日々スケベを見詰め直し、システムを見詰め直し、なのだ 今週のまとめvol.356

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(8/16~8/22)の人気だった記事は
1位

予告でプレイしたものですね……、前作[ミリィと生贄の森]はエロトラップダンジョンを進んでいくエルフ、というシンプルなものでしたが、だからこそ厚塗りな絵の美しさ、そしてコダワリの差分の魅力が際立っていました。

そんなサークルさんが今度はエロRPGを!
5Fのダンジョン(塔)に挑んでクリアを目指すというもので、
異種姦敗北Hに、戦闘中エロ、あとエロトラップ……街ではお金稼ぎの売春と、やはりオーソドックスっぽい運び。
しかし「このエロシーンでは、これがしたいんだ」という様な、シチュごとのコンセプトが伝わる差分具合。
やはり絵の力、持っていかれる物がありましたね……

2位

[人妻セレナと魔石のダンジョン][行け!! 鳴神学園オカルト研究部2]など、独自のダンジョン探索システムと、平行して陵辱孕まされエロを展開する事で有名なサークルさん。
RPGとしても楽しい、エロとしてシコれる……というのは確かですが、
どこかでそれらを地続きに展開する事に、強引さを覚えていたのもあって。

そんなサークルさんの新作を予告でプレイ……、
今作では最初から、借金を抱えたJKたちを食い物とする娼館・AVを撮影するのだというSLGとしてスタート。
娼館経営SLGは既に幾つかヒット作が見られますし、そこにAV撮影のこだわりが欲しい形で炸裂。
『プロサッカーチームを作ろう』じゃないですが、
このAV女優にこのプレイ、この男優を組み合わせて、撮影に必要な値を満たせ、という駆け引きに、
出来上がったパッケージのカスタマイズも出来るぞ……と、まさに「これだよこれ」と言いたくなる、ガツンとした物を覚えましたね。

もちろん、裏ビデオならではの物騒な設定周りも描写、
AV男優は表の世界では生きられないクズ男ばかり、
更に運営を指揮する”少女組長”自身も、上部組織からねじ上げられ、
薬物・孕まされ(最終的に孕むかも……じゃなく、まず孕むまで輪姦、大きくなっていくお腹でSLGをしていく事に……)
と、エロ嗜好的にもかなりの振り切り度に成功。

運営することすなわちエロという感じなので、おかげでエロシーンの連続、
更に体験版でも「仲を深める為、うら若い女子高生女優と、セックスの事しか頭にない男優を同棲させる」みたいな、次から次へと禁断の新要素も解禁。

元々凄いサークルさんですが、これだ、という新機軸感ある予告でしたね……
(新サークルさんの跳躍著しい印象ある最近のDL同人界ですが、古参とて更に成長を遂げ、鎬を削っていくのだね……)

3位

予告で書いたものが、水曜日に発売。

くすぐりというフェチ故に色眼鏡で見られてるだけで、戦闘エロのRPGとしてもかなりの物を作っておられると思うんですが、作品を追うごとに新しい形への追求を止めないのも凄いなと……。
予告で遊んだ今作は、ずばり「真っ当に進めば楽しい戦闘の1バリエーションとしてのエロ(くすぐり)」
「シコるかと腰を据えて取り組めば、濃厚エロ」という一人二役、一挙両得的な内容かなと。

戦闘では予め組んでおいたデッキから魔法カードをドロー、連続で魔法を当てればチェインだ、敵が落とす素材からカードを作成して組み込め……と、この辺りは前作[魔剣ルシェフリード]でも示されていた所ですが、
本作では全体攻撃アイテム・能力強化アイテムなんて貴重なものですら、復活する宝箱に収められていて、更に「そもそもザコ敵を触れただけで蹴散らせるモード」なんかもあり。
戦闘、ヘンに苦労させたりしなくても、要は楽しいままずっと進めたら良いじゃないか! と、もう一歩踏み込んだような設計を感じました。

そしてその上であるのが、全敵に用意されたくすぐり・拘束エロ……。
殊に特定条件が揃った時の、普段はムスッとしたクール系ロリが、息すらも苦しそうな笑い詰めた顔で、おしっこも母乳も撒き散らす凄まじいイキ方……
なんてのは、なるほど使い分けられてるなぁ、今作も方向性の洗練を感じる……、と唸ったものですよ。
https://super-game.net/archives/matome354.html

4位

予告で書いたものが金曜日に発売。
けっこう玄人嗜好、ニッチだが通には分かる本物感……なんて思ってましたが、予想以上の売れ行きで、これが俺が生きる世界、同人なんだとなんだか嬉しく……。

自分も買いました。やはりこういう意匠に富んだものは嬉しくなりますね…

エロRPG文脈で言えば”戦闘エロ中心”に類する物だとは思いますが、いやそれにしても、新しいこだわりが抜き出ていると感じましたね……

霊能力者が除霊の様子を配信して宣伝する事にした……という場面に特化したバトル。
毎分ごとに起き、近付いて来る怪異に、
霊との距離間を正面・背後と気を付けつつ、マウスだけで遊べる、カジュアルでもあり、デフォとは明らかに違いのある戦闘。

グラフィック的には、認識阻害能力で顔がぼんやりと見えなくなっている(マネキンのような白塗りの表情を、基本立ち絵に持って来るという異例さよ……)
実は浴衣さえも霊能力で形作っている……という事で、
もし群がる色情霊に接近を許し、”集中力”を削がれる事があれば……と。

霊系のエロだけあっての操り系のエロとか、通常では得られない様な連続絶頂、
”認識阻害さえも忘れるほどに乱れる”という表現の活用であったり、
そうして明かされた本当の顔も、容赦なくネット配信されている、
負ければどんどん性的に弱くなる”霊障”を負ってしまう……
という、ホラー系と配信シチュ(+戦闘中エロ)の上手い取り合わせに感嘆でした。
https://super-game.net/archives/matome346.html

5位

最近のエロ同人の傾向でいうと、いわゆるむっちり系、デカデカおっぱいの影響が凄く、
「通常このくらいだというおっぱいラインから、更に一段大きい曲線を描く乳房って、シコ度がストンとハマるよなぁ」
なんて思う日々ですが、さりとてスレンダーで美巨乳な感じもエロい、そう気付かされる作品かなと。

なにやら研究所に盗みに入った女スパイが、
ゾンビ蔓延の緊急事態に遭遇、仕方なくあれこれと戦っていくトップビューのARPG。
いわゆるツクールの見下ろしACTではありますが、必殺補助スキルに、ナイフと銃撃の使い分けと、なかなか楽しめる感じ。
そして生存者との物資を巡る駆け引きでH(…まぁ、自分から一方的に襲ってる気がしますが……)では、ヒロインから迫っていく野生的なカッコ良さ・Hさを。
ゾンビからのレイプでは真逆に、力づくで犯される、完全に”使われている”……といった所を、身体全体の構図で素晴らしく表してくれる。

ゾンビレイプは一匹とは限らず、倒れてる内に他の個体も群がって、輪姦に発展……といった所も魅力。
要は皆大好きバイオハザードぽい訳ですが、それだけで満足しない、良い雰囲気作り。
売れる路線ってのはこういう事だよなあ、流石のキャリア、と納得感がありました。

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告で書いたものが、金曜日発売(これは正直、予想以上の勢いでした。システムと言うより、価格と、逆レイプ嗜好&絵がハマった感じでしょうか……)

寒い国特有の寂れた雰囲気、儚げに銃を構える少女……という表紙にとても惹かれて予告でプレイ。

まぁ内容的には、表紙の儚げな少女はおせっかい仙狐的な立場として主人公ショタをサポート、画面固定・全方向のSTGで群がるザコを倒し、ボスのサキュバス達と対峙するのだ……という流れの様子。
相手が相手だけに、負ければ逆レイプ! と(逆レとは言うけど、割と甘々の搾精ぽくもある?)

ちょっと触った感じ、ここからスケールするのが難しいそうとは思いましたが、サークルさん初作、Unity製。
これからも期待が持てるかなーと少し楽しみですね…。
https://super-game.net/archives/matome354.html

予告で書いたんですが、本日(日曜日)発売されておりますね……。
横エロACT[うさぎとユメの島]がスマッシュヒットとなったサークルさん。
しかし実は、その作品の発売前から(そして今も)ci-enの有料プランにて、毎月、ミニゲームを発表されていたのだ!
そいつをまとめたパックですね。

アクツクMVの製作技術の進歩として、そしてミニゲームのアイデアとして。
そういった所に注目すると、かなり感慨深そう、勉強になりそうな作品かもです(むしろこの詰め合わせから知り、更に応援したさが捗るような)

製品版ではH要素もそれぞれちゃんと満たしてるようで、うーむ、こういうのが支援サイトの取り組み方かと……。
最近、新しい事にまったく手を出せてない自分を省みる気持ちになるのです……

正直に言えば、事前お気に入りが少なめで、予告でプレイするのが後回しになっていた訳ですが……、
イヤハヤとんでもない、素晴らしく”自分好み”なRPGでした(というか、このくらいの事前お気に入り数の作品に気に入る物が多いかな……)

H絵やスチル大量(プレイしてる時には気付かなかった位なんですが、もしかしたら3Dのモデル素材なのかも)
街を一歩出れば現れる個性溢れる変態さんたち、
無念を残して死んだであろう、怨念のSM嗜好と絡ませたデザインの非業さ。

ヒロインが利尿剤やら下剤やらを飲まされ戦闘中に脱糞、あるいはそのまま何とか敵を倒して、男子便所の小便器にモリッと致したり、あるいは小便器に向かっての立ちション……。
ボス級の怨念相手だと、気持ちを同期させられてしまう事で、首吊りの疑似体験……と妙に幽霊退治としてはしっくり来る設定・攻撃。
しかもこいつは2段階で発展、糞尿を漏らす所まで行く……
正気付かせるにはローター始動だ! とまぁ、弱り目に祟り目みたいな有り様に(?)

けしてグロやスカがメインって訳でもないが、やりたい表現やエロの途上にそいつがあれば、避けて通る訳ではない。
……まぁけしてエロRPGの本道では無いんでしょうが、
未知かつ衝撃的な物がじゃかじゃか出て来そうで(そしてそれがドロドロした濃い絵とかじゃなく、とっつき易いライトな絵柄でまとめられていて)
うーん、何か胸がすくような予告でしたね……。

記事にしなかったけど興味深いもの:


[淫紋魔女と変態エロエロダンジョン]


[オシオキダブルス]


[壁尻の町 ウォールヒップ]


[Crystal Defenders]


[くすぐりサキュバス2]


[おとこのこスキンシップゲーム]


[時間停止アプリ~ TimeStop App~]


[瞳]


[-Check up!- 保健室]


[淫能戦士]


[Worm Nest]

アップデートとかのあれ:

[フラワープリンセス エルル -痴漢車両・お触り調教編ー]


[オバサンズ・サガ]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

魔法少女セレスフォニア

これは現在のエロRPGシーンにおける、期待の筆頭株の一つでは無いでしょうか。
サークル2作目たる[Ambrosia アンブロシア]にして、早くも大ヒットを迎えたサークルさんの新作。(1作目[Anthesis アンテシス]夏のアダルト創作祭2017の参加作品だったんだ……なんて事が、懐かしくさえあります)

変身ヒロインとして、日常と戦闘形態とを切り替えて進んで行くのだ、という事のようですが、きっと素晴らしい女主人公モノの運びを見せてくれそうな予感。

リリアンの冒険-賢者の塔と岩窟の大迷宮-

おっと、サイズフェチACT・[魔天使サクラの冒険]シリーズの、サークルさんの新作。
昨今では[ドミネーションクエスト-クロとエッチなモンスターガールズ-]など、RPGとかを出されてたんですが(Unity製。仲間に吸収されてエロられる感じで歩いたり、これもなかなか見ない面白さがありました)
また横ACTに帰って来られたのか……! みたいな喜びがあるものですね(そしてPV見る限り、やはり嗜好はサイズフェチ・丸呑みで安定だ)