魔法迷宮マフージン (製品版)

ACT, R18製品版の感想, ライター:エローン大君

魔法迷宮マフージン
魔法迷宮マフージン[ニンジャレッグソフト]

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

「矢印」の魔法陣を使って迷宮を攻略だ 超本格的なアクションパズル

師匠である大魔道師イルヴァーンの命令で、古に滅びた遺跡の迷宮を探索する主人公・ロニ。
迷宮を探索していく中で魔術書と出会い、街に語り継がれる「ラビルの伝説」の謎を解いていく事になる……。

そんな、ニンジャレッグソフトさんの「魔法迷宮マフージン」は、レトロPCのようなグラフィックが魅力的な「ソロモンの鍵」リスペクトのアクションパズルです。
ルールは簡単で、ステージ中にある鍵をゲットしてドアに帰るだけ。
……「だけ」とは言っても、それが難しい!
上のステージを見ても分かると思いますが、一見すると鍵やドアに行くための方法が分からないことはザラ。
そして主人公のジャンプ力も貧弱……。しかし、矢印の形をした「魔法陣」を上手く使えば、迷宮を突破できるのです!

このゲームの特徴である魔法陣で出来ることは沢山あって、例えば「↑」の魔法陣に乗ればジャンプをすることが出来ます。
自分を移動させるのはもちろん、敵を魔法陣で誘導したり、攻撃を反射して自滅させることも。
様々な応用テクがあるので、1つのステージをとっても解き方がいっぱいあるのが楽しいですよ。
また、魔法陣に敵が接触すると(大抵の敵が)スタンして無効化できます。安全にステージを進む上でも重要ですね。

そして、魔法陣と共に重要なシステムとして「魔法」があります。
ステージをクリアしていくと、魔術書から魔法を教えてもらうイベントストーリーが発生、習得することができるのです。
使える魔法のは「タイマー」「ファイア」「ウォーター」「サンダー」の4種類。 
例えば、タイマーを使えば敵を数秒間固めることが出来るし、ファイアを使えば邪魔なブロックなどを壊せます。
魔法は基本的にまっすぐ飛んでいきますので、これも魔法陣を使って方向操作組み合わせたり、様々な場面で応用が!

実は自分に魔法をかけることが出来るので、これも色々と試してみると面白いです。
特にサンダーは移動スピードが上がるので、RTAとしてやり込む時は凄く役に立つことでしょう。
でも、魔法には1ステージごとにMPによる回数制限があるので、調子に乗って使いすぎるとMP切れで詰んでしまうから要注意。

ちなみに、細かいですが重要テクニックとして「魔法陣はブロックギリギリに立つことで1マス先にも置くことができる」というものがあります(ここ辺りはリスペクト元と一緒)。
ジャンプしたり、しゃがんだりしながらでも設置するのは可能。ただし、魔法陣は3個までしか出せません。
それと、魔法陣は時間が経過すると消えてしまうので、テクニカルな配置をする際は、急いで操作しないと魔法陣が使えなくなることも……。
かなりアクション性の高いパズルゲームですので、ゲームパッドを持ってガチな感じで挑むのがオススメです。
リスペクト元なソロモンの鍵の「石」と設置の仕方は同じでも、このゲームには「矢印」な魔法陣ならではのギミックが山ほどあるので、色々と試行錯誤してみるといいでしょう。

魔法陣や魔法を使いこなしてボスを倒そう 「レトロゲームらしさ」への拘りも見どころだ

実際に、魔法陣ならではのちょっとしたテクニックをご紹介。
この場面では、一番上の段にあるスイッチに何かを乗せないと、ゴールまでたどり着くことはできません。
下の段にちょうどいい感じの石があるけど、押しても1マスしか動かすことは出来ない……。
普通のパズルゲームだとここで詰まってしまうところですが、魔法陣があるこのゲームでは事情が違う!
魔法陣を画像のように3つ配置して、試しにブロックを押してみると……

このように上の段にブロックを運べちゃうのです。
このようなテクに初めて気付いた時は、「魔法陣を使って物を移動させる」というシンプルなアイディアだけで、こんなにも一気にパズルとしてのバリエーションが広がるんだ、という驚きでいっぱいでした。
ちなみに、これを利用して上のスイッチまで運ぶのが場面的には正攻法ですが、実はブロックを利用しない攻略法もあります。
解き方の中には、RTAやスコアアタックを意識したものもありますし、時には変な攻略法を見つけてみるのも楽しいですよ!

