超乳娼館経営SLG、疑似3D主観視点脱出ADV、自然なAI絵ゲームズ 今週のまとめvol.561

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

8/3(土)は想像よりも一段、ぐっと売れてる見下ろし視点のドットACTだ

ステージごとに違う遊戯性、しゃなりしゃなりと歩いてたお尻大きめ娘が敵に捕まると膨乳やふたなりといった様々な性癖・エロドットアニメに晒される…
そして発売時の40%引きで、どどんと792円という価格!

……と並べてみれば成る程ですし、私も体験版やって結構楽しい感じもあったのですが、ただ想像以上にスルスルッと売上げが伸びたな、という驚きはあったかも。
記事内の「関連作品」ではこれを指し、見下ろしACTで・ドットで……と似てる物として[淫力機関動力炉昴]を挙げたのだけど、つまるところ、実質的なポジションとしては[TENTACLES INVASION]的に捉えられてるのかな…なんて思うのでした。
ゲーム形式の過去作を出してるか、とかもそうだし。

うーむ、そんな形で市場の評価、といったものを感じたり。

8/2(金)は……、今週はまぁガハハ俺好みじゃ、という作品の感想記事をそれなりに書きましたが、なんだかんだこの作品が一番好きかも知れない。
ビジュアル表現が鮮烈なのがイイ。

ゲームが始まり、まず目にするのが「自分の脚」……。
それから操作で起ち上がり、病院のCTみたいなスキャン装置に寝かせられていたんだな、なんて分かっていく訳ですが、そんな感じ、POVや主観視点やら呼ばれる画面構成で進んで行くADV。
しかもこの画面処理が3Dのリアルタイム……とかじゃなく(もしそうだったら、実はかなり安っぽい見た目になっていたんじゃないかとすら思う)、処理的には「(3DダンジョンRPGとかの)疑似3D」の感じ。
パカパカ、と背景が切り替わる。
…しかも、この切り替わり単位がかなり細かくて、おまけに上下もする、と、一種の『レトロなリッチさ』なんですね…。

しかも女の子キャラが目の前に佇んでる時は魚眼的な、VRのパノラマ的な歪み方をするのもあったり、
背景の壁とかのざらついた質感、奇妙なリアリティさに混じって「二次元の」自分自身の立ち絵が投影されてるのを鏡で見る……
といい、非常に打たれるグラフィックスがあった。
その事を指し、記事ではロシアに関する蘊蓄なんてのも飛びだしております……

合間に挿入されるスチルの、普段はボヤッとした背景を歩いてるのに、
スチル絵となるとキャラデザインを楽しませるような、鮮烈でハッキリとした色使いなのも凄く良い…センスが良い……。
(一方でよく観察してみると、スチルでも「自分自身の目線」として描かれるものはやはりボヤッとしてるので、こう、実は眼球はレンズ的に歪んでるみたいな……むしろ正確でないのが自然という、視界の歪みまでも計算してるのでしょうか?)

嗜好的には、この研究所から脱出するんだ! という脱出ADVに見せ掛け、ちょっと道を間違えると即死の、女の子が災禍に見舞われるのを楽しんじゃおう、という作品と。
だからこそ絵が映える、うむ……

8/1(木)は毎週恒例のci-enまとめ。

ぶっちゃけPVを取れる物にはある種の手応えを覚えてて、けれどまぁそれを重視する余り、作者さんたちのゴシップめいた方向に半自動的になってしまうのを今一番危惧している。
……が、PVとかいっても所詮タカが知れてるので(低いなりに数倍の差はあるけども…)、そんなに心配する事も無い、かねえ…。

みんなのci-enまとめ、というタイトルからして曖昧模糊としてるけども、まぁゲーム制作ノウハウとして読んで面白いもの、人に役立ち、笑顔になれ、明日からまた頑張ろうという気持ちになれるお話を集めていく所存です(また曖昧に終始してるな…)

気が付いたらci-enのクリエイターの話題を見続け、まとめ続けてそろそろ3年になろうとしている。
そろそろ『歴史』めいたものも出て来るな…

肉声で喋るポッドキャストだと、よりゴシップめいた毛色にならないか?……まぁ誰も1時間近い音声なんて聞きゃしないので、ある意味安全か…

7/31(水)は、こういうのが面白いやつなんだよな。

思わず記事の一文めから特殊効果めいた太文字にしちゃってますが、それだけ冒頭の、場も弁えず派遣先の爆乳女社長にすり寄っていく清掃員たるハゲの中年男、どんどん勘違いして横柄になっていき、最後に出禁になるや「裏切りやがって!!(…何が??)」と吐き捨てるや、
次にはかつての仲間に声を掛け、その夜にヘリで女社長のビルの屋上に降り立つのだった、
実は彼は伝説のレイパー、そりど・しんいちだったのだ……! という展開がなんかもうオモロ過ぎ、ウケてしまったのだから仕方ない。

犯せる女の数とかは少なそうですが、実際、服を一枚一枚脱がさせ、その途中でも乳を大きく振り乱しながら逃げる所を再度捕まえ、乳揺れを楽しみながら強姦していくこの3Dレンダリング特有の細かさ、乳揺れダイナミックアニメは、かなりプレイしてて興奮。気持ち良いかも知れない。

こんなゲームが一つくらいあってもいいじゃないか(花の慶次風に)
そして、こんなゲームが一つくらいあってもいいじゃないか、が大量に在るし、在っていいのが同人エロゲの根を支えている、とも言える…。
あ、既に次週にこうしたバカエロゲーの記事も予約投稿しているので、乞うご期待……(期待してる人、おるか?)

7/30(火)はFANZA専売の作品、そしてもはや画像一枚見るだけで全てを察せられる。
ある意味、最強だ

って訳で、今まで数々の超乳RPGを出されて来たサークルさんの最新作。
いや、大悪魔バベルとかもう立ち絵が出る度に笑っちゃう卑猥さだし(笑っちゃう卑猥さ…?)、超爆乳・変態スタイルである(乳のでかさにやられがちだが、露出狂的象徴である赤コート(のみ)、常に自分のカラダを縄で縛ってますが、よく見ると股間の辺りはしっかりと何重にも絞ってより刺激を得ようとしてる……)
もう乳がでかすぎる、長じて立ち絵がでか過ぎる、画面は女性二人が並ぶだけで色々と「限界だ」となるみっしり加減。
しかも今作は、ここ最近サークルさんがSLG的な作品を出してるのを活かし、登場キャラが複数の娼館経営モノ、つまり「超乳娼館経営」「ママドル5人揃い踏みのコンサート」みたいなビジョンまで繰り出しております。
キャラが5人揃った表紙絵なんかはもう、乳ましさがだうんだうん弾んでおる。
(まぁSLGって事ではありますが、娼館経営としては程々…なゲーム性ではあろうと思うんですが)

ただ作者さんの絵って超乳がただ超乳じゃないのよね、いや超乳なんだけど、と、そのデザインの確かさ、ギリギリバランスにも触れてたり。
実は作者さんが長くプロデューサーを務める? 超乳ソシャゲのキャラが主人公だったりする背景もあるらしく、
乳サイズゆえにド淫乱を期待しますが、実は対魔忍アサギ的……、かつてザコとしてブッ殺してたゴブリンに娼婦として奉仕しなければいけない(序盤は)というHノリにも触れたのでした。

実際のところ、粗い印象のある超乳界隈において、実は作品ごとにけっこう特色を分けてるのは面白いかも。
たぶん一番、一般ウケ? しそうなデザインは未だに[爆乳退散!妖怪バスターズ]かなと。
あるいはコンセプトとしては、一人との同棲に絞った[爆乳おばさんと夏の田舎性活]か……と納得感あるんですよね
(実は爆乳忍法チチシノビとか、乳のでかさに対抗する様なゴリゴリの塗りの異種姦、超乳vs異種姦みたいなテイストだったりして、そこが果たして伝わっているだろうか、と(作者さん的にも色々やりたい感じで、ちょっと脇道に反れたりもするので…))

7/29(月)はAI絵ゲームズです。

これは記事の見出しにも置いた、『普通に出来が良いRPGの絵が、たまたまAI生成だった』的な位置を目指した作品、というのがしっくり来るのではないかと。
AI絵だから一回のシーンに大量に絵を使用しよう、AIだからキャラ人数めちゃくちゃ出しまくろう……
そうしたAIの可能性を追う作品もまぁ頼もしいんですが、なんというかそれ自体が、AIの特殊な質感に繋がって壁を作っちゃってるような所があるのは確か。

そんな所に今作は基本CG33枚…、普通のエロRPGと同じくらいやないか、って量ですが、CG質的にも相当”自然”です。(「AI絵特有のイヤな感じがしない」と記事には書きました)
ただRPG的には、やはりエロシチュの差を作り出すのに苦労されたのか、「発明品」シチュ…、
要は性欲じじいが依頼を請け、素材採取(RPG部分)→合成で完成したら、咲夜さんで試すじじい→納品、これまたさっそく試す依頼客(つまり同じシチュで二人分)
みたいな構成になっておりますな。
シチュは母乳からコンドーム、ネコ耳まで万人受けソフティーな感じなので、ここも安心だ(やろうと思えばムチャクチャ出来るのもまぁAIな訳で……。
しかし考えてみればそこの可能性を追ったAIゲームズってそんなに見ないな、まぁキワモノになるだろうけど…)

あとここで示された、『絵が多いのではなく、シーン数が多い』という考え方はけっこう重要かなと思ったり。
だって同じシチュなんだから、考えてみりゃじじい相手のエロでCG連発する事も出来たし、明らかにそちらの方が作りとしては簡単なんだけど、「場を改める」事で、同じシチュの絵を複数、連続で出した時のAIの不自然さ、みたいなものを解消しているかなと。

これが昨今のAI作品の売れ筋の一つ、となるのでした。
ただ大厄災(フロア隔離)前の前作[魔力を失ったパチュリーが体を売って働くお話]より売上げは数段落ちてる、と言わざるを得ないのは哀しいところか。

記事にしなかったけど興味深いもの:

今週は特に無かったみたい

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

影に染まりゆく~アスリントの妹神官~

[Nebel Geisterjäger ~ 始まりの子羊][(スマホ版対応)異世界出身の私が歌舞伎町で闇バイト始めました]と立て続けにヒットさせた台湾のサークルさんのRPG、第三弾!
今までで一番「王道」ぽい香りがしますが。

なぜかぼっちのマチルダさん!~巨乳スケベエルフと二人きりのダンジョン攻略~

初サークルにも関わらず、ヒロインはフルボイスで、ローグライト風RPGで、時々ボソッとデレる……じゃないけど、なぜかぼっちのマチルダさん……なんて、実にコンテンツ強度高そうな取り合わせ。
[ダンジョンウィズガール]とかもちょっと思い出す感じが?

マ男ニ染マル純白ノ彼女

おっ 寝取られRPG……しかも”王道”であり、結果として”4人の間男、4つのメインシナリオのマルチエンディング”という風に分岐と。
それぞれのクエストこなしつつ、間男とのフラグを立てる(見る)か否か、って感じかね…

ORGY DICE 美人母娘とサイの目のゆくえ

これは練度かなり高い、良さそうなアイデア。

近所のお姉ちゃんとか数々の美人キャラが登場するスゴロクゲームで、エロ配信シチュ…
つまりショタ主人公でサイコロを振り、留まるマスによって発生するイベント(配信提案)が違うし、あと当然のように他のプレイキャラも居るから、追い付いて来て、同じマスに留まったりで寝取られイベも発生?

すごろくゲーというのもエロ同人ゲーの歴史的に数々見てきましたが、これはかなり期待できそうな。