なでなでおんなのこVI 〜サキュバスとバトルファック〜 (製品版)

ACT,R18製品版の感想,おさわりモノ,頂きもの

前作[なでなでおんなのこV]はモーション補完と物理演算が働いていそうなおさわりモノ。
多重絶頂しまくりで、かなりのインパクトがある作品でした。
しかしここから広げるのは難しそう…と思っていた所、最新作はなんと、システムはそのままにバトルファック!?
確かにサキュバスのデザインなんかもピンと来る感じで、これは面白そうかも…。

2016/08/10予告版の感想です

おさわりは「バトル」へ…! この斬新さには感動

勝負前
▲ゲージがバトル感を煽る。相手のおさわりは阻止し、一方的に責めまくるのが理想ですが…

ちょっと感動しましたよ…
過程はすっ飛ばし、兎にも角にもサキュバスとの戦いという事で、
まずお互いに丁々発止にぶつかり合う状況から、
そこでの駆け引きに負け、サキュバスの手コキやフェラに移行する受け、
あるいは駆け引きに勝ち、こちらが弄り放題の攻め…という三つの場面を行き来します。

サキュバス攻撃
▲ぐおおお、さすがサキュバスの性技! 北斗百烈拳みたいに手が飛んでくる! これはプリミティブな面白さが

勝ち負けはどのように決まるかと言うと、
画面のマークが付いた場所をクリック、相手のガード値を削ったり、あるいは胸や性器をなぞりまくって快感値を上げてやる。
負けじと敵もこちらに手を飛ばしてくる(攻撃)ので、これをすかさずマウスで弾いて防ぐ…という感じ。
つまりメインは”画面上のマーカーをクリック”するタイプと言えるので、前作のおさわりのリアルタイムさは一歩後退してしまったのか…なんて思えますが、これがなかなかどうして。

サキュバス組み
▲相手に触られまくれ、組まれると手コキ状態に! 逃げようとしても手を弾かれたりするリアルさ

前作同様ぬるぬるのモーション補完は否応ないリアルタイムさを帯びており、その上でバトルとしての面白さも備えています。
実のところ、一番凄いのはこの”面白さとリアルタイム性の両立”かも知れない。
本作は(構造的に)リアルタイム3Dさを帯びているので、あえて[ラブレイパー!]と比べてみると、こちらの方が…まぁ明らかに売れ筋でエロいのですが、一方でモーション再生的な部分に落ち着いてるのは否めず、ゲームとしては大人しいデキなんですね。
いわばリアルタイム3D、そのゲームとしての可能性にギリギリまで挑戦していない。

手コキ1 手コキ2
▲触り心地としては、”なぞるだけ”な所と”クリックしないといけない”所の使い分けも上手い。後者はつい力入りますからね

そこにモーション再生ではなく、もう細かい破綻を無視してもおさわりを伸ばしたのがこのシリーズであり、その選択が異彩を放っていたと思うのですが、六番目たる本作は、”面白さ”をも積極的に取り込んできたのだなと。

ローターカットイン
▲SPゲージが溜まったら特殊技。こちらが責め状態か受け状態かで使える技が違い、確実に”ゲームとしての面白さ”を考えてる…

そしてそれを前作でもあった、様々なファクターの上に成し遂げてるのも心憎いと言えます。
例えばおさわりモノではお馴染みだろう、”足を掴んで、股を開かせる”要素ですが、
今作では”陰部を攻撃したいが、足で隠してるので開かせる(その間も、まごまごしてると敵の手が飛んでくる)”という争いに。
また前作には「女の子にカメラズームして、好きな所をまじまじと見られる」とかありましたが、今作では画面外だろうと割と容赦なく手が飛んでくるので、むしろ身を守る為にカメラ移動で見渡したり…。

電マ
▲苦労の末、お股ぱかーの無防備状態に! 一気呵成に責めて、ここで絶頂させろ!

そのように、ゲームの駆け引きの面白さと、エロへの挑戦を両立させてるということ。
前作の多重絶頂・イキまくりも無闇なものがありましたが、今作も妙に新しい! と感じられるデキとなっていて、何か予告でもう感動するものがありました…。

リアルタイム3Dの可能性・ゲームとして面白いおさわり。これぞバトルファック…?