そして、このゲームには純粋なパズルだけでなく、ゴーレムやマンドラゴラと戦うボス戦もあります。
それぞれのボスは攻撃・防御ともにバリエーション豊か。のんびりしているとあっという間にやられてしまうので、動きを見極めて魔法陣や魔法で対抗だ!
個人的にボスでお気に入りなのは、ゴブリンが操る巨大ロボとのボス戦ですね。
一つのスイッチを押してマシンガンの位置を調整して、もう一つのスイッチでマシンガンを発射!上手く決まれば爽快感バツグンです。
例によって、ボスに関しても「効率のいい倒し方」が用意されているので、スコアを狙ったりする際は色々と工夫してみましょう。

パズルゲームが苦手な人向けに、このゲームには詰み防止としてヒント機能が用意されています。
「簡単なヒント・普通のヒント・ほぼ答えなヒント」といった感じで順序良く見られるので、「ほんのちょっとだけヒントさえあれば……」なガチ勢も、「ステージの意図すら全く分からない!」というパズル初心者も安心。
序盤はヒントを見れば大体クリアできますが、後半のステージはそれを見た上でも、の~みそコネコネしなくちゃいけません。
あと、アクションに比重を置いたステージもあるので、敵キャラを誘導してみたり、魔法のタイミングを考えたり、様々な工夫も必要です。

1ステージごとは3分~5分、全100ステージ。
順当にプレイしても6時間は優に超えるボリュームですが、攻略に詰まってしまうとプレイ時間は膨大なものになります。
元々パズルゲームは下手の横好きというのもありますが、自分の場合はクリアまでに何と15時間もかかってしまいました!
「全ステージクリア出来るか不安だな……」という人はご安心ください。
エロシーンを見るだけであれば50ステージまでクリアすればOKですし、なんならタイトルで隠しコマンドを入れるとすぐにギャラリー全解放という救済措置もあります。
ですが、メインストーリー&後日談まで見たいなら、100ステージまできっちりクリアが必要。
エスプリの効いた主人公の立ち振る舞いも面白いですし、何といってもストーリーを見てこそエロも盛り上がるというもの。
100ステージもの作者からの挑戦状、果たして君はクリア出来るかな?

ちなみに難易度は3つ、デフォルトは敵に2回までは当たってもOKなEASY。次は一発で即死なNORMALで、その上にRIFUUJIN(マフージンなだけに)があります。
スコアがあるにも関わらずNORMALでもコンティニューし放題という仕様なので、NORMALをクリアしないとプレイできないRIFUUJINは恐らくスコアアタック的には本番かも……?
まずは、EASYで各ステージのクリアの仕方を覚えてから、上の難易度に挑戦するのがオススメです。

「魔法陣が時間経過で勝手に消えてしまう」ことを書いたと思うんですが、個人的にはここが惜しいところ。
ゲーム性的に消えないといけないのは確かなのですが、消えるまでの時間がかなり短くてアクションゲームとしてかなりシビアになっています。
移動しやすいよう先に魔法陣をおいておくことも出来ますが、ステージによっては魔法陣の個数縛りで出来ないこともあります。
あと、ほんのちょっとだけ、消えるまでの時間が長くなったら、ある程度アクションが苦手な人でもクリアしやすくなってよかったんじゃないか、と感じました。

細かいところだと、スクリーンショットだけでも分かる通り、「レトロゲーム」に対する拘りが本当に凄いです。
まず、グラフィック面に関しては、ファミコンというよりはレトロPCゲームに近い印象ですね。
色数も凄く意識しているし、陰影のつけ方など含めて、当時のゲームの雰囲気がよく出ていて素晴らしいと思います。
サウンド面ではBGM・効果音を自作しただけでなく、「効果音が鳴ると対応するラインのBGMに割り込む」という処理を入れたことを明言しているのを見て、これはガチだ!と身を引き締めた次第。この処理って地味に実装難しいやつなのでは……?
ゲーム的にも、レトロゲームライクなバグを意図的に残しているらしいので、それを探してまた新しい解き方を見つけてみたいですね。
(ちなみに作者さんのTwitter見たら、ソロモンの鍵のゲームデザイナーさんにリプライされててほっこりしたり)

レトロ調なグラフィックに繊細な描写…… 独特な「生々しさ」が漂うドットアニメ

アニメ確認:

さて、そんな本作のエロシーンは「レトロゲーム風のグラフィック × 圧倒的な枚数」のエロドットアニメが特徴。
レトロゲーム調なアニメが物凄くヌルヌル動くギャップはもちろんのこと、断面図などで描かれる繊細な描写による「生々しさ」がシコポイント。

