STGは新たなる境地へ、サウナオブデッド、売れ筋でイケメン 今週のまとめvol.585

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

今週は全年齢、二発。フェチ枠、二発!
なかなかの記事メンツが揃いましたな……

1/25(土)はそんな中でプレイした、久しぶりの「売れ筋」な作品の感想というか。

まぁ物事をなんにつけ売れ筋だとかニッチとかに分けてしまうのはあんま良くねぇよなと思って、
だからどうした、そこからどうする、って事じゃないのか。
つまり現実でモテてる人間をイケメン(だからモテる)と分けるのは、まぁ僻み精神と、あっちとこっちで境界を分け、オラ達じゃどうしようもねぇべ! となりかねんからである。

ただこの作品に関しては冒頭からそれが結構重要で、つまりモテてる人間にもいろいろ、売れ筋も様々でして、特にこの作品の場合…(古畑任三郎のOPみたいに、言い切った所で画面が暗くなる… ♪テレーテレテ テレレレー)

この作品の場合はいわゆるエロRPGの王道だとか翻ってテンプレだとか、そういうのに頼らず、
記事では悩んでそれを『オフビート』と表現してるけども、
ともかく(ある意味でラクできる)そうした定番の力を借りず、代わりにその場その場の楽しさを全力で追求……
そりゃ開発4年とかとんでもない力作になるよ、と。

記事では転がる大岩のミニゲームからステージ中のコイン集め、ちゃんと探索と絡ませて楽しませる戦闘でのスキルセット……
それに最奥に鎮座するボスキャラがダンジョンの途中なのにいきなり現れてヒント的なこと、メタ的なこととか言って引き返していく感じ、
故にキャラの立ち回りも結構これ特殊だぞと書いたのだが、
それらを書いてる内にうっすらと浮かんでくるのは「往年のSFCのRPGのわくわくする楽しさ」か…。
(あとこうして要素並べると、かなりマリオRPGぽい? まぁジャンプこそしないが……)

そしてH絵はやはりエロイ。ここは外さない。

なのでモテてるアイツはとんでもない努力型だったのである。
むしろこうなると、1万DL超えて本当に良かったよ…とさえ思いますね……。
あとゲーム実況した後 、作者さんにチップを投げる形で、これで許してね? と上目遣いのけなげな雰囲気を醸すことで有名な111なのだが、この作者さんは売れ筋ということで、つい、ケッ! という気持ちが先行してしまい(あっ、僻みだ! 僻みのやつだ!)
チップを投げなかったら、むしろ作者さんからチップを頂けた。

ティヘヘヘ~すみません~~~(気持ち悪くカラダをくねくねする)
モテてるアイツは陰キャにも優しい、性格が良い男だったのである。
……じゃあ別に問題ないんじゃないかな? あの子を生徒会長に推薦したいと思います!

1/24(金)は、ここからこのブログの通常運転タイトルである。
……そういう自分を陰キャ軍団の一人である、カーストである、みたく自ら宿命付けてしまう言説は良くないよ! 誰が陰キャ軍団の軍団長や。チー牛丘の総理大臣や。

という事で今作はエロ格闘なんですが、まぁスト2的なものを期待するとやっぱ違って、攻撃ボタンなんて一つ、あとは左右移動での距離が肝要というイーアルカンフー。(って言われてももう分かんねぇよな、古すぎるし……)
要はぴちぴちのスク水を着た、まぁ女子校ですから10代。
という女子たちが、イガグリ頭にボクサーパンツ、いまいち虚弱体型な僕とリング上での男女混合バトルですよ。

ぐへへっ、ぐへ! おさわりし放題だあ……となるかと思ったら、まぁ今作は何を隠そう「金蹴り作品」であって、
こっちのパンチは精一杯腕を伸ばしても微妙に短いし、当たったところでそれ一発でどうなるものでもないけど、
代わりに女子たちの金玉を狙う蹴りはリーチが長く、一発でも入ればもう金玉悶絶、ぴょんぴょんしながらタマが下りるまで逃げ回らないといけない始末(約5秒くらい無防備に…)。

とんでもない男女格差バトルがあったのである。
この言葉もどれだけ浸透してるか分からんが、要はCFNM(男が全裸、女が着衣してるシチュエーション)的な、
上の立場を保持した女性から、男が恥を掻かされて恥ずかしい、でもお色気的な部分はむんむん漂って来て嬉しい、でもでもそうやってヤニ下がった顔付きをしてたらカキーン! 最大級の性的ダメージが襲う(でもそれすらお仕置き、SM的である…)
そういう嗜好である。

