ゲロ臭かったり、オトナな雰囲気のチルだったり、実娘ポルノ配信だったり 今週のまとめvol.563
今週のまとめ
今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。
今週の記事は「こんなん……知らへんかったやろ(あばたまみれの鼻に架かった瓶底眼鏡をクィッと上げつつ←毎回書くけど、コイツ誰?)」というのと、「最近売れとるらし〜やないか、どれやってみよう」が合わさったラインナップになったのではないかと。
8/17(土)の記事は、多くの人にとって「知らへんかった」枠ではないかと思います。
今みたら一応、☆評価は4.58とかなんですけどね……
一番惹かれたのはストーリー・ライン。
どこか目的地へ男女二人が旅をしながら向かう……というのは一つのフォーマットとして想像しやすいかな、と思うんですが、今作はその基本をなぞりつつ、女の方は「教会認定済みの『魔女』」、男の方は「その魔女を護送する教会側の人間」。
そして目指すべきは、魔女の処刑地……
いきなり利害が相反してるコンビという。
(なお戦闘は魔女を操って戦わせる、魔女頼みって事で、むしろハリウッド映画だと、そういう所からなんだかんだ仲良くなるバディものとかあるか……?)
そしてそれを彩る物語上のギミックも練られてて、例えば、魔女は初めその危険性からか、レクター博士かってくらい口まで拘束……「5つの枷」を嵌められた状態からスタート。
しかし道中思ったよりモンスターが強いって事で、要所で一つ一つ枷を外し、その力を解放していく事に……
そしてどうも処刑地までのダンジョンも大体5つくらい……となると、非常にこのバディがどうなっていくか、気になるじゃないですか。
こうしたフォーマットの強みってのは、乗せるキャラで様々に変わるって応用性なんですが、
そこで今作、この魔女が意思疎通ギリギリ出来るくらいの化け物だったら話違ってくると思うんですが、意外や、病み・地雷系みたいな可愛さ女子(最近ではむしろ珍しい、スレンダー貧乳)
むしろなぜこの娘が魔女とされてしまったかとか、身の上の方が気になるかも知れない…
二人旅をしていく短いRPGですが、道中のダンジョンに仕掛けあり、戦闘自体にちょっと変わったデザインあり、お金獲得=すぐスキル習得に繋がる話の早さ良し。
辿り着いた時、二人はどうなってしまうのか……描かれるとすれば、数時間の物語。
大作だと得にくい、『ミニRPGの楽しみ』と記事には書きました。
8/16(金)は、タイトルの「ゲロ臭っせええ」はゲロが臭いわけじゃなく、ゲロマブい女とか、言わば装飾としてのゲロらしい。
そんなモンどうでもええわい、と思うかも知れないが、こと、こうした作品では大きな違いなのだ。
「ニッチ性癖」の作品ではな……
という訳で、ぴっちりスーツの黒髪で(恐らく)過去に壮絶な輪姦経験済み、その時の経験でそうなってしまったのか、「世界一臭い魔女」の異名を取るらしいユミナと、
オーガみたいな褐色ムキムキボディで常に発汗しており、惜しげも無く腋毛を見せびらかす、白髪・のじゃ戦士ことアカネ。
二人が工房で媚薬を開発するよ……というSLG。
まぁと言ってもモブ曰わく「異常に精液臭い」ユミナの工房のこと、なぜか汚いブリーフ一枚の竿男が常駐しており、一定時間ごとに精液が溜まる、あと既存商品が売れてお金も積もる。
放置SLGと言って良いかもですが、まぁ売上げで解放するエロシーンは天文学的な価格……まぁ張り切っていきましょう、という次第です。
何をハリキるかというと、要は「どんどん臭くなっていきましょう」って話で、そこで用意された種々のミニゲーム。
現金が即金で手に入るギャンブルや釣り、バフ効果が積み上がる店員育成、ローグライクダンジョン? とかも良いかもですが、
やはりここはアカネに無闇にスクワットしてもらったり、病気になるんじゃないかってくらい汚れまくった足裏を舐めたりするのが良いでしょう。
作者さんの絵柄、「雑なところ」と「マジな質感」が混ざり合っており、一見侮られがちかも知れないけど、
ブザマに食い込む肛門を晒しつつ(たまに屁とかコかせつつ)巨尻披露のスクワットの絵とか大好き……、美しいものがあるじゃないですか?
