ミカとサディの大冒険 (製品版)

ACT, R18製品版の感想, ライター:エローン大君

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

極悪人が主人公! ヒロインを気絶させては敵に投げつける「ヒロイン加虐アクション」

よい子ブックスさんの「ミカとサディの大冒険」の感想です。
サークルさんとしては初めてのゲーム作品となる本作。ジャンルは「ヒロイン加虐アクション」という斬新なものとなっております。
と言いますのも、本作は男主人公ものの横スクロールアクション。……なのは良いのですが、主人公・サディは超が付くほどの極悪人。
イヤイヤながらもサディと共に旅をするヒロイン・ミカを、ぶん殴って気絶させ敵に投げつけたり、犯されているのを無視してとっとと先に進んだり。ヒロインを肉体的にも精神的にもとことん加虐するのがコンセプトです。
サディの毒牙にかかるのはミカだけではありません。時には目についた女を犯し、時には夫を殺害してまで妻を寝取る。
極悪人である主人公のロールプレイこそが、本作の楽しいところだと言えましょう。

なんて書くと、「グロそう」など忌避感が出てくる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、全体的な作風的にはヒロインの図太さや画風もあってか、どことなくコミカルテイスト。
リョナは苦手なんて人でも、普通に遊べる作品となっておりますよ!

ヒロインを傘代わりに矢の雨を駆け抜ける!? 魔法も使えるヒロインを骨の髄まで利用しつくすのだ

ストーリーは、

魔王に人類が敗北し、圧政を強いられている世界のお話。
魔王や王国からの課せられた重税に苦しむ村人が、ひょんとしたことから魔王軍の幹部ミカを捕らえる。
何とか魔王討伐に活かせないかと村人は考えるが、普通の村人たちにそんな力はない。
そこで、村一番の暴れ者で凶悪犯罪を重ねてきたサディを解き放ち、無罪放免などの恩恵と引き換えに魔王討伐を命じるのであった。
と言った感じ。

魔王討伐だ!と旅立とうにも、肝心の魔王がいる場所が分かりません。
それならば、魔王軍の幹部であるミカに同行して優しく教えてもらえばOK!というわけで、ミカをぶん殴ったりして上下関係を叩きこむところから、本作のチュートリアルステージは始まります。
殴りまくって気絶させた上で特に意味もなくポイッと投げてみたり、服を剥いで無理やり犯したり、あらゆる形でマウントを取っていくサディ。
そんなこんなで、渋々魔王城への案内を決めたミカを、敵に向けて投げたり盾にしたりしながら進んでいくのが、本作の特徴です。

さて、横スクロールアクションである本作、最大の特徴は「ヒロインを殴って気絶させる」ことが基本アクションであること。
気絶したミカを投げて敵を倒したり、上にかかげて盾にしたり。
ミカを利用して出来ることは何でもやっていけというばかりの、まさに「ヒロイン加虐アクション」となっています。
また、ある程度殴るとミカの服を剥ぐことも出来ます。全裸にした後は気絶させた後に自分で犯してもいいし、モンスター達に投げて犯される様を眺めているのもいいでしょう。
かなり自由度が高いので、ミカを気絶させまくるうちに新しい演出を見られたりして、新鮮な気持ちで楽しめると思います。

また、ステージ中を探索してカードを見つけると、ミカに様々な魔法を使わせることができるようになります。
ミカの魔法は、遠距離攻撃のファイヤーボールや、攻撃を守るバリアなどかなり強力。
魔法ゲージを使うので乱発は出来ませんが、強敵を倒すために利用してみるのもいいでしょう。

ちなみに、ミカは渋々ついてきているからか、サディの後ろをゆっくりと付いてきますし、時には地形に引っかかってしまいます。
わざわざミカのところまで行くのが面倒な時は、「ミカワープ」で呼んで、ミカの方から来てもらいましょう。
どんな場所にいてもすぐに飛んできてくれるので、スピーディーに殴ることができますよ!

このゲームで注意すべきなのは、気絶しているミカをうっかり即死穴に落としたりすると、場面が切り替わるまでは何をしようとミカが戻ってこなくなるところ。「面倒な奴だなー」と思っちゃいますが、気絶しちゃってるので仕方がありません。
何らかの形でショックを与えればミカは目を覚ますので、気絶させたまま放置はせず、きちんとぶん殴っておきましょうね。
まあ、うっかりやらかしてミカが帰ってこなくなってしまっても、ミカのことは無視してとっとと先に進んでしまってOKです。
サディは耐久力こそ低いものの、パンチ力がやたらとあるので大体何とかなります。