全体として美人すぎないリアル女子たちの造形も雰囲気をソソり、あと試合中の女性アナウンス(ボイス)もかなり良い仕事してますね……
まぁ☆評価低いのがニッチ性癖の難しさですが、
ミニなゲームとしても一歩一歩が「マジ」の駆け引きというか、ちょっと楽しめるアクション性を備えていたと思います。

1/23(木)は毎週やってるci-enまとめ。

今や現役のAV監督が、エロ同人のゲームやら音声作品やらを発注してる時代らしい。
「逆」のケース(同人作家→AVの監督デビュー)がどれだけあるだろうと思うと、なかなか時代の変遷を感じるものである。
まぁAVのほーでも一時期みたいな、監督が男優も兼ねててがっつり入れ墨しょってて真珠チンポで借金の債務者をヒィヒィ責め立てたるわい、みたいのは遠い昔の事になった、って事でもあるのかな……

今までならそういう事もラジオで語っていたのだが、今は一時休止中である。
またやりたさはあるが、正直休んでしまうとメッッチャラク。ラクを覚えてしまった111ちゃんはもう戻れないのか……。

1/22(水)は、ててててんん(タイトルの氷みたいなBGMを決定キーで開始)、ブィーーッ(低音で始まりを告げるBGM)、ドカーーン!!(大挙する敵に5秒持たずに死亡)
そういう全年齢STGです。

全年齢・インディーゲーム界隈はかなり疎い自分ですが、それでもサークルさんは昨今、あの高橋名人を擁してたハドソンSTGキャラバンの同人版をやるのだ、と発起してたりする方。
つまり全年齢STG部門で一定の存在感があると言えましょう。
そんな方が、『STGは新たなる境地へ』を謳った縦STGを発表ですよ…。
ところどころAIを使った派手感あり、なんなら移動はマウスだし、バリア、ブレードとかも使えるSTGですよ。

ぶっちゃけて言うと、1面ボスさえも倒せてないので、感想記事みたいに書くのは躊躇したのだけど、
Steamレビュー見たら(関係ないが本作もDLsiteでは体験版すら配布されてなかった…。DLsiteくん……)
「1-1すら進めない」「やっとボスまで」
みたいな記述がチラホラ見られ、あ、資格ありそう、と思った次第である。

まぁそれ程までに難しい、というか通常のSTGでも1ステージの中に色々なメリハリがあると思うけど、今作の場合、だいたいそのメリハリが「数秒単位」。
秒単位で攻略を組み立てていかなきゃいけないスポットが連続、それだけのハイテンポを誇る。
1-1を超えられれば中継地点が作られるが、この1-1を潜り抜けるには1分くらい掛かる。
……つまり十数カ所の死に場所が存在する。
それに合わせ、5つの武器とマウス移動、それにかすりでの攻撃ゲージ回復を織り合わせ、自機の攻略を建てていく事になるね……

当然、全年齢作品なのでそれ以外に語るところ(エロとか)もなく、記事ではその奮闘ぶりをしたためておる次第ですが、こうなると正味、プレイしたら一番分かるよ、って気持ちも正直あるかな。

魂のシューターよ、ぜひ挑んでみよ…… 個人的には「イメージファイトのLv99版かな」って思った(またしても古い)

1/21(火)は、恐らく殆ど食ザーシチュのエロRPGです。
食ザーオンリー!?

主人公は一応、都会で料理人を目指すってことなんで、自ら狩りに出かけて食材を調達みたいなRPG部分もなくはないんですが、やはりそれはニッチ嗜好エロの合間のことでしょう。

OPから
「毎朝川で精液よごれパンツを洗っているので、魚が鯉みたく口をぱくぱくしてる(完全に覚えちゃった)」
「と、川から主人公の特殊精液を求め、ざばぁっと現れる女の人!(ここ、どうやって潜んでたかとか後に特に説明も無し)」
女の人は君のふたなり精液は何万に1人という特殊、具体的にはグルメザーメンの疑いがあるから! とフェラを開始。
直飲みで確証を得た彼女は、自分の店に主人公を招き、パンを作らせるのでした。
そして「さぁ、かけてくれ!」と……。
でん、と置かれたパンの前でふたなりちんこをしゅっしゅっする主人公……
(もちろん女の人がその後手コキを手伝ってくれ、クリームバターよろしく白濁まみれになったパンを頬張って、うーん美味しい、という描写もあるんですけどね)

という、食ザー部分も、そうでない部分もかなりのツッコミ無しのボケばかり、「こういう世界なんだ」と開き直ってるような運びが楽しく感じました。
H嗜好としては、
シェフとして有名になった主人公を訪ね、田舎の仲間たちがレストランへやって来る、もう逃げ場もなく、その前で料理(=食事ぶっかけ)を披露しなきゃいけなくなる羞恥とか、
あと、戦闘の方も戦だ、戦争だ! みたいになり、士気を挙げるために「食ザー宴会」が催される……みたいなちょっと熱い所とか、
作品ページの製品版のシチュ一覧を見ててもいちいちとっても面白そうだなと。
現在、☆評価も高め。良いんだ……これで…。

1/20(月)は、なんだかんだ一週間終えてみて、一番印象に残ってるゲームかな…。
全年齢ゲームとしてやり込んだりすると、やっぱゲーム体験として記憶に残りやすいのがあるよね。

売れ筋や、ニッチ作品や、果ては全年齢作品だったりを書いてきた今週ですが、今作の場合、むしろ「インディーゲーム」という枠で語るべきかな…というのが一つ。
クラファン受けながら制作とかもそうですが、
一見ヴァンサバぽいけども、「整い」を求めてゾンビと化した、サウナ・ゾンビどもを、熱波師たる貴方がロウリュ(薪に水をくべる)やアウフグース(タオルでばさばさ扇ぐ)を経て昇天させまくるのだ、まさにサウナ・オブ・デッド!
…というこの、流行り物とそれ単体でも結構な需要がある所を何重にも跨いで、掛け合わせアピールで制作する、この感じなっ!

……でこれがプレイしてみるときちんと「甘くない」出来。
ちゃんと手応えあって、ステージクリアを目指すと遊ばせたい方向も見えてきて、
その課程で、ヴァンサバがまず初めにあって、それをサウナ・整いみたいな要素と掛け合わせるべくいかに腐心されたか、
こういう解釈をしたら面白くなるかな……と試行錯誤されただろうゲームデザインなんかも汲み取れたり。

やっぱりインディーゲーム界隈でやろうとする人もマジだよなあ、とそのマジさに嬉しくなった想いでした。
体験版でアレですが、例により(Steam的な、インディーゲー的なアレにより)
今もアーリーアクセス中なので、
全体としては楽しく、特に整いをゲーム性の中心に据えた故にアクションステージから何度離脱しても良い……という大胆さには結構驚かされましたが、
もう一歩気持ちよさの追求と、あと続けた時のこればっかやってるなという感じ、は何とかしたいか、みたいな。

でもユニークなコンセプトでうん、良いもの遊んだな…という感じを抱いたのでした。
ちなみに私は妖怪腐れDLsite入道なのでここに登録されて初めておンもしろそーと知った訳ですが、主戦場であろうSteamでは半年でレビュー21件
マジで? うーん、やっぱこの界隈も厳しそうですな……

記事にしなかったけど興味深いもの:

NTRチ〇ポ育成ゲーム

[NTRチ〇ポ育成ゲーム]

エロRPGに欲しい一ラインとして「(普通のレベリングと同じ感覚で)チンポを成長させ、前までダメだった女がOKになる!」があると思う訳ですが、本作は開始時チン長6cm、早漏・包茎・種なし……という多重苦だった男が、やがて勇者パーティーの女たちを寝取るようになるぞ! と。

ただプレイしてみると、割と一本道で話を読む感じですね。
体験版では勇者パーティーにコキ使われ捨てられるが、そこでチート能力・チンポ育てを入手、小さめの町に流れ着いた……となってからは、その町に停留しながら、あっちこちでフラグ立てしていく感じ。
欲しいのとは微妙に違ったか(このフラグ立て自体も特に誘導がある訳ではないんで、まぁ回想で発生箇所チェックは必須という…)

期待してたチンポ強化要素は、確かに直径を太くしたり、精液量を増やしたり、あと二つ名みたいな「射精自己管理」とか「精子必中」とかを獲得したり……
とかは出来るんですが、だいぶご立派にした後も既存シーンで差分変化が無いようだったり、
そもそもエロシーンとして「チンコの長さを10cmにして話し掛ける」とかの足切り条件だったりもするので、なかなか任意というか、ペニス・レベリングを楽しめる幅も狭そうか…?

本当はタイトルからして「色んなクズとかアホの竿役を見出しては育ててやって、ソイツの寝取り方を楽しむ」とかを期待したんですけどね……

ただ逆に言うと物語上、「ようやっと魅力を一つ上げただけのチンポ(魅力F)に、”今日もチンポ見せてくれるんですか!?”」とがっつくシーンなんかが発生したり。
チンポにいいなりのセフレ関係はえろいものですが、その相手が粗チンであるという構図。
これは見た事なくて、妙な興奮があったり。
この子とんでもない好き者なんじゃあとか、小さいちんぽ好きなのか……とか…

完璧細胞PROJECT

[完璧細胞PROJECT]

うーん、別に横ACTとして悪いデキとかではないんだけど…可も無く不可も無く、みたいになっちゃってるか。
研究所の奥底で生まれた「意外とピンクな」生命体、自我を持った彼は非人道な実験に復讐するため、形を変えて動きだす…
……って、ちんぽやん!
まるでバルーンアートで作ったちんぽが如くなピンクスライム、そう今作では彼が主人公なのです。

▲彼こそがチンポスライム! チンポマンの親戚か?

高い所にある通気口へジャンプ、精子弾でぶっ壊したりして先へ、どこが着地できるか分かりにくいごちゃごちゃした研究所のオブジェクト、ダメージを食らっても放っておけば全快……という仕様からして、割とステージギミックを楽しませたい系なのは分かるんですが、
しかし体験版プレイしてて思うのは「まぁ……ちんぽだし…」ってなっちゃうというか、まぁアクション的な嬉しいアメージングの無さ……が気になるか。
(これが女主人公だったら正直、アクションの一所作、ピンチになるとかでもだいぶ興奮が違うと思うんですけども…)

もっと生態に迫るようなヤバめ造型にするか、あくまで可愛いチンポ形状で行くなら研究者と心通わせるとか、やっぱ某かのアメージングが欲しかったなあ……と。
(ただ体験版最後の、割と殺しに来てる度が高いごみ溜め&パズソーが迫る! って所にはちょっとわくわくしたかも。
ギミック次第ですかねえ……)

Hはそうして研究所の奥に移動、研究者を見付けたら精子弾を撃ちまくり、ガチガチに白濁で固めたらそのままエロシーンへ。
ここはぬるぬるアニメを順にチャプター再生していく感じ……であって、やっぱ一番先に来るのは「作り易い仕様にしたな」というか。
他のキャラと違ってHにノリノリぽい黒ギャルぽい研究員とか、時に触手、時に人型になっている主人公形状からしても、
幾らでも背景深掘りできそうですが、まぁテキストとか無く、あんまり情感読み取れないぬるぬるアニメが流れるのみ……うーむ

女の子を一人犯すごとに溜め撃ち・二段ジャンプなどの新技を覚え、更に行動範囲が広がるぞ! とかも分かるんですが、
それで言うなら、初めにあるていど研究所内で行動に自由を与え、「あそこは行けそうで行けない」みたいな体験をさせないと、ゲームデザインとして上手く嵌まらないよね……と。
体験版だからかもですが、一本道みたいな感じで技を覚えていっても、行き当たりばったりぽい印象を覚えちゃったかな……

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

AVカントクLIFE! ~色んなわたしを撮ってください~

既にci-enまとめにも書きましたが 、FPSの金字塔たる[シードオブザデッド:スイートホーム]のサークルさんが、NTR伝説ライク的な作品を? と感じたものですが……
予告ページを観察してみると、さすがというか、AV制作をする為の諸要素がSLG的にもかなり噛み合ってそう。
(この辺けっこう匙加減が難しいところで、いかにもSLGチックな「ちまちまとした」地味な感じは避け、でも次から次へ要素が連なっていく、奥深くハマっちゃう心理とエロ要素の派手さ……は是非とも欲しいところですね)
ここ数年で制作スタッフも増員されてるようで、さてどんな物が出てくるか……楽しみですね

先週も書いた予告、[奥様はNTR志望]もNTR伝説ライクですし、一時期、私はNTR伝説ライクまとめというDLチャンネルの記事に「なぜか中華サークルのみに大ヒットが続いている」と書いたものですが、国産のもので盛り返そうという流れを感じる。
やりますねえ……

HOTEL PRETENDER(ホテルプリテンダー)

ふわぁっ! 身長差、デカメスエロボディ……♡
かなり妖艶な香りがするツクール製の、ホラー風味脱出ADVと?
しかもこれでサークル初作。これはちょっと面白エッチそう。