これでHシーンボリュームも相当多いらしい(全79)とか、ご褒美じゃないかと。
まぁユミナのふたなりちんぽの包茎をムいたら臭くて、金持ちの紳士たちがそれをフェラしたく殺到、その光景を見て陶然とするユミナ、みたいな濃エロだらけですけど……
そうして溜まった精液で新商品を開発、すると売上げも上がるぜ…という運び。
ちなみに新商品=媚薬は、「ザーメンを加工した口紅」「腋汗を濃縮した香水」らしく、わぁ、良いのかなあ!?
とかく、臭いフェチを第一義としつつ、濃厚劇場が繰り広げられそうな放置SLG+ミニゲーム集だったんですよ!
8/15(木)は、毎週恒例のci-enで見掛けた面白い話題まとめです。
元々休みを作るための企画だったはずが、もうなんか一日仕事で書いてる文量なんですけど……良いんすかコレ……
微妙にDLチャンネルだと読みにくいし。
そんな訳で(?)、ポッドキャストでも話したりしてます。
なんか今回1時間15分とか話してて、翌日にまで作業持ち越したんですけど…良いんスかこれ……
(しかもこれで疲れ果て、同日行ったゲーム実況でなぜか音声が入ってないという致命的確認ミスもやらかす…)
8/14(水)は、この作品が、4万DL突破してるあの[僕のカノジョがデキるまで。 -追跡孕ませ拉致監禁-]のサークルさん作だって余り知られてないのでは?……なんて事も記事に書きましたが、今みたら売上げがぐぐっと伸びてて、おっ認知されつつある、と。
と言っても[僕のカノジョがデキるまで]の計画的凌辱監禁とは180°違い、純愛であり、もっと言うと、大人であることを楽しもう、オトナだなぁ~~という雰囲気のADVである。
というか、個人的に同人エロゲで「ここ」の路線も伸びるのかなと、一つ記事に残しておきたい気持ちがあった。
チルでリラックスした雰囲気をまとい、青色を基調トーンとした雰囲気の打ち出し方に、お酒を頼んで女の子との語らいを楽しむ……
これで下世話だと[バニーガーデン]になっちゃうよなって辺り、マジで風格って大事だなと思うんですが、
今作はSteamで言う、Coffee Talkの様なゲームがエロ同人ゲーにも来たのかと。
むしろそれを実力のあるサークルさんが取り組んでみせた、って事こそがトピックスかも。
これは後に続く作品があと1~2つくらい溜まったら、DLチャンネルにCoffee Talkライクなエロゲまとめ……みたいのを作る事になるのかなと、そうした布石的に記事をやっておこうと。(体験版はかなり短め)
「青というのは、欧米人にウケが良いんですよ。キタノブルーとか言うっしょ」などと喋った後にぱんつに釘付けとなり、「キタノブルーかと思ったらおパンツブルーやったか、がはは!」みたいなオトナの雰囲気ぶち壊しなゲーム実況をやってしまったのは、ナイショだ
8/13(火)、これは完全に「最近売れとるらしいじゃん?」と取っ掛かった作品である。
約束を交わした正ヒロインとの仲を裂こうと、ギャル二人+グラドル一人の計3人、ビーチでのエロエロ誘惑が始まる!
水着姿でいかにも扇情的な彼女たちに捕まらないよう、ビーチを駆けずり回わって彼女の元にたどり着くんだー!
という、「いかにも」な誘惑系見下ろしACT、といった所でしょうか。
ただこれ興味深いのが、5500DL以上、現時点で売れてるんですね(評価は☆4.07ですが……)
といった事で、その正体を探るべく111が体験版を触ってみました、みたいな感じ。
まぁぶっちゃけて言えば普段、音声作品をやってるサークルさんがゲームを手掛けた豪華さが一つ。(ボイス部分だけでなく、イラストも”音声作品の表紙みたい”な豪華さ、Live2Dアニメもする)
bakin製による2.5D的な(この用語(2.5D)、1年くらい前から使ってると思いますが、その真価というか、そこにこだわる意味がそろそろ浸透して来たんじゃなかろうか……。まぁマジメに考えると、結構定義が曖昧なんですが…)
もの珍しさが一つ。
ただ同時に新ツール特有か、ちょっと遊びにくいなーという所も。
もしこれを今となっては「当たり前」の構成、ツクールMZとかでやってたらどうなってただろう……(実際、プレイ上の新奇さはどこまでリリースに影響するか)とかは気になりますが、まぁそれは窺い知れず。
