シニシスタ2 SiNiSistar2 (体験版)

2025年4月17日ACT,R18遊べる

現在、前作[シニシスタ SiNiSistar]は8万DL超え!
私も当時触ったものですが、正直ドットの質感がすごい、という記憶はあるものの、それ程までに売れるとは……という気持ちも少々ありました。

売れまくったエロACTの正統なる続編!
血と灰と死の世界観で、瑞々しい肌のおっぱいシスターがなあ……

さて前作から5年半以上経ち、時代はいよいよ2の発売を迎え……。
今作はまさに順当な続編という感じで、キャラの等身も大きくなってますし、またのっけから2つのクエストを任せられ、沼地のヒルに向かうか、亜人の住み処を攻略するのか(ぬめぬめ or 獣姦の二択や……)
どころか、街中で聞き込んでみると(これがまたペストが流行ってそうな、石と木と灰の辛気くさい街なのですよ)
新しいクエストが舞い込むなんて事まであり。
街の住人も威信が落ちた教会でありシスターのことを疑いの目で見ておりますが、クエストをこなす内に態度を改めそう……?
なんて事も含め、かなりARPGぽいというか、だいぶボリュームも大きくなってそうな触感でした。

で体験版触って思うのは結局、「この世界観が良い」という事なんだろうな、と。
本当に驚くのですがそのリソースの使い方は勿体なさを覚えたくらいで、
まず初めのチュートリアルとして、赴任先の教会に蔓延ったゾンビと、肉の芽に憑かれた修道女を倒す……となる訳ですが、
ここからして教会たる「暗さ」が魅力的なドット、またそれを飾る光の差し込み具合、そして2.5D的な趣きさえもあるパララックスな多重な背景。
ここで出て来る敵ほぼ全てにエロが用意されており、わざと負けてみれば、ガシガシ見える敗北エロ……(すぐにやられては、この陰の世界にあって眩しく赤く色づいた乳輪をさらけ出してしまうシスター…)
と全開に本作の本作たる所を示してくれますが、これが普通にやってれば5分で終わるんですよね。
えっ、5分で終わるような舞台にこれだけ……!? という力の入れよう。

なので最初の5分の時点でまさにクオリティ高いACTだ、と悟るのですが、そう言えばそうだったなと思い出したのは、やられエロ。
難易度高め(*NOMARLでプレイ)で割とあちこちでやられるんですが、そのエロ姿勢がまぁ「隙あればリョナも辞さず」みたいな。
というか、数えてみるとレイプENDより無惨に殺されるENDの方が多いくらい。

レイプより酷い目に遭うシスター
産まされたり、死んでも生かされたり(ゾンビ化)

初めの敵なので真っ先に見えるエロでしょうが、ゾンビに襲われ、まろび出てしまう大きめおっぱい。
(が、それは見事に無視され)ほんのり赤みが差した新鮮な首筋に思い切り噛み付き、大出血させるゾンビ……という絵からして、ずばりこの一枚で本作の魅力を物語るのかなと思います。
シスターが追い詰められ、服が破け、うら若い太ももとかも見せてるのに、お構いなしに殺しに掛かる化物たち!
そう、だからこそ、惨めな死に様が捗るってものです。

道中、地中から出てたゾンビ手に気付かず引っ張り込まれ、哀れシスターの手だけが僅かに地上に見えるなか、ゴキッ! と致命的に骨が折れる音や、貪り喰う音が聞こえたり。
ボスともなれば手の込んだ敗北レイプ→ゾンビ化や、一度は助かるものの胎内ヒルを植え付けられ、二度目の敗北時にはお腹を破ってヒルが飛び出し死亡! そんな状態異常系までもあるのです。

そんな「死」が渦巻く陰鬱な世界で、おっぱいふよふよさせてるシスター(動かしてみると分かるが、ちゃんと着衣時と脱衣後では乳の揺れ方が違うのです……)を操作してるだけでこう、なんかタマラなくなって来るという。
灰の世界にあって、この子だけ、なんか肌の透明度が高いというか、現代的なコスメをまとった女の子じゃ! みたいな。
そんな子が次はどんな風に死んじゃうんだろうねぇえ? みたいな。
あぁ、「この世界観」だなあと……。

アクションとしては割と地味、地に足着いてる系でなかなかの難易度。
だからこそじわじわピンチとなるんだなあ……

本作はアクションとしてはかなり古式ゆかしいスタイルで、空中2段ジャンプもありませんし、瞬間ダッシュ(無敵時間)とかも無し。
だから例えばゾンビがひたすら湧くボス戦では一瞬の閃きによってピンチ脱出!……なんて事はなく、上手く位置取らないと普通に追い詰められ、普通にダメージを喰らってやられていきます。
だからこそボスを目指す道中、一コ一コの死に箇所を潰して攻略していくという、懐かしい難しさとなってますね。

沼に入ればにじり寄って来る巨大ヒルは出現位置を覚え、上空から滴る小ヒルは落ちて来るタイミングを計り(ちなみに吸いつかれてしばらくすると成長、胸を吸われるぞ……)
巨大バエは魔法の弓矢(シニシスタ伝統、これも一癖ある動きなのだ)に頼りたくなるところですが、特徴的な敵の動きをしっかりと習得、カウンターをカマせるようになるのが理想。
「ヒル人間」は普通に戦うと強いですが、MPを使った攻撃が弱点。
またお誂え向きに、ちゃんと腰を据えてみると「ここが弱点か」みたいな敵が多いのも、なかなか骨と血が通ったクラシックというか。

とまぁ、チェックポイントまでのそこそこ長い道(難所でカウントすれば4~5くらい)を、HPやMPの温存も考えつつ、一歩一歩組み立てていく。
まぁ初見はMP使った必殺技でゴリ押ししてみるものの、途中で尽きて地力での攻略を余儀なくされ、
そういうリトライを何度かしてる内にエロも見られるし、お金が貯まって能力強化も出来るぞ……って塩梅かなと。

巨大ボス戦の攻撃パターンを身体に覚えさせて対処していく辺りなんか、かなり懐かしいアクション感覚、やりますね、これは……と思ったものでした。
(なので難易度としては理不尽って事はなく、そう、SFC時代の手応えあるアクション……ですかね 難易度カジュアルもありますしね…)

正直、最近のACTに附抜けた身には途中ちょっとイラッとした(難しい)んですが、
体験版範囲終わる頃には、「次のステージはどんなだろ?」と聞き込みたくなる位には、やはりこの世界、に嵌まっていましたねえ……
リョナがエロACTの魅力を支える
久しぶりに再認識した気分かな……。

あえて欠点を言いたくなるものですが、DLsiteレビューにも少しありますが、個人的にはこのゾクゾク来る、ザコ敵ですらやたらと豊富に用意されたシスターの死にっぷり(シニシスタなので…)に惹かれながらも、
今作は「ドットがメインぽいけど、これだけだと情感はあるものの直接のシコリティには物足りない、ただ横に表示されたイラストでは動きが無く寂しい」、帯に短し、襷に長しの感じはしちゃったか……?
(ドットと立ち絵で、同じエロをなぞってるんですよね。そこはリョナの定めというか、この余韻をプレイヤーの想像力次第で楽しめるかでも分かれるのでしょう)

体験版はプレイ1時間20分。メインクエ+サブクエ1つずつかな?

なんというか、ゲーム挙動として「”ちゃんとしてる度”が半端無いな」とは、今作体験版をプレイしてて思った。
なので今作がどこまで伸びるかはまだ分かりませんが、もし前作を凌ぐのであれば10万DL↑みたいな数字が見えてくる訳で、正直そこまでなのか、と言いたくなるのも分かるのですが……(嗜好的にはニッチの部類でしょうし)
ただ周りが85点凄いね、と言われてるなかで、きっちりと99点くらいを取る、その差はたった14点ですが、トップであるという事は時に何倍ものリターン、売り上げの集約をもたらすものだよなぁと。

・この作品のゲーム実況はここでしてます

製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓

サークルさん過去作:
[シニシスタ SiNiSistar]

関連:
アートスタイルは違うが、
[魔女は復讐の夜に]
が浮かんだかな

となれば
[WHISPERER]
もか

[ヴィヴィと魔法の島]

[ルテラリアの封印]

[GRAVEYARD EXECUTIONER 【 グレイブヤード・エクスキューショナー 】]

[ニセモノ聖女の邪教討伐]