本作はプロローグが終われば、いきなり道具屋のお姉さんによる濃厚フェラのエロシーンがお出迎え。
ショタな主人公・ロニくんの長チンポをくわえて、じゅぽじゅぽっ!と激しく責めてくれます。
ヌルヌル動くアニメはもちろんのこと、ロニくんが射精するたび口に出された精子を見せるのですが、

「精液を乗せた舌をチロチロと動かす」非常に細かいアニメーションが、凄く新鮮なセクシーさを出していて恍惚な気持ちになってしまいますね。
本作は「連続絶頂」に重きを置いているのでインパクトが凄いのですが、圧倒的なアニメ枚数がよりそれを強調。
あと、Hシーンが進むごとに、使用済みのコンドームがベッドの上に雑に捨てられたりするなど、アニメ以外の部分でも「妙に生々しくて興奮する描写」があるんですよね。
レトロゲームらしさに対するものもそうですが、エロドットアニメ部分でも作者さんの拘りが感じられて素晴らしいです。

フェラが終われば、今度はロニくんがお姉さんを気持ち良くしてあげる番。
おまんこに指を入れてお姉さんを攻めあげれば、嬌声を上げながら潮を吹いて連続アクメ!
右下の断面図アニメを見てみれば、アクメと共に膣内が収縮しているのがよく伝わって、これは凄くエロいですなぁ……と感心するのです。
インパクトの強い部分をスクリーンショットでは取り上げましたが、あえて焦らす場面では膣内の浅いところだけを責めたり、細かい描写で本作はいっぱい。
一つ一つのエロアニメを見れば見るほど新しい発見がある。そんな面白さも本作のエロシーンの魅力の一つですね。

シチュは、「おねショタ」「NTR」「近親相姦」と大まかな分類としても幅広いです。
セックスレスで性欲がたまっている高級宿屋の奥さんを寝取ったり、娘との近親相姦のために偉い人に媚薬を渡したり。
どれも「連続潮吹き」がメインなのは変わりませんが、甘々Hに言葉責め、それに泥酔に近いプレイなど色々なものがあります。

ロニくんが人妻を寝取るシチュではムンムンと背徳感や色気が漂いますし、迷宮に取り残された人妻(エルフだからか見た目がロリ!)が寝取られるシチュでは媚薬効果でベッドを鷲掴みしながら悶えまくる姿をダイナミックに描写。
特に前者は「言葉責め」しながらのねっとりしたプレイなだけあって、ストーリーと組み合わせると破壊力はかなり凄いものになります。
同じ「NTR」ジャンルのエロシーンでも方向性の違いがあるように、連続絶頂に至るまでの道筋も様々。きっとお気に入りのエロシーンが見つかるはずですよ!

もう一つ面白い部分を挙げるとすれば、エロシーンを見る上でのシステム的な面。
エロアニメのある作品だと、一旦アニメが始まってしまうと、終わるまでずっと見ていないといけないものが多いのですが、本作はそれぞれのアニメを細かく分割。
その工夫のおかげで、本作は好きなタイミングでアニメを進めたり戻したりできるのです。
なので、「ここの乳首責めシーン超良い!!」って感じで、自分ならではのシコりどころを何度も見直せちゃうのだ!
ある種「ループアニメ集」のような構造だからこそ出来る工夫ですが、これはなかなか思いつくシステムではないな、と感嘆しました。
まるでCG集やコミックみたいな実用性で、エロアニメを楽しむことが出来るという非常にナイスなアイディアです。

ちなみに、Hシーンは5人のヒロインに、それぞれ数シーンが用意されて全11シーン。
シーンの中でも細かいアニメが多々披露されるので、個人的な満足度は非常に高いものでした。

そして、なんと次回アップデートにて、Hシーンの追加が予定されています!
しかも、ゲームのステージも大量追加予定という大盤振る舞いぶり!
ステージ・Hシーンともにクオリティが高いのでいつ頃になるかは分かりませんが、物凄く楽しみにしております。

本作の体験版は30ステージまでプレイが可能で、デフォルトの難易度はNORMAL(一発で即死)です。
まず「30ステージも遊んでいいの!?」となりますが、更に「製品版には収録されていない、差し替えられたステージ」があるのも面白いところですね。
前述した通り、いきなりフェラなどのHシーンが登場しますし、ゲーム・エロ共に本作の雰囲気を知って楽しむのには十分すぎるほど!
パズルアクションとしての高いゲーム性はもちろんのこと、繊細に描かれたどこか生々しさのあるHアニメを、体験版を遊んで是非とも体感してくださいね。