現状、こういうのが売れる市場なんだな、という事実を受け取るのみ。
音声サークルがゲームに殴り込みだ、という例もそこそこ見掛けるようになったけど、どれも「豪華さ」を誇った所が一点勝ち切ってるケースかね?([出逢う女の子全てに犯されるRPG MAXボリューム!]とか)
興味深い。
8/12(月)は、帰るかい……? あの懐かしいモーターホームによ!(何かのゲームのセリフだったと思うけど……、全然思い出せない)
実はサークルさんにとって今作は「たまたま思い付いて、つなぎにちょっと出した一作」だったらしく、5500DLとか売れてる事に驚かれてるんですが、受け手たる私からすれば「ムリもないかな」というか、長い目で見たら1万DLもあるかも、というほど。
それほど現在の市場に対しピンッ、と意匠が垂直立ちしているので……(そういう意味で作者さんのこだわり、練りに練った要素より、軽い思い付きの方が案外スルスルといけちゃう時があるのも分かるんですよね、市場・需要に刺さるって案外そういう所あるよなと)
記事にも書きましたが、作者さんがどれだけ意識されてたかは分かりませんが、
実の娘にポルノ配信をさせて金を稼ぐ……なんて辺りはあのヒット作品[理想のおとうさん ~愛娘との同棲生活~]を彷彿とさせますし、
また配信シチュではごく最近、[ぽんこつ生主ミライちゃん~えっちなコメント受付中~]とかありますし。
その二つを合わせた企画ってだけだと、急激に「あざとい」感じがして当たるも八卦当たらぬも八卦になっちゃうんですが、
そこでアメリカ舞台、モーターハウスで暮らす貧乏白人……という設定にしてみせたのが、最高に「上手い」。
下味ばっちりな上に、出て来た見た目も非常に食欲ソソるものとなっていたんや。
実娘にってのも、ポルノ配信って所も、禁忌が相まってまさに「終わってる白人」という現実、だからこその臨場感を浮き彫りにするものだし、
そこで(製品版範囲では)開き直って、もう娘をドラッグ漬けにしちゃうとかも出来るらしい(しかもサンプル画みたら、クラック(コカインを砕いたもの)とメス(覚醒剤)とか、わざわざ分けとるやないか……)っていうのも、まさに購入しようという気持ちを捗らせる、+αに叶ったもので。
恐らくダークウェブのポルノ配信、これから少女のどんな過激行為が……という所で、娘に「わざと子供っぽい言動をさせる」みたいなギャップありきのコマンドを忍ばせてたり、なんとも細かい点で唸らせてくれる。
(「そうだよな」っていう説得力、満足感がスゴイ……)
めちゃくちゃ正しい企画塩梅というか、どこまで狙ってやったものだろう?
ストレートを迷わずピッと放ったら、相手のガードをスルッと抜けて顎先ぱーん、一発ノックアウト……くらいな見事の一撃、入り方を見た気分ですね…
Steamでもハードパンチを一発、キメたれ!!(まぁ99.9%無理かなあ……)
記事にしなかったけど興味深いもの:
山賊の根城
こう、「ツクール製でそれなりに遊べるものを拵えるぞ」的な、言わば少し昔のエロRPGの懐かしいモノを覚えるかも。
激強女騎士がアジトに乗り込んで来る! 山賊の頭として、エロ罠を仕掛けて待ち構えるんだ!(昔のゲームですが、ややライブアライブの西部劇編とかも彷彿とする流れ……?)
インターミッションでアジトのあちこち調べて罠を設置、本番へ。
ミミック罠にはまり、淫乱きのこを食べてしまい、自分の豊満乳房をギュッと摘まみ上げてしまう女騎士……
すると初戦ではあんなに強かった女騎士が、山賊たちでも勝てるくらいに弱体化!(という流れを、きっちりフロントビューの戦闘で体感させるこの感じ)
ちょっと捻って来たなと思うのは、戦闘中でもセクハラスキルが可能、
そしてHP0にすればそのままLive2D(ここだけ最新だ…!)の犯しアニメへ移行した後、戦闘継続。
そのまま「トドメをさす」を選ぶまで、乳揉み・中出しなどのスキルを選び放題、好きに犯せる…とね(2回目の反応差分や「目隠しさせる」とかもあって、輪姦感を醸したいのは大いに分かったり)
体験版では、普通に流れに従って罠設置してれば勝てちゃいましたが、リベンジを誓った女騎士はもっと強くなるらしく…
だが山賊側もアジトを少しずつ拡張していく?
