逃走少女 (製品版)

STG, R18製品版の感想, ライター:エローン大君

逃走少女
逃走少女[ぬくぬくソフト]

*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

悪魔となり少女を魔物の手から守り通せ! マウスだけで遊べるガンシューティングゲーム

ぬくぬくソフトさんの「逃走少女」の感想です。
本作は、囚われの少女と契約した悪魔となって、少女の逃走を手助けするガンシューティングゲーム。
洞窟で、森で、墓場で。様々な場所を駆け抜ける少女に様々な魔物達が襲い掛かります。
その魔物達を魔法(クリック)で倒して、少女が力尽きる前に逃がすことが本作の目的。

とは言え、悪魔は封印されていた関係で力が弱体化していますので、魔物達から奪ったソウルで攻撃力などを強化しなければなりません。
逃げれば逃げるほど強くなっていく魔物達。悪魔がどう頑張っても少女は魔物に捕まり陵辱され、やがて力尽きてしまうことでしょう。
ゴブリンに捕まって犯されるだけの愛玩動物として飼われる。自らと同じ姿をした死者に永劫の陵辱を受ける……。
そんな少女の末路を見届けて自分の無力さを噛みしめながら、「今度こそは絶対に逃がしてやる!」と強化を繰り返し、挑戦を繰り返すゲーム内容となっています。

魔物をクリックして倒すだけではない! 様々な工夫が詰め込まれたゲームシステム

ゲーム的には、「魔物をクリック(魔法攻撃)して倒して、少女を一定距離まで逃がしてあげる」ことでクリア。
ボロボロの衣服で逃げる少女の背後からは、大量の魔物が押し寄せます。
捕まってしまえば少女は即陵辱。頑張って耐えるものの、やがてはアヘ顔を晒して力尽きることに……。
そうなる前に、魔物達を倒してとにかく守りきらなければならないのですが、一筋縄ではいかないのがこのゲーム。

というのも、前方からも敵が現れたり、時には少女が躓いて倒れてしまったり、思わぬところで足元をすくわれることがあるのです。
特に少女が躓いてしまった際は大ピンチ。背後からの敵が一気になだれ込み、とにかく少女を犯しまくります。
気力を振り絞って陵辱に耐えている少女を助けても、すぐ近くに「次は俺の番だ」と舌なめずりしているかの如く、他の魔物が待っている絶望。
エロ的には眼福なのですが、少女としても少女を守る身としても「地獄」としか言いようが無い光景が繰り広げられます。
魔法で倒しても倒しても輪姦されているかの如く、魔物達が押し寄せてくる様は必見と言えましょう。

そして、画面全体を見ていないと不意打ちを食らうのが前方からのやってくる敵。
タイトルに「逃走」が入っている通り、魔物は背後から大量にやってきてくるので、プレイヤーとしては意識をそちらに持っていかがち。
……ですが、少女はプレイヤーを信頼しているため全力疾走。前方にトラップじみた魔物がいたとしても、捕まって犯されちゃうのです。

また、本作は全9ステージ・ステージごとに3つのエリアに分かれていますが、最後のエリアには「高耐久で倒すことが出来ない」ボスがそれぞれ登場。
その代わり、少女を追ってくる速度は遅く、ある程度攻撃すれば画面最後尾まで戻ります。ですが、逆に「じわじわと迫りくるプレッシャー」があって怖い……!
ボスは分かりやすくおどろおどろしい化け物もいれば、レズな妖精までバリエーション豊か。
もちろん、大量の魔物達もやってくるので、パニックになること間違いなしです。

魔物の魂を奪って自らを強化せよ 必殺技の「上位魔法」は爽快だ!

そんなわけで、「マウスを忙しく動かすのが苦手でクリア出来るか不安……」という人もいると思いますが、その心配はご無用。
本作には、同サークルさんの過去作「魔女っ娘STG」にあった「強化」システムが取り入れられています。
1クリックでの攻撃の威力を高めたり、少女の陵辱耐性を上げたり(犯されるのに馴らすってエロいよね)するだけでなく、右クリックで発動できる「上位魔法」も習得できます。

縦一列を攻撃する「ライトニング」、横一列バージョンの「エクスプロージョン」、そして攻撃範囲が狭い代わりに複数の魔物達を貫通貫通攻撃できる「ソウルスティール」。
ゲームが進行するたびに、魔物達は強くなっていくので強化は不可欠です。魔物を倒すたびに入手できる「ソウル」を使って、プレイヤーたる悪魔を成長させていきましょう。
個人的にオススメなのは、一気に沢山の敵を倒せる上に、入手ソウル量も3倍になる「ソウルスティール」。
複数の魔物を貫くので、上手く重なった瞬間に発動すれば一気に撃破でき、爽快感抜群です!攻撃力も高いのでボス戦でもかなり有効なのだ。
もちろん、上位魔法はステージによって有効なものが異なりますので、どのように強化・装備していくかはかなり重要ですよ!

