サイレントヒルのおしがまVer、coffee talk風AI、刹那で見ヌけ 今週のまとめvol.569

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週書いた感想記事を直近から振り返っていく。

9/28(土)は素晴らしいパンチラインが決まってる感想記事かなと。
スカトロ(小だけど)って、人を知的にするところがあるよな……

『廃校を探索するホラー×お漏らしがまん』に始まり、

怖い状況でおしっこをしなければいけない、という共感。

”音を出したら奴らがやって来る”サイレントホラーシチュは知ってましたが、まさかの”おしっこしたら奴らがやって来る”シチュ

まさかのサイレントヒルのおしっこVer

という記事の引用だけで大体ナニかは伝わるんじゃないか、というパワー感。
その通り、「怖い状況でのおしっこ」という誰しも一度はあるんじゃないかという共感性をベースに、
これが本当にゾンビ的なものが出る場所だった=おしっこをしたら奴らがやって来て死亡というルール、
すなわち限界までのお漏らしガマン(おしがま)も頂ける、垂涎のシチュエーションに。

あと触れてない事としては姉妹二人での探索か、姉一人かでだいぶルートが分岐するという、ADVとしてもかなりの骨の入り加減でしょうか。
その上で、恐怖とおしがまでSAN値が削られてどんどん周りの光景がおかしい事になる、
ツクール製なのに”ちゃんと怖い”ホラー作品として良い構成・要素の取り合わせがある作品だなと。

化け物にびびってお漏らし(ビビりお漏らし)はともかく、発狂お漏らしとかはなかなか無いのではないかと…
素晴らしいシチュ、フェチ感。

9/27(金)は……、ここから三連発で「あの作品ぽい」という感想記事となりました。
やはり作品がこうも頻発するとその辺りが強くなってくるよね、と自然な納得と、だが寂しさもある…か

だが今作は、いわゆる「あの作品ぽい(ライク)」物でも、まだマイナーかも知れない。
すなわちSteamで人気の[coffee talk]風な、エロ同人ゲーではまだ[雨音に満ちる夜 ~A night filled with the sound of rain~]くらいしか類例が無いような作品。
(確度50%くらいで同人エロゲにも流行るのではと見込み、その中でどんなチルな物語や舞台が展開されるのか、愉しみにしてる自分もありますが…)

脱構築というか、要は「冒険も戦いも無く、ただカフェで雰囲気良いトークを繰り広げるだけ」とも言えるジャンルかもですが、それだけに、こだわらなければいけない所もまた明解ではある。
本作ではAI絵としてそこに挑んだのだな、という面白さと、
「かつて世界を救った勇者がビストロを開店、元仲間を客として招いて、久しぶりに顔を合わせる」
という設定はかなり一本、特別なものになっているのじゃないかと。

ゲーム要素としては一応料理ミニゲームがあるが、失敗して明らかクソマズにもなっても、それはそれでなんとか話は進んでいくぞ(昔の仲間の温情に甘える元勇者の料理人……これがチル…なのか?)
反面、「talk」部分のこだわりが薄めなのは残念?

今までロリ系のAI動画作品ばかり出されてたサークルさんの初ゲームなので正直色眼鏡で見てましたが、ちょっと「ほう…」と息が漏れる取り合わせがあったのでした。
あんまり界隈でないと意識しないかもですが、AI絵周りの技術というかノウハウにも(特に動かし方、かな)感心するところあり。

関係無いがゲームはDLsite、という印象を皆持たれてるかもだが、こと今作(AIゲー)に関してはFANZAがDLsiteの5倍以上売れている(まぁそれも少ない数の話だが…)
まぁFANZAの方が先に発売されてるし、割引幅も大きかったりで、仕方ない所があるが。
ただこれを軽視していて、完全に差が付いたのが、例えば一部の売れ売れ同人漫画作品ではないかと……。
(今、DLSiteでも90%OFFとかやってる[隙間の向こう]FANZAとの売上げの差を見て、そんな危機感も覚えたのでした)

DLsiteとFANZA、どこで差が付いたのか…慢心……環境の違い…

9/26(木)は毎週恒例のci-enまとめ。

滑舌が悪くて全然舌が回ってへん、回ってないなりに、ゲーム実況が毎日投稿されるようにリマインダしていて、よーし今日はパパ頑張って普段は4本だけど、連続で5本とか(ゲーム実況)やっちゃうぞ、とか思ってたが、
ここでの頑張りは5本やる事じゃなく、むしろ3本で抑える勇気、
そして余った時間で作業時間を減らすプログラムを手探りすること、だと思った。

