかもゾンビでオチを付ける…という課題からすると、仕方がない所でしょうか。
(ゾンビもの自体は既にぶ厚いカルチャーがあるので、主人公・舞台変えていいなら幾らでもできるでしょうが…。
やはりRPGとしては、それを許せなかった感じですかね…)
そんな中でも、もちろん奇人変人が出てくるから、色々安心だ。
Hシーンも本命アプデらしい追加量で、褐色軍人娘のエロがかなり多め。
本編では色んな女性キャラの群像劇となってましたが、「27日後…」編はこの子がメインヒロインと言って良いかも。
あとは、EXダンジョンとなる「エリアZ」も完備。
ここ、女ゾンビは無力で、犯すもの(しかもだいたい原型留めてる)という認識だった本作に、奇形に力づくで犯される…という彩りが加わったのは良いと思った。
ただここを拡充するようだと、いよいよ作品自体がマニアに傾き過ぎなので、やっぱオマケダンジョンくらいの立ち位置が正解ですね…。
登録時こそややボリュームが薄かったものの、アップデートで次々とシナリオが追加され、ゾンビサバイバルから一大SFのような様相さえも帯びた(ゾンビものって大体終わらせ方に困るもんだし、これも一つのお約束と言えるでしょうか)
本作もこれで最後のエピソード。
追加されたのは、勝利の美酒とばかり?(時系列的には大晦日の記念アプデですね)全員生存のハーレム。
本編ではゲーム展開に沿うが故に、今いちシコがぶつ切りだった点を補うかのように、登場人物全員とのエロシーン7つが追加。
ルートによっては悲惨の末路を辿るキャラも居ましたが、ここではお構いなしに母娘どんぶり、ゾンビ娘にも立て続けに中出しです。
ずっぷし繋がってる所を仲の良い子がからかったり、いかにもハーレムというツボ突く描写も抑え、ここはストレートにシコでした。
というか、イラストも本編より可愛くて上手になってるような……。
(まぁ発売時から数年経ってますし)
これにて本当の大団円、思えば初めのプレイ時から気が付けば、DL数もすんごい事になったものですよ……。
(同サークルさんの[MANGEII]の方も待ってるんですが、こちらはちょっと厳しそうかな……)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません