色んなコンテンツ引き出しがありますねえ(鉄板で売れるのは限られてますが……) 今週のまとめvol.364

今週の作品まとめ,R18

今週のまとめ

今週(10/11~10/17)の人気だった記事は
1位

DLsiteもやはり全年齢ゲーム、つまりは昨今のインディーズゲーの流れはちょっと欲しいよね……
という所に、見るからに力作がやって来たぞと。
(Steam版は現在審査中とのこと。まさか僅かばかりある、ダメージ脱衣の下着的な表現が原因……?)

一応ツクMVをベースに改造を加えているみたいなのですが、
最早プラグインってレベルじゃなく、何やら幻想的な光源エフェクトがマップチップにさえ干渉、照り返した様な質感さえ醸す……という。
更にはゲームシステムも、まさにインディーズ的な試みの上にあるな、というもので……。
つまり普段の移動はARPGであり、このゲームシーンで敵をばっさと倒せれば良し、
しかし敵に気付かれ、接近した状態となれば仕切り直し。
なんとシステムは交互ターン移動となり、ローグライクに移行する……と。

ARPGで敵に囲まれてもアクションの腕次第で何とか凌げるけど、ローグライクとなると、これはかなり脅威。
あるいはアイテム使用はどちらのシーンでも使えるので、利用法を考えるのもテクニックか。
そんなゲームシーンのシームレスな移行と、リソース共用具合が新鮮でしたねえ……

初めこそなかなか上手くゲームテンポに乗れませんでしたが、1時間くらいプレイするとかなり馴染んできて、
それに応じて衣装強化(ローグ的な+付き強化)や着せ替え、相棒の存在、障害物を飛ばして攻撃するのだ、なんて要素も解禁。
全年齢らしく、じっくり遊べそうな風格を備えていましたねー

2位

予告で書いたものが、先週の日曜日に発売。こういうゲームをやらねばならんよね……

正直に言えば、事前お気に入りが少なめで、予告でプレイするのが後回しになっていた訳ですが……、
イヤハヤとんでもない、素晴らしく”自分好み”なRPGでした(というか、このくらいの事前お気に入り数の作品に気に入る物が多いかな……)

H絵やスチル大量(プレイしてる時には気付かなかった位なんですが、もしかしたら3Dのモデル素材なのかも)
街を一歩出れば現れる個性溢れる変態さんたち、
無念を残して死んだであろう、怨念のSM嗜好と絡ませたデザインの非業さ。

ヒロインが利尿剤やら下剤やらを飲まされ戦闘中に脱糞、あるいはそのまま何とか敵を倒して、男子便所の小便器にモリッと致したり、あるいは小便器に向かっての立ちション……。
ボス級の怨念相手だと、気持ちを同期させられてしまう事で、首吊りの疑似体験……と妙に幽霊退治としてはしっくり来る設定・攻撃。
しかもこいつは2段階で発展、糞尿を漏らす所まで行く……
正気付かせるにはローター始動だ! とまぁ、弱り目に祟り目みたいな有り様に(?)

けしてグロやスカがメインって訳でもないが、やりたい表現やエロの途上にそいつがあれば、避けて通る訳ではない。
……まぁけしてエロRPGの本道では無いんでしょうが、
未知かつ衝撃的な物がじゃかじゃか出て来そうで(そしてそれがドロドロした濃い絵とかじゃなく、とっつき易いライトな絵柄でまとめられていて)
うーん、何か胸がすくような予告でしたね……。
https://super-game.net/archives/matome356.html

3位

過去作[リビルの罠]で(比較的)オーソドックスな女主人公RPGの実力を見せ、
初作の[耐出-妊婦エルフと森の館-]では初めから妊婦、ボテ腹状態で脱出だ……なんて、なかなか気になるサークルさんの新作。
ほう、今度はお店経営SLGですか……と予告でプレイしたものですね。

初Unity製の作品という事で、やや地味かな、という印象は受けましたが、
しかしこの手のSLGにありがちな「ただ能力を蓄積していくだけ(勝ち負けが無く、有利になる一方)」にはせず、日数短めな期間も設け、それに間に合わなかったらゲムオバ。
その上で「品物を仕入れ、店に並べて(高く)売るのだ」「店に客が来るような諸々コマンドを」
という、ちゃんとワクワクする様な所も抑えてくれている。
体験版ですが、じっくり取り組めばなかなか素朴な味が出てきて楽しめる……なんて気持ちを覚えました。

そして複数絵師(しかも割と有名な絵師さんたち)によるエロ絵。
おっぱいデカイな、表情可愛いなと、それぞれの長所が光っているキャラデザインで。

店員として雇った子に客を取らせてみたり、その後にラブHでご機嫌を取ったりして、じょじょに抵抗が無くなっていく段階エロ……、
SLGなので想像が捗りやすいというか、そんなエロにプレイスタイルも絡んで、ついムフフと楽しめる物がありますね。
ゲーム制作キャリアが窺えるというか、抑える所を抑えるというのはこういう事だなと、なにか納得の気分です。

4位

ヒロインと過ごす終わらない日々、ずっとイチャイチャし続ける……。
[Teaching Feeling 〜奴隷との生活〜]以来、かなりのヒット作が散見されるジャンルであり、そろそろここに「どういう勝ち筋を見出して挑むか」が重要になって来てる頃合かなと。

そんな状況で本作は「謎技術」を謳い、具体的にはUnity製の2.5D的な、背景3D・ヒロインの妹2Dという、奥行きの空気感ある表現が良い感じ。
色んな場所に赴いて、妹と一緒に駄菓子を食べたり、ゲームやバイト、そしてお金(軍資金)や大人のおもちゃを拾ってみたり……と終わらない夏休みを送るのだ。
さすれば初めは「しつこいっ!」みたいにキレてた妹も、じょじょに下着、パンツ、おっぱい……と許してくれる様になるかも知れませんよ、と。

ゲーム的には流石と言うか、じょじょにやれる事が増えて行くおさわりに期待感が高まる感じ。
「ここまで調教し(仲を深め)てやったぜ……」って気持ちにもなる、上手さがあるように思えました。
(そしてこの手のSLGを、”日常系SLG”と呼んでいるのは実は初めて聞くのですが、不思議とかなりのしっくり感がある……。
以後、この単語が根付くかも知れませんね……)

……ところで、ここまで「終わらない日々」を強調されると怖くなるというか、
ヒロインとずっとイチャイチャすれば良いのだな、と思っていたのが、中盤くらいからどんどん日常がズレて来て怖い事になる……みたいな作品を、誰か出しそうな……?(……もうある? いやそんな、アプデ前は、ハーレム恋愛から絶滅エンド確定だった[ドット彼女]じゃ無いのだから……)
……そんな00年代の美少女ゲーみたいな、狂ったゲームを出されるサークルさんもそんなに居ないのでしょうかね……(あったらあったで、評価☆が酷い事になりそうだし)

5位

先週から引き続きランクイン。1もプレイしてますし、買って遊びたいんですが…

前作[アイリーン~ふたなり淫魔の呪い~]、プレイしてみると「予想だにしない」「そんな事まで出来るのか!」という展開が刺激となる作品でした。
おちんちんを生やされた女の子がモン娘とイカされ合いのエッチバトルをするぞ……という内容かと思ったら、その戦闘で敵が扇情的にアニメ、
しかも中盤過ぎると大巨根や超爆乳のキャラが惜しげも無く登場、しかもソイツら全員、上手く倒すと仲間に出来る!
ボスでさえも仲間に出来るので、つい粘りたくなるという……。
いわばBF(バトルファック)でアニメ、しかも敵が仲間になるのってちょっと珍しいよな……ましてフタナリ嗜好……と。
更に最後の最後で意外な分岐も……、と「もっと広まったら良いのにな」という具合に楽しんだ作品でした。

そんなアイリーンの2が登場、前作の最後から続きだ……という、純然たる続編(一応前作のあらすじもある)
今回の主人公は若干ロリでアホの子、でも生やされたふたなりチンポが巨大過ぎ、ちんちん気持ち良くなりた過ぎて常にウズウズしてる魔王様にチェンジ。
この子が良いキャラしてるのだ。
(逆に前作の主人公は魔王に……と、これだけでも結構異例ですね)

今回も冒頭からまさかのエロ連続、さっきヤッた三人のうち誰か一人を仲間に選べ、それ次第で変わる展開、本編始まってからは村人誰でも(魔王らしく)レイプ可!
それで意気揚々と犯し抜いてたら、GTAの警察じゃないけど、警戒状態になって追われまくる……とか、やっぱり予想しない運びが健在。やりますね……

基本的な所もしっかりしてて、相当でかいチンポやバストを抱えながらも、基本的には女の子同士がただ肉欲に溺れるクド過ぎない描写であったり、
今回もアニメは続投、全体の絵の枚数に力量が垣間見えたり。
そして物語的にはただ自己中心的に己がチンポの快楽重視だった魔王様が、少しだけ人間との交流で善性が芽生える、なんてハートフルな筋書きも。
根っこがしっかりしていてこその変化球だ、そして根っこと変化球が二つ揃っていれば楽しいものになるよね……と、頷く出来なのでした
https://super-game.net/archives/matome362.html

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

[らびっと工房]では、むっ、可愛さと良好ボイスなハクスラ的RPG……! と感じてたサークルさんが、1年半ぶりに出す新作を?
しかもまさかのリアルタイム3D(UE4製)のTPSと言うから驚き。
(体験版が4GB弱でDLsiteにはアップ出来ないよ……というのにも驚きましたが)

魔法をサブマシンガン感覚でガガガと放ち、敵を○体倒す、とかのクエストでステージをクリアしていくぞと。
クエストを達成すればお金も入り、広範囲魔法や物理攻撃、高速移動などの新スキルもゲット。
もりもり強くなっては敵を倒し、ほぼ全てのモンスターは発情魔法で勃たせて犯させる(レイプを誘発する)事が可能、と。