ミカに対する仕打ちや、女の幽霊を犯してムリヤリ成仏させるなど、ゲーム内での様々な行動から「ド外道」としか言いようが無いサディ。
情状酌量の余地もないですが、ただ欲望に忠実に動いているだけなので、一周回ってあまり悪い印象はありません。
サディにひどい目に合わされながらも、何だかんだで付いてくるミカのリアクションもありまして、ゲームも全体的にコミカルな雰囲気を醸し出しているのが、興味深いなと思いました。

ステージ数は、チュートリアル・街も含めて全6ステージ。
実質4ステージでそれぞれのステージも短めですが、カード探しやボスの倒し方などの「ちょっとした謎解き」があります。
そのため、初めて遊ぶ際のプレイ時間は大体1時間ほど。慣れてくるとタイムアタック気分で30分以内にはクリアできるようになることでしょう。

「金」こそが全てのゲームシステム 金を残機に使うか、魔法に使うかの駆け引きが面白い

さて、そんなド外道なキャラが主役のこのゲームにおいて、一番重要となるのは「金」です。生々しい。
地獄の沙汰も金次第。サディはHPが0になって死んでしまっても、お金が「10」あれば即復活することが出来ます。
お金が無くなった上で死んでしまうとゲームオーバーなので実質的に「金=残機」。
金さえあればゴリ押しでボスを倒すこともできるので、金はいくらあっても損はないと言えましょう。

しかし、ミカが魔法を使うために必要なゲージを溜めるためのアイテム「マナクリスタル」を購入する際にもお金を使います。
サディのパンチは攻撃力が高い代わりに、いかんせんパンチなので遠距離攻撃してくる敵の相手は大の苦手。ミカを気絶させてぶん投げることしかまともな対処法がありません。
一方、ミカの魔法は遠距離攻撃も出来て強力ですが、前述した通り魔法ゲージを必要とするため、「頼りすぎてお金がなくなった」となってしまったら元も子もありません。
「金=残機」ということを頭に入れつつ、サディとミカ、それぞれの強みを考えながらお金を使うのが、本作ならではの駆け引きですね。

ちなみに、本作は前のステージに戻ることは出来ないため、お金が0になってゲームオーバーになると、ゲームオーバーになったステージ内にあるお金だけでクリアしなければならなくなります。
金を使ったゴリ押しでのクリアが効かなくなり、一気にクリアが苦しくなってしまうので、基本的には残機を重視してプレイするのがオススメ。
高いところなどサディでは届かない場所にある金は、ミカを放り投げたりすることでもゲット可能。各ステージで出来るだけ金を稼ぐのが本作攻略のコツです。

サークルさんのゲーム処女作ということで、かなり粗削りなところはありますが、超極悪人な主人公のロールプレイや「ヒロイン加虐アクション」というアイディアが面白く非常に楽しめました。
純粋にゲームとして惜しい点としては、「ラストステージの回転床が異常に速くて無駄に難易度を高くしている」「ラスボスの倒し方がノーヒントなので人によっては詰むかも?」と言ったところ。

厳しい点としては、ミカを持ち上げたりする判定などが妙に厳しい、床抜け・移動不可などのバグが発生しやすいなど色々ありますね……(バグに関しては再現度が低いのが余計に厄介)。
ですが、バグで詰まってもオートセーブ方式を取っているおかげでリスタートがしやすいですし、各ステージも短めなので個人的にはあまりストレスは無かったり。
ゲームのコンセプト・システムがかなり特殊にも関わらず上手く実現できているので、次回作にかなり期待を寄せているところであります。

ヒロインをモンスターにプレゼント!夫を殺して人妻を寝取る! 極悪人ならではのHシーンがてんこ盛り

さて、ここからはエロシーンのお話を。
「ヒロイン加虐」がテーマな本作ですが、いわゆるリョナ的なものではなく、ミカをぞんざいに扱う外道な楽しみがメインとなっております。
気絶したミカをモンスターに投げつけて犯させるのはもちろんのこと、通行料を求める門番に気絶したミカを差し出したり、特に意味もなく野外でそのまま犯したり。様々な形で発生するHアニメを楽しむのが、本作のエロの楽しみ方となります。
ミカを何回も攻撃をし続けないと全裸にすることが出来ない=犯す・犯させることが出来ないことには要注意。
モンスターや門番にミカを献上する時はきちんと全裸にしてからお渡ししましょう。
(余談ですけど、服を剥いだ時のぷるんぷるん揺れるミカのおっぱいが、かなりエロい……)

Hアニメが用意されているモンスターのほとんどが「サディが直に殴った方が手っ取り早い」類の敵ばかり。
より「ミカをオモチャにして遊んでいる」感が出ているのが面白かったです。
時には、ボスのゴブリンに「魔王の幹部を犯すチャンスだぜ」とふきこみ、空中へと飛んで逃げるミカを2人がかりで落としにかかる熱い(?)シチュがあったりも。性欲は種族の垣根を超えるのだ。

