ホスピタル・オブ・ザ・デッド (製品版)

ACT,R18製品版の感想

バケモノが我が物顔でうろつく病院内、アブない銀髪少女の探索は始まったのだ

操作一覧
▲かわいい…眼帯娘、可愛くない? グラフィックもかなり大きいです。

どうやらパンデミックが発生した院内、奇形モンスターが徘徊するなか、脱出を目指す主人公…という始まりですが、第一にして恐らく最大の魅力が、この主人公の女の子の可愛さ。
倒したモンスターが容赦なくバラバラの肉片になる血にまみれた世界で、
露出多め・でもどこか好戦的なデザイン、しかししゃがんた時にメスをいじいじする動作とかが妙に愛らしい…
そんな銀髪少女がぬるぬる動くだけで、もう何かフェチな興奮を刺激される物があります。

怪奇と戦う 座る
▲ちなみにゲームパッドには未対応らしく? JoytoKeyとかで遊びました

少女を彩るホラーな演出も良くできていて、院内の背景スチルはもちろん(背景では袋に包まれた遺体がなぜかモゾモゾ動いている)
始まりの、場にそぐわないピンポンパーンみたいな間の抜けた院内放送とかも良いコントラスト。
これは恐怖とスリル(とエロス)を期待できそうです…。

メッセージ

ゲーム的にはまだ予告ですが、シャッターを開ける為にクランク、電源復旧のためにヒューズ…と必要なアイテムが提示され、1~3F間を探して歩く…という流れが確認できたので、なかなか本格的な探索ACTぽそう。
主人公の基本攻撃はちょっと威力が心許ない、メスを投げるというものなので(飛び道具)
一度に複数の敵がわらわらと出現しがちな今ゲーム、気を付けないと押し切られて、なんだかんだとダメージを貰ってしまいそうでした。

バット葬
▲バットで葬れ! 強いがこれは回数制限だ

またアイテムは無いかと病室を調べていたら、後ろで扉が開く音がして、奇形モンスターがかなりの量押し寄せてくる…みたいな、意表を突く罠っぽい展開にも驚き。
そういったピンチ用に”特殊武器”のバットを拾っておいてストック、ここぞという時に使用する…といった事もまた、生死を分けそうです。

メニュー画面
▲メニュー画面。主人公の銀髪の女の子も何か被験者? らしく、危なげな魅力が…

ただ敵は再現なく出ますし、主人公の子のメスは幾らでも投げられますし、
敵の落とした血液パックをお金代わりに、メニューで強化できる…なんて所を見ると、
探索系のACTではあるものの、道具を消耗しつつ進むサバイバルというより、もうちょっと分かりやすいゲーム性になっていそう? という予感はしました。
(残念ながら予告ではアイテムで先に進む所まで遊べないですが、”凶悪な巨大ボスを倒して鍵を入手”とか、いかにもありそうな)

ニコニコ狂気Hアニメが可愛いエロい

敗北レイプ1 敗北レイプ2 敗北レイプ3
▲怪物にレイプされて恥ずかしくなって感じてる! やらしい子だ!

エロ的には、敵の攻撃でHP0になってしまうと敗北エロアニメ。
横エロACTの王道…とも言えますが、珍しいのは、異種姦・ホラーぽいレイプにも関わらず、
女の子が不敵な笑顔で受け入れ、パイズリ場面でも正直おっぱいは豊満ですが、ここも顔に血が飛び散っていたり、ノリノリでエッチしてる異常さがあること。

パイズリ1 パイズリ2
▲敗北エロは敵ごとに用意されてるっぽい

またこの手の敗北エロアニメには珍しく、ノーマル→感じてる表情→射精と細かく差分変化を抑えており、先述の可愛さもあって、熱く勃起するのを感じましたね…。
製品版ではアブなそうな主人公の出自も含めて、語られる部分もあるのでしょうか…、なかなか楽しめそうな作品だと思いました。

気軽に遊べ、ホラーACTの雰囲気をしっかり堪能できる

予告からなんとなく察してた通り、ゲームの尺は短め。
だけど「ふふふ、この感じ、この感じ」みたいに、ゾクゾクするホラーな雰囲気…は味わえたので個人的には満足。

アイテム エレベーター
▲エレベーターを復旧させたら、行ける未知のエリアが2箇所…。探索を一方通行にすまい、っていうのは窺えた

怪奇な敵造形もそうだし、あともう一つ良い仕事してるのはSEかな。
新しい階に進んだ時、一番先に届くのは未知の敵のうめき声で、ちくしょう、どこに居るんだ、どんな奴だ…とへっぴり腰で暗闇を探索する事に。
あるいはエレベーターの行き先階を選ぶ場面、ここで一息付けるな…と思ったら、扉の外から激しく叩いてくる物音や奇声にビクッとなったり。
ある種浮世離れした巨大ボスも、”声”があると、一気に現実味が増して焦る。


▲鍵を入手した部屋に入ると、様々な巨大なボス敵が…。初遭遇はけっこう驚く(だがメスがばしばし入るので、ちょっと爽快だったりも)

難しい謎解きもなく、ボス敵は割と大雑把な当たり判定で、油断してるとあれよあれよとHPを削られてエロ、でもまぁ気を付けて回復アイテム使えば、大概ゴリ押しで倒せる…と、
”気軽にホラー分を摂取できるゲーム”…という感じ。
(まぁ、もっとびっくりギミックや、ザコ敵種類が欲しい、
具体的なシナリオ展開、生き残ってるけど半分狂ってる人との会話がある…とか、色々考えられるんですけど、まぁそれは商業ゲーの規模・方向性かなと…)

 
▲敵女の子もカワイイんかい! 女性敵はこのナースだけだけど、どちらが奉仕とかも切り替えられたり。眼帯は正義…

敵にやられた時のエッチシーンは、一体につき2つあって切り替えられる。
全部で16シーン。回想モードもあり。
全体のこじんまりさはある種、予想通りだったのですが、
この主人公のアニメした時の可愛さはなにか想像以上で、一番力入ってる所だと思う。
(次回作以降も楽しみになる…)
とても気に入ったので、個人的にはこの子の周りだけ、もう少しゲーム的に掘り下げても良かった…かな?
(別に喋らなくても良いけど、仕草がもっと欲しかったというか。
よく背景観察すると、どうやら2Fの院長室辺りが発生源で、1Fが最後まで残ってたようだ…って分かる細かさとか、そういう語り方が上手い気がする)