体験版をプレイしてると、むっやはりリアルタイム3Dは良い……という様な、一つの纏まった構成を覚えるものでしたよ。
(これがサークル2作目、というか3Dは初めて? とは……。もうそんな時代なのかね…)

これはエロさ的に思っても見なかった、思った以上にえろかった、という今週の「めっけもの」な作品に思いましたね……

魔女ママの勧めで人間界の小学校に入学、修行する事にした娘(魔女見習い)。
ママには漠然と「精液を集めなさい」と言われてる事もあり、激しく求めていく姿勢の割に、実は性知識や人間界の常識は皆無。
そして100cmのバストが歩く度に揺れる(実際にアニメが入る。エロシーンは全て手描きアニメだ)
ロリ巨乳という、要は「無知」な上に、「無自覚誘惑」な訳ですね…。

色々あって同級生と年相応な恋仲になりそう……という所に、
ガキには勿体無いとばかり、教師の力をフル活用して妨害し、騙し、口止めしてロリ巨乳を貪る担任。
更にそこに一見、好々爺な校長先生も別口で加担、PVによれば同級生を虐めるDQNなイジメっ子も便乗……?
無知・無自覚誘惑・ロリ巨乳という属性のうえ、更に「寝取られ」タグを付けてるのも分かる進展具合でした。

体験版の範囲ではほぼADVとも感じましたが、最後の方に分岐あり、そして戦闘敗北エロも……という広がりも。
手描きアニメに力を割いており、絵がまぁどうかな、という向きもあるかもですが、話の進め方でムラムラさせられたのは久しぶりでしたね。

これは売れ筋では無いな……と分かりつつも、思わず記事にしたかった作品というか。
アホの子、でもまっすぐな意志を持つ元気っ子な犬耳格闘娘わんわんが、盗まれた宝を探すフリーシナリオRPGだ!

エロというより、メインコンテンツを「健気さ」に置いてるんじゃないかという位で、何か自分にはぐっと来ました。
幼い頃両親に捨てられ、くんくん老師に育てられた悲しいエピソード、
そのくんくん老師さえも死期が近づいてるという事で、泣いてしまうわんわん、
でも涙を振り切って旅に出る強い子だ!
犬耳、首輪、体操服、ぱんつ一枚、清潔そうな運動靴(老師からの誕生日プレゼント……みたいな、くすぐる説明文あり)
という獣娘ぽさも元気娘ぽさもあるデザイン。

Hは敗北エロメインなのですが、ボスに負けるとHですらなく、死んでしまう(でもしつこいリョナ描写は無し)
みたいな所も、なにか哀しさ・健気さなのかなあと……。
(リョナ……じゃないんだけど、可哀想な子に弱いんだなぁ自分と。古いんでしょうが、びんちょうタンみたいな……?)

実はフリーシナリオだったり、おしっこスポットを探してアイテムゲットだ! みたいなシステム感もあったり。
大それたRPGじゃない事は分かってるんですが、何か暖かくて好きですね……。

昔はこんな作品を思い付きで製品版プレイしていたんだよな、今の111は全然手が回って無いから困る。ぐっ……

記事にしなかったけど興味深いもの:


[Fuck or Fight ~少女闘技場~]


[おてがるドットミニ3 おっぱいドロップ!!]


[クロネコライブ~蓮華のドキドキ脱衣配信~]


[自転車監禁実験室~罪の糾弾と愛の証明~]

アプデとかのあれ:

[KUNG-FU GIRL -EROTIC SIDE SCROLLING ACTION GAME 3-]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

オプスキュリテ・マジー ~ 淫欲冒険者と王家の血

前作[オプスキュリテ・マジー ~ 堕落の街ルエディダリア]でヒットを記録したサークルさんの新作。
まぁ戦闘エロ、淫乱度……みたいな所は割と過去作に共通してますが、ちょっと注目したのは

・マルチエンド
今作では簡単なルート分岐があり、それぞれ違った楽しみ方ができます。

○冒険者ルート
リエッタの冒険を楽しむことができるストーリー重視のルートです。
(略)

○グランデュージルート
地下街の非合法組織「グランデュージ」にまつわるルートです。
組織に近づくために売春やキメセクをしなければならず、
場合によっては淫乱堕ちしてしまうことも……。

と、ストーリーとエロ重視とで、ルートを分けてる所でしょうか。
……・そうですね、今や一番売れてる同人エロRPGである[軋轢のイデオローグ]のサークルさんも、少し前からその路線というか、
もうオマンコサンボとか、初めのエロシーンで1000人に輪姦されるとかやってないんですもんね……

テンプテーションコロシアム

闘技場で戦わなければいけない……というのはやや小規模に収まりがちながらも、個人的には分かり易くて好き。

ヒット作なら[赤首の闘技場]
もうちょい最近なら[闘技場の引ん剥き職人RPG]とかありますし、
M系なら[プリンセスコロシアム]とかも思い出しますね……。
しかも今作、色仕掛け中心と言いますから、どんな物が待つのかな……と妄想が捗るところ。