本編ではどの罠でどの能力を削るかとか、戦略性が出るようになってからが熱いか。
今の時代だと……、任意の罠作成あり、女の子も女騎士一人じゃちょっと物足りない、あるいは絵&エロシーンでもっとクオリティの高い物を…とかですかね…。
求められる水準が上がったものです…
姫様の封印と迷宮の少年
AI生成絵で8番出口ライクを!? という、まさかの取り合わせ。
ツクール製であり、このまま歩行グラなんかでやると「単なる間違い探し」になってしましますが、そこで一工夫も感じられる。
▲絵が誘惑してくる
0フロアで正解を見せられ、さあ次から異変チェック開始だ(全8階)……という流れは変わりませんが、変化があるのはあくまでフロアに置かれた絵画のみ。
そして間違いを確認するためじっと観察してると、その絵の中からサキュバスが誘惑して来て……
時間経過で少しずつ精神値が減少していくのだ、と。
▲Hシーン
本来なら、異変の有り無しを間違えても初めに戻るのみですが、もし精神値が0の状態で間違えると……
階ごとのエロシーンに見舞われる、という塩梅ですね。
▲姫様のキャラ
AI絵の利点としては、AIなら人物の些細な変化も作れますしね…(自分は間違いがまったく分からなかったクチなので、アレですが……)
また表紙に顕著ですが、案内役の姫様の明るいキャラや絵柄で、なかなか違うイメージの確立に成功してるかも。
実は過疎極まるここ最近のAI生成フロアにおいて、そこそこの数を叩き出してる作品でもある……って点も注目かと思います。
山賊忍者
▲見た目はメチャおもしろそうな所があるよね
AI生成ゲームズにARPGが来たっ!……という事なんですが、どうかな、ARPGというより無双系……イヤ…? みたいな、何とも言えぬゲーム性。
言えるのは、とりあえず奥行きのあるステージを進み、乱射が効くマシンガンや辺り一面を吹き飛ばすスキルなどを取り、敵を蹴散らす。
ただうーん、ステージクリアした後にどうにも無味乾燥さが募る…
▲ガチャの謎の派手さ
基本的な流れとしては「ガチャ」でステージを開放し、毎度毎度「おっ! イイ女はっけーん!(毎回同じセリフと流れ)」でAI生成女に迫るニンジャ山賊であった……なんですが、
まぁガチャの演出ももう「何がアツイ」のか今いち分からない謎派手演出、ステージ数はかなりありそうですが毎回同じような密集した敵配置に同じような展開になりがち。
派手に殲滅 or 一瞬反応遅れて即死みたいな…
(ゲーム性を広げようとしてか、「視界に入るや即応射してくる敵」とかが居て、余りに「処理です」という感じがこれまた辛い……ゲーム性のどんづまりみたいのを感じる)
ガチャも、既に開放したステージと被った時に能力強化できるとか絶対必要だろこれ、って思うんですが、本当に初期能力のまま蹴散らしていく事になるのかな…
ステージをクリアすると、報酬欄に女がスタックされてるのでファック可に。
ここもAI絵に厚みを持たせようとしたのでしょうか、妙に演出がぐわんぐわんと派手加工されているのでした。
基本謎のゲーム性にネタゲーのノリ……という取り合わせは好きなんですが、もっと振り切って欲しかった気も?
7日間予告ランキングを覗き見!
DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)
風紀委員は女淫魔の夢を見るか?
実はエロRPG制作者、他の人の作品をプレイしてるって事は案外少なく。
理由は単純で、「他の人のゲームやってたら完成しないから」とかあるんですが、この作者さんは「期待の新作は忘れずプレイ」「しかもそれで得た事を自作にフィードバックして、ブラッシュアップ」というイメージがあります。
ただそれが故に毎作、時間が掛かるのかなとも…。
そんなサークルさんの新作、前作[彼女が奴○になった理由-女盗賊シルフィと眠らない島-]から数えて5年……が、遂に予告に!
「サークル作品一覧」で見た時のサムネイルが、一作ごとにがくんがくんとレベルアップしてて、何より雄弁だなあ、と。
勇者に寛容すぎるファンタジー世界RPG
[トラトリトル! ~メイドさんにいたずらする探索系RPG~]のサークルさんの久しぶりの新作!
白黒ですが総勢20名以上のサブヒロイン、っていうか基本CG126枚以上…!? こ、これは……!
それも納得というか、漫画作品[勇者に寛容すぎるファンタジー世界]シリーズのRPG化、という事なんですね
めがみんクエスト 性悪女神わからせ王道RPG
むっ、初サークルさんかい? と思ったのですが、絵師・プロデューサーのクレジットに見覚えが。
(今でもDLsiteで大幅割引きクーポンが発行されるたびランキングに入る、定価1万超え商品の)[B-銀河大全]のB-銀河さんだ!
サークル名、銀河系スタジオとはつまりそういうこと、ゲーム専門だって事なんでしょうかね
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません