【限定ASMR特典付き】SAEKO: Giantess Dating Sim (体験版)
瞬く間に1万DL 世界で人気の、日本産のインディーゲーム
日本の全年齢ゲームとなりますが、Steamで人気、発売僅かで1万DL突破、と騒がれてる作品。
つまりインディーゲームというやつでしょうか……
ただ言いたいのは、DLsiteの方が若干早く発売してるんですよ……!(しかもDLsiteならおまけにASMRも付いてくる!)という事は強調しておきたいっ
DLsiteとSteam……どうして差が付いたのか(まぁ、それは仕方ないか……)
▲南くんの逆恋人かな?
まぁパッと見から得られる情報からでも、Steam~インディーゲームラインでなるほど人気になるのも分かる、というデキで、
・ドット感をあえてわざと荒めに残したビジュアル(一周回ってこれぞインディーゲーム、インディーです、という符号のようだ)
・逆「南くんの恋人(懐かしい)」的な、サイズフェチ
・しかも巨大なのは(というかプレイヤー側が小さい)、美人で謎めいた女(ちょっとチェンソーマンのマキマさん的な……?)という、ちょっと気持ちよくなれそな感じ(英語の副題はGiantess “Dating" Simだし)
という”引き”の要素の強さ。
良くは分からないが、これが成功したインディーゲームの”圧”というものか……、これはやってみよう、と体験版を手に取った次第です。
目が覚めるとそこは……”机のひきだし”の中? 小人たちの相談パート
▲幻想的なOP
始めてみると、当初のそんな”引き”から想像していた物語とは異なる展開であり、そしてその合間合間にかなりの「計算(設計というべきか)」を感じた。
いきなり小さくなってしまった(男の娘ぽい)主人公が、近くに居た「サエコ」と名乗る女に拾われる経緯を描く、どことなくチルで幻想的なドットのOP。
ここまでならティザーのイメージから抱いていた、キレイなお姉さんに飼われちゃう(ムッ 悪くない)ってのを期待できるんですが、
その後、目を覚ますと実は小人は自分だけでなく、他にも3人の登場人物が、この「ひきだし」に閉じ込められてる事が判明。
▲初日のひきだしの登場人物×3
▲この場所のアイテムを調べよう
実は舞台は2008年なので、ipodとかあるのもレトロ……? な感じを狙ってる?
一体何が起きているのか、この空間でとりあえず情報収集を始めます……。
(どうも一日は大きく2つのパートに分けられてるようで、こちらは午前の「小人たち同士の会話(情報収集?)」パートの様だ)
誰に話し掛けるか選択したり、クリック&ドラッグで何を渡すか決めたり……。
次第にこの閉鎖空間の人間関係も見えて来て、
「他の人に対する勘が鋭い(心が読める)」とか名乗る、どうも物腰が腹に一物ある……ぶっちゃけサエコ側に通じててこの引き出し空間の小支配者気取りか? といういけすかないムーブを見せる男、タキ。
記憶喪失なプレイヤーを以前から知っている? 女チオ。
そしてオタクかつ同人稼業で、「サイズフェチの巨乳女に飼われるなんて最高じゃないですかあ!」とか発情してる、つまりは我々に一番近い属性の女モコちゃん。
この3人との共同生活になるんだね……(タキには気を付けないと…)
▲調べた結果。ちょっとちこちこ動いたり
見えて来るのは、こんな小人ばかり自分の机の引き出しに集めてる時点で、当然の帰結としてサエコは恐らく何らかの小人化する力を持っていること、
そしてその力を用いて我らを拉致・監禁しているのではないか、と。
つまり美人で巨人故に超越した存在……とかではなく、
なんらかの能力を得たのを良い事に、現代に普通に生きてる人間を積極的かつ自分の欲望のままにこんな目に遭わせているサイコパスなのでは……という事が鮮明に。
(ムッ なんだかこれは居心地悪いぞ!)
しかし分からんのは、会話のついでに「仲間」扱いになり、きっと調べたりしたコマンドが新しい反応になる、そういうADVの仕組みだろうな……とは思うんですが、何か各人の横に☆やら♡やらの値があること。
戦闘でもあるのか……?
▲作戦会議? パートの終わりを告げるサエコの帰還。今まで白黒だった世界に光が当たり、BGMもジャギーな矩形波を鳴らしたりして印象的
どうやらこのゲームはマキマさんならぬサエコさんに支配されるゲームでは無いらしい、脱出とか考えた方が良さげな雰囲気……なんて認識を改めた所に、
余りに大きい震動と音を立て、我々にとっての「天井」を動かし、サエコが顔を覗かせる……。
(このパート、結構な人が「進撃の巨人」を思い描くのではないでしょうか……。その後の展開も含めて…………)
タキ「サエコが大学から帰ってきたんだ!」という事で、ここで『1つめのパートの終わり』となり、「選択の結果が計られる」時が訪れます……。
いきなり二人殺された
サエコ様の無慈悲なお裁きパート
▲モ……モコちゃーーん!! く、食われた……。
▲タキくんは食べられもせず、ただ力任せに潰されてしまうのであった
顔を見せた彼女が早速行ったのは、☆=魅力度が一番高かったオタク女を手で摘まみ上げ。
手の中でちこちこ暴れる小人のドット、なんとそのままプチトマトを頂くような感覚でちゅるちゅると召し上がってしまったのです!!
(作意を解説するなら、まず「一番親近感を覚えるだろう」位置にいるオタク女が犠牲になる事で悲劇度が上がる、
「フヒヒッ 巨人女の丸呑みとか、フェチ!」とか(メタ的に)言いそうな女が本当に食べられちゃう事で、ある種の”突っ込み”を許さない恐怖感を与えているんですね……)
そして「伝えるべき」事柄がまだ伝わってない事を知ると、どうやら”元リーダー”らしきタキにも腹を立ててる様子のサエコ。
……すると、「もう、いっか」的な溜め息と共に摘まみ上げ、今度はそのまま指の腹で潰してしまうのでした!
(お前まだ、設定的に色々動かしそうだったのに…… という「物語の裏切り」!)
説明はまだ途中との事でしたが、瞬時に主人公は理解。
つまりこのゲームは、午前の会話パートで内々に『今日サエコに食われる者を決める』ゲームであろうこと、
そしてその時に食われるのは恐らくその時点で一番「魅力度」が高い人物であり、魅力度をあげるために? アイテムをドラッグ&ドロップで渡したりするのだ、と……。
(*そしてサエコ登場早々二人が始末されてしまったので、この時点で生存者はプレイヤーともう一人だけ。恐らくすぐに追加の小人が連れられて来るであろうこと……
前日から生き残った人は皆ルール(魅力度が上がると食われる)を知ってるわけで、基本的に犠牲になりやすいのは新人?)
そして彼女=巨人は殊さらプレイヤーのことがお気に入りの様子で、今後はタキくんの代わりに、お前がリーダーとなるのだ……と。
なんてことだ、マキマさん的謎めいた美女にちょっとからかわれるゲーを期待していたら、
小人たちの代表として恐ろしい巨人(サエコ)との交渉を勤める、[夜と霧]的な恐ろしい収容所の物語だったんだ……!
寝る前のサエコ様との会話パート(不機嫌にさせると即死亡)
▲直接対話パート開始。
衝撃を残したまま第一部パートは終わり。
そしてサエコの”お気に入り”である主人公は、そのまま第二部=就寝前のサエコとの会話パートへ突入。
ここがねえ、もう、一言で言えば「マキマさんはそんな事で怒ったりしない!!(?)ただのヤンデレ女のご機嫌取りじゃないか!!」ですよ……。
▲返答を誤れば死、また死!
大学の勉強とやらをしながら、「ねぇ」と語りかけてくるサエコに「うん。」と点滅するボタンを押して返事する、という、なんだか面倒臭い彼女に付き合ってる感じになるパートなんですが、次から次へと課せられる理不尽ルール。
「さっきからうるさい。とりあえず返事しておけば良いと思ってない?」
と言われた後に、「ねえ」と言われたので返事したら即潰され死!(返事が早すぎてもダメか……?)
再びやり直し、慎重に返事の間を窺ってたら時間切れ、「返事しなかった」科で死亡!
主人公は特別に寵愛を持たれてるので安全圏と思っていましたが、そんなものは紙のように薄く、機嫌を損ねればあっという間に惨たらしくゲムオバなのだった。
▲思わせぶりに手を動かすサエコ。ドキドキさせられる
そうしてまったく気の休まらない命を賭けた「会話(これがデート=dating?)」をしとる間も、勉強を続けるサエコの手がピクッ、と動いたり、弄ぶように机を指でとんとんしたり、ドキドキさせられる。
一度ならず二度までもその”手”で潰され、命を散らした仲間を見とるからねえ……!