ゲームとしては「魔物をクリックして倒す」というシンプルなもので、ソウルを集めればいくらでも強化が出来るゲームなので、普通ならば単調さを感じやすそうなもの。
しかし、「少女の転倒」という突然起こるトラブルに、プレイヤーのミスを誘う前方からのトラップ、そしてボスの存在などの様々な工夫があり、全ステージ飽きることなく楽しむことが出来ました。
悪魔に魂を差し出してまで囚われた場所から逃げようとする少女と、自らを封印した敵への報復をせんとする悪魔。逃走する彼女らの物語も、切迫感があって凄く面白かったです。

プレイ時間は人によって異なると思いますが、私の場合は一時間半ほどでした。
強化のためのソウル集め周回はほとんどしなかったことを踏まえると、シンプルなゲームシステムでずっと飽きずに楽しませるための工夫の凄さが改めて分かるといいますか……。

30種類を超える拘束エロアニメ そしてアニメとテキストの相乗効果が抜群なノベルシーンが見逃せない

本作のエロの魅力は「ミニキャラのエロアニメの多さ」と「敗北シーンのアニメ&ノベル」。
まず、本作には30を優に超える魔物達が登場しますが、その魔物達それぞれに拘束エロなアニメが用意。
逃走がテーマである関係で射精までは至らないものの、放置していくと徐々にピストンが徐々に激しくなっていきます。

そのアニメを更に盛り上げるのが画面左下にある、少女の表情が描かれたウィンドウ。
いつもは無表情の少女の顔が徐々に紅潮していき、やがては涙を流しながら魔物達からの挿入を受け入れる……。
ミニキャラによるエロアニメだけでもボリュームたっぷりですが、表情も加わることでよりシコ度がアップ!
ゲームクリアを目指す上ではNGですが、魔物に犯されている少女をあえて放置して、おまんこをズボズボと突かれながら堕ちていく姿を眺めるのも楽しいでしょう。
わざと逃げている少女を誤射することで転倒させることも出来るので、狙った魔物に犯させることだって出来ちゃいますよ。

そして、個人的に非常に推したいのが、ステージごとに用意されている「諦めた後の末路」を描いた敗北エロ。
いわゆるノベルシーンでして、エロテキストが進むごとにアニメーションが変化していくノベルシーンとなっています。
アニメの枚数が少ないため、それ単体では少々物足りなく感じますが、これに加わるエロテキストが非常に秀逸!
主役である少女は「喋ることができない」という設定持ちで、本来ならばシナリオを描く上ではかなりハードルが高いはず……。

なのですが、媚薬攻めや触手などの定番ものから、壁尻・疑似失禁などまで様々なシチュを描きつつも、卓越した官能表現でエロさを掻き立てねじ伏せてくる!
そのエロテキストのパワーに負けじと、テキストの進行に合わせてアニメも様々な工夫を持ってシンクロしていて、見事な相乗効果でシコ度を物凄くアップさせています。
また、例えば触手シチュの場合、ただ触手におまんこを突かせるだけではなく、乳首責め用の触手もきちんと用意するなど、それぞれのシチュに拘りが感じられるのもナイスですね。
喋ることが出来ない少女ではありますが、快楽には抗えず思わず嬌声を上げてしまうのも、本作のエロさを更に強めていると言えるでしょう。

あえて惜しいところを挙げるとするならば、ノベルシーンの自動送りが無いところ。
アニメとテキストの相乗効果が素晴らしい本作。アニメ表現がある以上は、クリック無しでも楽しめるようにしてくれれば嬉しいなぁと感じました。

ちなみに、回想モードに関してはちょっと特殊で、強化画面で「魔物の鍵」(ミニキャラエロアニメ)「敗者の鍵」(敗北エロノベル)のモード解放アイテムを購入するだけでは全解放されません。
それぞれのエロシーンを見ればOKなのですが、陵辱耐性をガッツリ付けた後に回収漏れに気付いて序盤のステージに行くと、少女が堕ちるまでに恐ろしく時間がかかってしまいます。
そんな時は、強化画面の「陵辱耐性の加護」にある「払戻」を押しましょう。陵辱耐性が無くなるため、さっくりと回収を行うことが出来ますよ。

「敵をクリックするだけ」「いくらでもプレイヤーを強化可能」と単調になりそうなゲームを、最後まで飽きないように様々な工夫を行った本作。
エロアニメの多さやノベルシーンの秀逸さも加わって、非常にゲーム性もシコ度も高い作品となっていました。
体験版では全9ステージ中2ステージまで遊ぶことが出来ます。
ゲーム部分だけでなく、ゴブリンに慰み者になるノベルシーンもしっかりと楽しめますので、ゲーム・エロどちらかでも気になった方は是非ともプレイしてくださいね。