モモコ百烈拳 感想(製品版)

ACT,R18製品版の感想

モモコ百烈拳
モモコ百烈拳[闘志力研究所]

DLsiteでもようやくエロACTが出揃ってきた感がありますが、このサークルさんはまさにそのジャンルの、レジェンドと言っても過言ではない存在。
そして今回は、ワンダーモモぽい感じのACTの続編、かなり進化してそうであります…!
という訳で予告版やってみました。
(ノベルメイドで見ると面白いのですが、いまいち分かりませんしw)

予告版の感想 

 

製品版プレイ クリア

クリアまで約3時間。
その後もエクストラステージが複数あったり、ボリュームもかなり。
でもあえて言うなら、ボリュームというより"バリエーション豊富"という言葉が似つかわしいかも。

ステージのモチーフも色々。80年代ゲームファンだとより楽しめるでしょうか…

2・3分でクリアしちゃうのに毎ステージ背景ドットが違ったり、主人公も敵も、あまり起きないような特定の条件下で細かいドットアニメが発生したり。

アクションの手応えは(予告でも書いた通り)折り紙つき。
他にも今作は規模が大きい作品ということで、上下に広くて鍵・地図が手に入る、探索ACTぽいステージが合間に入ったり、飽きさせまいとする配慮を感じ取れた。
ただ個人的に思ったのは、ステージ数の割に敵種がやや少なかったかな…と。
割と中盤過ぎても、前半の敵組み合わせが割と出るので。
まあ単に敵だけでなく、アイテムといった状況による変化も絡んでくるゲーム性ではありますが。

あと思ったのは、通して見た時に、いまいち盛り上げ場が薄かったかも。
もちろん女敵将や巨大ボスとかも出てきますが、心構え…というか、分かりやすくストーリー的に前もって語られる、みたいな所が無かったもので。
ただそれを置いても、間違いなく面白いデキ。かなり楽しめました。
お金を溜めておけば死にそうな時にハートが買えますので、ACT得意でない人もゴリ押しでいけそう?

やり込み段システム

今作はフィールド制に加えて、段というシステムを採用しています。
敵の拠点みたいなステージをクリアすると、段がアップ。新しいエロ要素やらが解禁されていく、と。

ヒーロショー解禁! 変身時の技もモーションも作り込んでありますが、変身する場面がそうそう無い、という贅沢ぶり

これにより、ストレートにクリアするもよし、最高位段の為に寄り道してみる…とかもよし、となっていました。
重要な道は共通ステージで、寄り道ぽい面も多いので、任意に攻略ルートを決めるというより、やり込みの為のフィールドかなと感じました。

脱衣・羞恥シチュにこだわったエロ要素

エロ要素が薄い…というイメージのサークルさんですが、今回は羞恥・脱衣方面で相当なこだわりが見えました。

ただ全裸というだけでなく、全て羞恥を帯びた挙動になるというバリエーションの豊富さ… 

いつの間にか温泉面が出ていたので挑んでみたら、バスタオル一枚で戦い、戦闘中に剥ぎ取られたり、
拷問から逃げ出し、全裸で戦うも盗撮されたり(初めは胸を隠しながら戦うのでキックしか出せず、諦めて腕を使うようになる変化とか、敵に倒されて開脚する度にギャラリーがどよめいたり、カットイン表示の量が異常…!)

ストリップ+簡易STGという"その発想はなかった"的組み合わせ。

脱衣方面で嬉しいのは、女神様のストリップでしょう…。
きちんと"一枚一枚脱いでいく(脱ぐ動作がある)"というエロドット、ムラムラ感を実に追求してくれていました…。
(ちなみにここ、救済面の扱いらしく、お金ががんがん入ります)
ただどちらも、せわしなく遊びつつのエロ。
ムラムラはしますが、いざシコってヌケる…となると難しいか。

拷問エロ

主人公が捕まってからの拷問エロですが、めちゃくちゃ惜しい!! 余りに勿体ない感じ。
まず"エロになると、女主人公から今まで戦っていたザコ敵に操作キャラが変わる"というのが、これほどまでエロ興奮を煽ってくれるとは思いませんでした。

 

更に吊り下げられてる主人公を、前から攻撃する・後ろから攻撃するで責めが違う、おっぱい揉みからまんこいじりへ上下キーでスムーズに移行できるなど、インタラクティブゆえのエロを強調してくれる所も素晴らしい。
ただ惜しいのは、それほどまで良さそうなのに…、"数あるエロの一つ"ぽい、省エネ仕様になってしまっていること。
上下キーの責め変化に対応してるのは魔術師の一人だけ、しかもこのキャラだけ、前後ろの責めの違いが無いという。
イモ虫の触手攻撃とか実にシコれそうな感じなので、責め続けたら女の子が潮を噴く、とかあってくれれば!
後ろからいんぐりもんぐりしつつ、キー対応で色々な責めに派生して欲しかった!!

戦闘員が殴り続けると、遂に女の子がぐったりしちゃうのは良いですが、なぜに上中下でパンチモーションが違うのに、女の子の反応カットインは共通一つなのでしょうか!?
上パンチだったら顔面、中パンチだったら腹パン、局所パンチや乳房殴打も欲しかった、リョナなら…!!
まず初めに強気な態度で、やがて異常に怯えるようになるとか…(マニアックでしょうか…多分作者さん、リョナ方面はあんまり好きじゃないでしょうか…)
あと細かいですが、やられカットインが主人公ドットの上に被るんですが、やられてる全体像も見たいのです…!!
相当な昂ぶりを感じただけに、あと一歩がすごく惜しく感じました。

回想部屋の新発想

ここからはウンチクなのですが、エロACTのシコリやすさを考えた時に、今のところ主流は犯されモーションの回想部屋です。
で、[GIRL VS GIRL]のなじり言葉が付くってのも素晴らしかったですが、これは言わばADV的な方向。
エロACTらしいインタラクティブさの+αが見たいな…と思っていました([王様おねショタ]とかの複数プレイの敵カスタマイズも良いですね)
そこに今作の、"回想部屋だけ操作キャラが変わる"というもの。この興奮はエポックメイキングだったなあと…。
こういったものが標準装備になって、エロを底上げしてくれると良いですね…。
*本作、自分の環境では初め起動しませんでしたが、"ハードウェアDEP"で除外したら、動くように。
win vista以降の環境で動かない人は? お試しあれ。

色々バージョンアップされてるみたいです!(難易度なども)
DLチャンネルの記事おもしろい