「人の性格って後から変えられると思う?」という問いに選択肢を誤ると(「うん」でダメです)、少しずつ機嫌が悪くなっていき、その後、なんとか追従する選択肢でリカバリーを図ったり。
(一瞬の”嫌な間”が空いた後に、ふぅん……。みたいな返事を返され、ホッ、助かった、と胸をなで下ろす事しばしば)
その間も「世の中にはダイエットしたりで変えようとする人もいるけど(え、人間が変わるってそういうこと? なんか、浅いな話題が……とは、口が裂けても言えねえ!)」と言葉を繋いだサエコが、「まぁ私にはもうそんなの必要ないけど。私にはもう食べるものがあるしね」と超絶返答に困る話題を向けて来て、そっすねそっすね、と曖昧な笑顔で返答……(*イヤそんな選択肢は無いですが、感情移入のあまり、そんな気分になる)
本当に1ミリもお気に触らないよう、なんとか一日を無事にやり過ごした後は、どっと気疲れするような気分に。
この「ちょっと気に入らなかった」「腹を立てた」くらいで殺しに来る、まぁ小物ヤンデレ女ムーブに「神秘的な女」という偶像はどこへやら、もう力だけが強い最低最悪の女だよ……という気分になるのでした。
こんなの、マキマさんじゃない!!
単なるぷっつんヤンデレ女のご機嫌取りじゃないか!(いやそれは勝手に期待しただけだが……。あとマキマさんも終盤になるにつれ「女」をどんどん出して来て、まぁそれが漫画的にすごく良いんだが、それは置いといて……。)
超越した存在との対話じゃなく、女として小物だからこそ(*細かい描写を拾うと、サエコの今も使ってる机は「10年前のノースパイン」だそうなので、小学生の頃の学習机を今も使ってるんですね。そういう所からも、何となく小物的な描写を出してるのかなと)
ただ力が強いだけの巨人に身近な怒りを感じる、横暴だと恐怖を感じる……
そういう物だったのですね。
以上が体験(1日目)の内容でしたが、選択肢・クリック・マウスドラッグというADVの基本的な内容ながら、確かに人の話題に挙がる、刺激的な物語展開になっていると思いました。
全年齢もヘキ、18禁ゲームもヘキ。
ただ出力が違うだけ……なのかね
「ヘキを前面に押した」と読める作者さんの対談インタビューも公開される、このインディーゲーム界隈に、ここで同人エロゲブログなりの事を書きますが(体験版だけで言うのもなんですが……)
その作劇の上手さは分かりつつも、サエコが小人を口にして殺すのは、「ちょっとあらかさま過ぎ、わざと他の作品を彷彿とさせようとし過ぎ」に感じたというか……(進撃の巨人、よぎりませんかね……。いや、ここでつげ義春の短編『ヨシボーの犯罪』から取ったんだ、とか言われても困りますが)
主人公が見た目、男の娘なのは以後意味を持ってくるのか?
ウケそうな刺激的な物語構造やグラフィックスの要素を集めたな、という感じもしたり。(まぁそれがインディーゲームというものですが……)
史実になぞらえて[夜と霧]だったんだあ! とか言いましたが、そういえば、毎日一人ずつイケニエを決めるADVのフリーゲームがあったのを思い出しました。
怪鳥ですね……
DLsite的にはそれをリスペクトした[竜の洞窟]などもあります。
(まぁ毎日生け贄を捧げても生存を図るという構造自体が、昔から物語の神話的に見られる気もしますが)
これが今のインディーゲーム界隈で売れてるゲームズか……、ASMRだけでも、聞いてみるか……?
体験版はプレイ35分くらい。
1日目で終わりだけど、振り返ると、チュートリアルに見せ掛けつつ虎視眈々とモコちゃんを犠牲者に仕立てようと運ぶタキくんが腹黒いよな(結局死ぬけど)
・この作品のゲーム実況はここでしてます
関連:
[竜の洞窟](18禁)
全年齢すごい:
[【言語解読ホラーADV】文字化化]
[箱庭えくすぷろーらもあ【限定攻略本付き 200ページ超!】]







































































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