また、ミカだけでなく、他の場面で登場する女性キャラも犯せるのもポイント。
例えば、街にある家に入ってみるとおしどり夫婦が登場。夫がイラつくほどに幸せっぷりを自慢してきます。
「何だこの野郎!」とばかりに夫を殴れば、ちょっと殴っただけで死亡。
家の中には、たった今未亡人となってしまった妻だけが残される。その後はもちろん……グヘヘ。
THE 極悪人な主人公サディになりきって、とことん暴れまわるロールプレイが凄く楽しいなぁと感じました。

そして、本作におけるエロシーンの最も特徴的なところは、「インタラクティブなHデモシーンがある」というところでしょう。
本作はステージごとにHデモシーンが用意されていますが、その中にはプレイヤー自身がマウスで操作して、ミカの体を弄ったりできるものがいくつかあります。
例えば、降り注ぐ矢に対してミカを盾にして凌ぐ場面では、「変なところに矢が入ってしまう」という珍事が発生します。
「そうはならんやろ」と思いながらも引き抜こうとすると、ミカがなんだか甘い声を出す。
何となくいたずら心で、中途半端に抜いたり、また入れたりすると喘ぎ声を出すので、ついつい焦らして遊んじゃうんですよね。
もちろん最後にはきちんと矢を抜いてあげるんですが、こういうゲーム展開に合わせたHデモでの遊びがあるのも面白いと思います。

また、ミカがどれだけ中出しされたか、どんなプレイを経験したかなどを見られるステータス画面もあり。
ゲームパート・デモシーンのHアニメ含め、様々な点で楽しめるエロが本作の見どころとなっております。
「ミカを放り投げた際のリアクションが面白いので、もうちょっとモンスター姦系が欲しかったかな」という感じですが、マウスでミカを弄れるデモシーンが結構いじわるな心を刺激されて楽しかったので、かなり満足できました。

金を使ったゴリ押しなど「やりたい放題」っぷりが魅力 「好きな子ほどいじめたい」気持ちを持つ人にはクリティカルかも?

よい子ブックスさんの「ミカとサディの大冒険」の感想でした。
ヒロインを気絶させては武器や盾として利用する、「ヒロイン加虐アクション」の名に恥じないゲーム性が凄く面白かったです。
サディが死んでも金さえあれば即復活するゲームテンポの良さ、サディのパンチ・ミカの魔法を使い分けて攻略する戦略性など、かなり見どころのあるゲームでありました。
「金=残機」であるが故に、「金を使って無理やりボス戦をゴリ押しできる」なんてところも、極悪人が主人公ならではの荒々しさが出ていて面白かったです。
前述した通りバグなどの問題はありますが、そのあたりはサークルさん初ゲーム作品なので、次回作に期待したいところ。

エロに関しても「殴る・犯す・寝取る」と、極悪人な主人公ならではのやりたい放題なプレイが楽しめるのがいいところ。
ミカを全裸にしてモンスターに放り投げたり、道端で出会った女性をとりあえず犯したり、様々なことが出来て楽しかったです。
見どころはやはりマウスを使って遊べるHデモシーンでしょう。数は少ないですが、イタズラ心が生まれて色々と弄りたくなり、思わず何回もHデモを遊んでしまう独特の中毒性が魅力的。
ヒロインをいじめる作品というコンセプトに見事にマッチしていて、すごく良いアイディアだと思います。

本作は加虐系のゲームではあるんですけど、リョナというよりは「好きな子ほどいじめたくなる」っていう感覚なんですよね。
いつもは生意気だけど、実はちょっぴり怖がりで、困った時は必死に助けを求める。
ミカちゃんのそんな性格が凄く魅力的で愛らしく、いつの間にかプレイヤーである私の心を掴んでいたのかなぁ?などと、不思議に思っていたりします。
矢が全身に刺さったり火だるまになったり、散々な目にあってるんですが、何だかんだで付いてきてくれるところも可愛いです。

本作に関しては、「極悪人の男がヒロインを加虐しながら進むアクション」というテーマを上手く実現していて、ゲーム的にもエロ的にも物凄く発展性のあるシステムを持つ作品だと思います。
ゲームの自由度が高いが故に、「エロギミックが凄くたくさん欲しい」という無茶な気持ちも正直ありますが、サークル初ゲーム作品ながらHデモにインタラクティブ性を盛り込むなどのアイディアもありまして、エロ的にも個人的にかなり満足できました。
体験版でも「ヒロイン加虐アクション」ならではの独特なシステム・自由度が体験できますので、遊んでみてくださいね。