アルプスと危険な森 (体験版)

ACT, R18

アルプスと危険な森
アルプスと危険な森[えっくす・らびっと]

リッチな外見、これは期待作?

エロACTの予告としては、とてつもない事前お気に入り数(4000超え)の本作。
その一番の要因は、やはり表示を飾る可愛らしいデザインの女の子、こんな子がエロい目に遭っちゃうのか……という期待感でしょうか。
しかし実際、体験版触ってみると(キャラのデザイン性はともかく)
動きの方はスマホRPGなんかでありそうな、走り一つ取っても前傾姿勢で肘・膝を支点に折り曲げる……
という関節的なモーションであって、ううーん、個人的にはイラスト的なアニメでの可愛さ振りまきを期待してただけに、少し初印象と違うか。

チュートリアル1 チュートリアル2 チュートリアル3
▲野を越え山を越え……様々な障害を越えていきましょう。場面が変わる度にセリフも度々入ります

そもそも本作、ACT的にはスタイリッシュ・爽快といった範疇ではなく、

アルプスは戦闘能力を持たないので迫り来る脅威から逃げたり、ギミックを利用して抗う事しか出来ません

という事で、主人公が取れるのはジャンプ・這いつくばって進み何かの下をくぐる・障害物の木箱を押す、というおよそ「何かを動かす」「どこかの地点へ行く」といった系統ばかりなんですね。
あとは特別な物体を前にした時に取れる特別なアクション、
こちらも例えば、ぶら下がったツタにしがみつき、左右キーでしなりを作って飛べる、巨大な葉の上に乗れば高くへ移動できる……
というギミック系になっています。
それらを駆使し進んで行く訳ですが、
特徴的なのはただ一面ごとにクリアしていくぞ……ではなく、少しステージを進むごとに危機また危機を迎える展開。
イノシシに襲われたかと思えば、今度は凶悪な獣人に、そこから逃げおおせたかと思えばまたイノシシ、お前生きていたんか!
というような、目まぐるしいシーンを次々と迎えていきます。

背景
▲Unity製らしく、敵やステージ背景に巨大さ、存在感あり。ギミックを見つける楽しさへ繋げよう、という事でしょうか

こうなると初めは気に入らなかった関節モーションも、
物体ごとに登ったり下ったりの仕草が微調整されてたり? ギミックごとに新しく用意されてるモーションも多くて、なるほどこの為かと。
またUnity制だけあり、そうした危機また危機の場面ごとにカメラ(画面のスクロール・ズームアップ)が例えばボスに寄ってその存在感をアピール、
時に引いて主人公との距離差……など良い仕事をしてて(あと効果音にも何らかの技術があるのしょうか、SEにゾクッと来る感じも?)
なかなかリッチな体験である、と言えそうです。

解法を手探り、とりあえずしらみ潰しに死ぬACT

ステージ1ギミック1 ステージ1ギミック2
▲普通に歩いて進んだら死亡、巨大な草に乗ってみたりでも死亡! 考えて解くのだ

見た目はリッチですが小一時間プレイして気付くのは、つまりこれ、ACT的には懐かしい「死にゲー」であるなと。(プリンス・オブ・ペルシャ的な)
「いかにも何かが潜んでいそうな雰囲気の森に差し掛かり、途中に昇れそうなツタと、踏むと反り返る草のギミックがある」
という状況で、特に困ってないのでひとまず普通に歩いて進むと、いきなりクモに襲われて死、
じゃあこれかと草に乗ったら反った先でやっぱり死、
「ツタで高所にある木箱を発見、その木箱を運んで草に乗せ、クモの気を引いてる内に走り抜ける」
と解法が分かるまでは、まさにリトライしまくり、”死んでルールとギミックを把握せよ”という感じ。

坂逃げ1 坂逃げ2 坂逃げ3 坂逃げ4
▲急いで逃げつつ、初見では死ぬ箇所が何個か……。死にゲーとしては再開ポイントが割と頻繁なので、そこは救いですね

またそうしたギミックの解き方を腕組み考えられる場面ばかりでもなく、
坂を降りてたら急にカメラがあさっての方向へ、何だと思ったら獣人が大岩を転がしてくる→
坂道を転げるように走り(即座に走り出さないとぶつかり死)
途中の窪みで、身を屈めて大岩をやり過ごす→
獣がキレて走り出すので(ここで一安心してると、すぐ追いつかれてレイプ)すぐにダッシュ、獣との距離を稼ぐ→
ギリギリ捕まりそうな所でシーソーを発見するので、ここでのギミックの解法を見つける(当然、初見では分からずレイプ)
といった、急がないと死、一つ回避して安心したかと思ったらまたもう一難二難、といった手に汗かく場面にもたびたび突入です。