「おさわり」にゲーム性を、リアルタイム3D(チック)ならきっと出来る。
それが顕著に表れてると思ったのは、例えば実績解除。
本作も他の長丁場なおさわりと同じく、何度も繰り返してポイントを溜め、実績を解除しよう…と推奨してますが、これが単に衣装差分や能力UPだけじゃなく、
ローターといった放置系の技、相手の衣服を脱がせる技、そして「連続なでなで」みたいな物まで、ゲーム中に使える必殺技(特殊技)が手に入るんですね。

特殊技ぶつかりあい
▲特殊技のぶつかり合いで、「オラオラオラッ」「無駄無駄無駄ァ」みたいになってるー!

これにより、”敵の怒涛の攻撃に合わせ、こちらも「連続なでなで」をぶつける”といった状況は、なにか格闘漫画のような様相だったり。
かと思えば放置系は、敵がこちらの攻撃を払う隙を見計らってローターを乳房に取り付け、後は防御に徹し、じわじわ相手の感度が上がるのを待つ…というクレバーな感じに。
また服を脱がせる系だと、他の特殊技の分かりやすい利点を捨てても女の子の柔肌を見たい、技を使って一枚一枚脱衣させていく…ということで、戦いながらエロに持ち込む興奮を強調してるなと。
(実績解除が義務っぽくなく、”次はどのように責めようか?”を考えて選べるのは、素直に嬉しいですね)

実績解除
▲何度も挑んで実績解除、どんどん強くなろう…

どの部位を責めると「ガード」や「性感」が上下するか、
あるいは敵にフェラされてしまった危機的な状況では、本気で頭をばしばし叩いて逃げようとする(ように見える)…
それらの状況の緩急が生む、リアルタイムな臨場感と面白さ。
言われてみればまさに”バトルファック”な訳ですが…、こんな風にゲームに落とし込むのは、初めて見ました。
(しいて言えば、[プリンちゃんとお風呂に入ろう!]が似てるかな…?
今いちリアルタイムさは薄いものの[打倒!大魔王様]とかもそうと言えば、そう…?)

サキュバスフェラ
▲だが敵はイカせるほど強く、新しい技(フェラ)も解禁してくるのであった…!

予告だと敵が底なしの性欲なので、奮闘空しくイカされるばかりですが、
本編ではボイスが付くことで更なる昂ぶり、実績解除も増えて主人公も強くなり、また敵が絶頂するほど新しい技を繰り出してくる…という性感の高め合いが期待できるようで。
興味深い作品だなあ、と大いにそそられる所です。

ありがたい事に作者さんから製品版を頂けたので、さっそくやってみました。

ボイス・脱衣により、リアルタイムバトルファックも自然に

予告でプレイした時から音声が加わり、またイカせるたびに敵が脱衣するので、これが目標になったり…で、より「戦ってる感」を煽るように。

脱衣パンツ食い込み
▲絶頂させるたびに一枚ずつ脱いでいく…すごい食い込みだ

なんとなく女性上位をアピールしてるっぽいサキュバスを「き、きもちいいいい」とボイスで絶頂させて達成感、
今回、肌の汗ばみ方もけっこうエロく仕上がってて、へへっ…またイキやがったな…みたいな愉悦も味わえるかと思います。
しかしそこまではまだ序盤。
なぜならこっちは1発射精したら終わり(初期状態)なのに対し、相手は12回オーガズム可能というタフぶりだからである…。

責め方・スキルも戦略的! ガチなおさわり戦いだ…

という訳で、3,4回イカせた辺りからじょじょに本気を出してくるサキュバスを防ぎ切れず、なす術無くイカされ、溜まったポイントで新しいスキルを解禁。
「電マをおまんこに当てるとほぼ即イキだ、さすがだな…」とか
「脱衣スキルでストッキングのみにするのも良いな…」と頷きつつ楽しめる。

へそクリ
▲アップにすると、おヘソの穴、しっぽ、アナル、ワレメ、乳首は特別にいじれるのかとか気付いたり(効果高い?)

そうして勝ちを目指す上で、自然に分かってくるのが
”敵にイカされたり、さわり放題フェーズでイカせ切れないと仕切り直しになり、せっかく積み立てた責めアイテムがリセットされてしまうので、いけそうな時は一気呵成に、ダメそうな時はスキルゲージ稼ぎ重視に走るメリハリ”
”同じく防御技のマシンガンタッチも闇雲に使わず、無しでもいけそうな時、使ってもムダに終わりそうな時は見限る。
(それぞれのフェーズで、HP・防御値…と重視すべきものが変わる)”
”唇にぺろぺろ・頭なでなではスキルゲージが大幅に伸びるので、いつも補助的に抑えておきたい。
おまんこはイカせ用なので、その時が来るまで触る必要なし”
と、相手とこちらの状況の見極め。
溜まったポイントで買えるのも、単純な能力値上昇とかは無く、あくまで個別スキル(道具)なので、使える状況を見出すのが大事。
前作までは、とにかく押しまくればイカせまくれるお触りでしたが、今回はバトルファックという事で、かなりアクションとしての駆け引きがあるのでした。

電マいかせ
▲完璧の布陣でガチいかせした感

正直、ACT得意な人向けの手応えにもなっており、残りオーガズム3回からはサキュバスもいよいよ肉体変異、「気を抜いたら、一瞬で叩き込まれる(しかも立て直しが相当難しい)」というバランス。
まあ実はチートとかもあるので、ダメそうならそれを頼るのもありです…。
(自分も”人間化”使ってしまった…。
というか、終盤からスキル「スローモーション」がほぼ不可欠な火力になり、敵に捕まったらアイテムも台無しなので、守り重視にならざるを得なくてかなりダレるような…。
ただ大きく分けて前・中・後半の三段階で、有効な戦い方が変わる気もするので、スキルゲージMAXまで溜めて一気に拘束技出すとか、そういう転換が必要なんだろうか?)

バトルモードから、前作のおさわりモードまで完備。満足感高いかも

中身的にほぼ3Dみたいな物ですし、戦いのさ中でも要所要所でエロい光景が作り出されます。
脱衣で全裸になってると、腕を振るごとにぶるんぶるん胸が揺れて良いなぁという嬉しさだったり、
電マやローターを取り付ければ、全力で争ってる途中でもイクとか、
フェラから抜けようともがく所を、敵がスピードアップ、くわぁああ、バキューム力上げてきやがった! みたいな呼吸が感じ取れたり、
後半の大がかりな器具によるガチイカせ感、最後までいくとアヘアヘになっていくボイス。
とはいえ、今いち本気のバトル中なのでシコれる箇所が無いんだよな…と思っていたら、本作は抜かり無かった。

巨クリ、巨乳首化
▲クリア後のラブラブモード。巨乳首化、巨クリからのふたなり化…。色んな組み合わせの変態SEXプレイも存分に楽しめる

つまりバトルファックに見事勝利したあとは「ラブラブモード」も解禁、ここで前作までのイカせまくりなおさわりも堪能できるという、一粒で二度な美味しさ。
バトル中ではなかなか出しにくかったスキルや、試しにくかったシチュも色々カスタムできて、シリーズのウリだろう、めちゃくちゃ道具を使いまくるとか、乳首とクリを巨大にして、イッてもオナニーを止めさせないとか、ぐちょぐちょした変態セックスを堪能できるのでした…。
あとこれは特に褒めたいのですが、ゲーム中はアクティブさを重視して割と大胆にひしゃげまくった関節・肉体の変形が、このお触りでは割と抑えられていて? 自然…というのも、行き届いてるなあと。
おさわりに何か新しい可能性も魅せるリアルタイムなバトル感、そしてシリーズ通してるゆえか、豊富なサービス精神。
気に入れば、かなり良い物となるのも納得でした。
(2016/10/06現在、ピンクニコちゃん評価も納得)

髪型チェンジパイズリ
▲繰り返し戦うので、髪型チェンジとかもあります

ただ個人的には、スローモーションが当たり前になってからが先の見えない焦れったさで、ダレたのが少し悲しかったかなと…。
(戦い方の問題なら、気付かせる導線も欲しいなと。
購入アイテムも、買う前に「これとこれを組み合わせたら、相乗効果を期待できそう」とかアレコレ考えられる説明だと良かったかなと。
消費SPとかも事前に分かりませんし、もっと言えば”何系”なのか分からないなと… イカせに向くのか、スキルゲージ稼ぐのに向くかとか…。
あとさすがに毎回探すのが面倒になったので、スキルも一覧表示から一発で選びたかったな、とも)