やられれば当然、犯されアニメもありまして

そうこうしてると頻繁にゲムオバになる訳で、当然ここにもエロが。
エロ形式はけっこう多様で、確認できるだけでも三種類となっています。

クモ犯しアニメ1 クモ犯しアニメ2 イノシシレイプ

一つはまず犯されアニメ、横ACTのキャラの感じのままレイプされる……という物ですね。
ここは正直、関節ごとに動かしてるアニメだな……という所はありますが、
そこをカバーするように、絶望な表情変化だったり、
クモに産み付けられたブヨブヨした卵が膣から出るのを、再び奥に押し込まれる……みたいな細かい差分も設けており興奮。
(確かにエロドットでも全体というよりは”細部への気付き”でヌケるものですし、これは割と上手いなと)

スチルエロ1 スチルエロ2

もう一つは、アニメではなくスチルのみで展開。
テキストとかも無いんですが、ここも絵のきれいさな割に、射精差分が2枚あったり。

フルサイズエロシーン1 フルサイズエロシーン2 フルサイズエロシーン3
▲フルサイズアニメ! とてもエロいぞ

そして真打ちは、体験版の最後でちらっと見れる、フルサイズのエロシーン。
(犯されのようなキャラではなく、スチル絵が滑らかに動く)
この出来は本当に素晴らしく、もともと基本絵がきれいな上に、仕草も自然で細かく。
これぞ一級品の動画、とでも言うべきクオリティーでした。
ここだけで期待したとしても、おかしくはない……そう思えるような出来でしたね。

大作感ありますが、ちょっと疑問な所もある……かな……

器を運んで水を1 器を運んで水を2
▲ギミック二つめ。器を持ってると水が汲めるが、ダッシュ・ジャンプは出来なくなるので……

まさに大作、リッチ感あふれる期待の一作……と言って良いでしょうが、しかし個人的にはプレイしてて、しっくり行かなかった所も少し。
まず、ACTとしては干渉できる部分が見た目より少なく、「アクション的なインターフェイスで、ギミックを解くゲーム」という方がしっくり来るぐらい。
(例えばクモに襲われた時点で操作不能、もう死ぬだけ。
見えない壁も結構あって、決められたギミックを決めた通りにクリアして欲しいんだなと察する……)
ではパズルとしてはどうかと言うと、試行錯誤しようにも、そこへ行くまでのアクションで時間が掛かり、
そして解いた末に訪れる結果にも、納得の行かなさがあるかなぁ……と。
(「襲ってきたイノシシから逃げまくってたら、ぐうぜん背中に着地、暴れて自爆したので先に進める」とか、”それで良いのか”感。狙って解決して欲しい……)
解法のヒントの少なさは、詰まる要因にもなりそう……?

イノシシ倒し
▲イノシシを思いもしなかった展開で倒す! 「自分で考えて倒す」というより、バタバタと起きる場面に翻弄されるようなストーリー

ステージ展開にしても、ピンチまたピンチをやりたいのは分かるけど、
さすがに毎回ご都合すぎる敵の出現やアクシデントで(死にゲーとしてある種、理不尽な場面を作らなきゃいけないのは分かるんですが)
「またか!」と冷めちゃう所はあったかな……と。
(むしろこういう突飛な場面こそ、プレイヤーのアクションで介入できると良いと思うのですが。
暴れるイノシシの背中でボタン連打したり、クモに捕まってからの脱出キーだったり……。
展開自体はご都合でも、自分の力で解決すればプレイヤーは納得するものなので)

溺れ死に1 溺れ死に2 針でぐさー
▲色々な死亡シーン

それと実はエロシーンは、クモとかイノシシみたいな、動物絡みでやられた場合だけなんですね。
そうでない一般ゲームオーバー、つまり水の底に沈んで服だけが浮いてきたり、針が身体を貫通したり……という方が遥かに多かったりする。
死にゲーですから、要は「死へと向かう状況が豊富」って事で、ここに手を掛ければいくらでも刺激的になりそうなんですが、嗜好的にそっち(リョナ)へは倒さないと決めてるのか、一切、血とかうめき声の演出が入らないんですね。(好みの話ですかねえ……)
なので、針が身体を貫いたかと思えば、人形みたいに静かに横になって画面転換……みたいな結構シュールな事になってたり。
ちょっとゲームコンセプト的に考えて、割と中途半端な所も色々あるな、と……。
とはいえ、まだ予告。
まだまだ仕様追加もされるかもですし、全体のエロボリュームなども気になりつつ、製品版を待ち望む人は多そうです。
ゲーム中毒R18版 〜エロ同人ゲームの攻略・感想〜さん、
暇だからゲームでもするかさん、
同する? – 同人ゲームレビューさん、
エロRPG購入検討&レビューさん、
アクナキさんが製品版について書かれていました。

ACT, R18

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