数値で成果を管理できるものは、例えば前ここまで出来たら次はここまでやりたい、とか……思考停止でただ励みやすくなる効果を生むけど(モチロンただ邁進する時にはそれが一番効果的なのだけど)
3本も5本も大して違いを生まない状況で、そこで頑張るのは、頑張りというより自分を痛めつけて自己満キメちゃってるだけであろう…

そのように自分の生活をコントロールしてなんとか上手いこといかそうとするのでした、なぜならば感想アフィマン a.k.a 個人事業主だからである

そのような人生訓から放たれる111さんのポッドキャストは大変おもしろいものとされとるさけな。聴いたらいい。

ところで毎週日曜日に行ってるニコニコ生放送で、「ポッドキャストとラジオはどう違うんですか?」と質問を受け(30:00付近から~)、ツレら(コメント欄)と議論ののち、「同人ゲームとインディーゲームの違いと同じ」みたいになったのは面白かったね

9/25(水)は「8番出口ぽい」作品。

今作は8番出口ライクと言っても、ここでやる事になるのは『豚小屋の見張り番』……って、番の意味がちゃうがな! って所までが1セットです。
ただ本当にルールは同じで、
「異変があれば引き返す(豚の檻が開いちゃってるとか……、異変?)」「無ければ進む」であって、例によってもうだいぶ広まったであろうプレイ感を繰り返して行く事になる。

見るべきはツクール製で横視点の8番出口ライクという事で、
これが意外にテンポもまぁ悪くなく、起きる異変もたまにアイデア一杯一杯です感はあるものの、割と意外な物もあったりして、微面白い。

なによりHCGがかなり良くって、そんな女の子がブタ多めシチュ(文字通り豚姦、それも単体から複数の輪姦、鼻フック、オークに犯されるまで)
特に単体だと豚の赤ちゃんにおっぱいを啜られ母性を感じたり、
なぜか発生した便器(異変)を見逃して、急におしっこがしたくなる、みたいな、異常性溢れるシチュもきっちりこなしてくれる表現力が良い。

つまり8番出口における「次はどんな異変が」と楽しみになる感じが、エロにおいても有効であった、と……。
DLsiteレビューにも『異変のセンスがいい』とされとるさけな。

割引き中ですしクーポン使えば1000円ちょっと、こんな一本も悪くないんじゃないかな、と。

9/24(火)は、まさかのカービィーパロ(キャラではなくゲーム性の方だけど)

すなわち、星のカービィ スーパーデラックスに収録されてる刹那の見切りパロ、「刹那の見ヌキ」である。
余りに直球な作品タイトルを、前作[律動のぱらいぞ]でも凄いパロを見せたサークルさんが再びリリース。

この作品が凄いのは(まぁ星のカービィDX自体そういう所もありますが)
あまりにも「賑やかさ」が有り余り、過剰なくらいで、その過剰さに、丸っとした主線太めなキャラがマッチ、独自色になっているという。

タイトル画面からどこが本編への入口か分からないくらいサブ要素に遊びの要素が。
あと見ヌキつっても正味、行われるのは恋心から小○生にして露出に目覚めたロリ主人公が(表紙のちっぱい、プクッと乳首加減があまりにナイスだ…)
隙を突いて一瞬でパンツやブラを見せていく、といった内容、
しかも見せられた方の男の子はばっちり認識しており、その後性に悩むイベントも入るので、やっぱり何が刹那だか分かんないですが、
それをこなす内にオープンされていく、ステージ後の「習字」、そこでゲットしたコマンドを試す「コンソール」、ステージクリア後は同じ舞台設定を再利用したおさわりに、
裏モード解禁、「見ヌキ王への道」、あと本当に本編とは一切関係ない、前作お姉さんの全画面おさわりも!

ネタみたいなミニゲームになりがちな所を、とにかく全力で追求した姿勢。
それを可能にしたのは実は珍しい制作環境と、あと見て下さい……Hシーンの絵は無限に拡大できるんですよ…これはね……、といったウンチクも入れた記事となりました。

9/23(月)は、……とまぁ今週は3本くらいが「~っぽい」作品となったのだけど、逆に言えばその中で、本当に新しいシステム、フェチさを追求する事がどれ程凄いのか。
そういう話でもある。

今作はまさにソレで、新しい。
ただしそれだけに「独自のシステムである」とプレイヤー側に覚悟が要る、具体的には「分かる」とただ頷けるフェチズムか、あるいは高度な同人エロゲ文脈が必要だと感じた。

主人公が就職したギルドは実は裏で魔王と繋がっており、「偽の依頼書」を出し、それを請けた冒険者をエロい目に遭わせていたのだ……
ってな訳で、魔王からの依頼書を要所要所で改竄、ここの作業がゲーム性としてなくは無いかな……って所はありますが、まぁ基本的にはこれも脱構築というか、ゲームオーバーになったりはほぼ無い内容かなと。

まぁプレイしながらも色々気になること、
魔王の依頼が冒険者の誅殺を試みるでなく、なんかエロイ目に遭わせて満足してるだけではとか、その辺り意図が全然見えなくて混乱とかありますが……
(あとその割にサブクエスト=今度は依頼者の話を聞き取り、自ら依頼書を制作する(ちゃんとした仕事)があったりして、この辺はホントに戸惑った。
だってこれ、やらなくても一切問題無いのだもの(製品版では「不審度」みたいな値が設けられてて緩和する必要があるのだろうか?)
自分は”膨大なフレーバー”と解釈したが……)

エロのメインは、「ちゃんと仕事を振ってくれたのに、失敗してしまった」という申し訳なさを出す、明らか”事後”な冒険者を前にし、これも報告書を作成する為だから!! と何があったか顛末を聞き出していく、という内容。
これがエロシーンばりばり……を期待すると少し違って、
言わばログ形式のエロに、雰囲気作りの(隠し録りっぽい)音声、そしてこれまた隠し撮りぽいCG一枚に終始する。

……ここをいわゆるADV形式の過去回想チックに語ったら、失われるものは確実にあって、言うならNTRの影絵みたいなモンか、奥ゆかしさのエロ、この趣向ゆえのフェチもある……
それも分かるんですが……ううーむ、という内容でした。
(言わば”レイプされちゃった女子”の顛末聞き出しに特化、ってスタイルですな…)

その様なフェチとしての共感から頷くか、あるいは、
真剣に仕事として尋ね、報告書を綴ってるように見せ、手元で書いてるのは絶頂回数とか淫乱度はもっとプラスだな、みたいな品定め感、これは[交易街の黒い衛兵~地下監獄と女囚達~]みたいなお仕事系か、[ボクのために戦って負けて犯されて!?]みたいな「わざと負けさせ」シチュか、と幾層に折り重なったエロゲ文脈として理解するか。

深い趣きは確実にあり、敬服するのですが、それが故にやや分かりにくい部分もあり…。
新しく響かせる難しさを、ひしひしと感じた次第。
そりゃあ一度確立してて説明不要の、~ライクな作品が相次ぐよなぁ……とも。

記事にしなかったけど興味深いもの:

俺と田舎女のエッチな夏休み

[俺と田舎女のエッチな夏休み]

立ち絵から乳輪透けまくり、ロケットのように尖ったおっぱいっ……!(特にその事に対するツッコミは無し)
これなんだなァ……、やってて頭が蕩ける雰囲気が当たり前のエロRPG、これがある種の癒しとなるわけです。
しかもサークルさんは多くのCG集を出されてますが、エロRPG的にはあの黎明期、一定の名を馳せた[全ての雌は僕の種付け性処理肉壷 -強○排卵魔法でいつでも危険日-]のサークルさんという……。

内容ですが、ある意味肩の力を抜いた、シコ欲を満たす必要最低限の作りだと感じました。
本当に全然関係無い、同窓会で一回会ったきりだという母親の友達に送り出されたクソガキ主人公(割とリアルさ醸すネグレクト描写)
しかし田舎だからか? このおばさんがもう、ドエロボディで無防備なエロ格好だったのだ!
おばさんの善意に付け込み家に上がり込んだクソガキの、ハメたい欲がさっそく疼き出す……!

ってわけで流れとしては、初めは子供らしく空き缶を拾いまくり、道具屋で売って虫取り網を買ったら金稼ぎは次の段階へ、もっと稼げるように……
まぁ、5分くらい金稼ぎ→アイテム購入→次のエロフラグが立つ、を繰り返しそうな感じ。

具体的には体験版では、おばさんの不倫現場を購入したカメラで撮影した主人公は、
何も知らないテイでおっぱい見てみたい! キスしてみたい! とまぁ、SEXへのお膳立てを整えていくのでした、と……

ここのエロシーンはさすがという名人芸なCGっぷりで、例えば一回目のエロシーン、
おっぱいを責めて乳首イキするまでの流れを複数枚のCGを用い、絵的な畳み込みを活かしてる所なんか、さすがシコれる。
モチモチで弾力あるおっぱいを鷲づかみにし、先端をこれでもかと摘まみ上げ、舐めしゃぶった結果、いかにもイキそうにつぶらになった乳頭表現…。
2回目のエロでは、子供に見せてはいけない、キスで完全に蕩けてしまう人妻の表情。
ここも抜かり無く、クソガキはおっぱいへの刺激を止めない……
とまぁ、ショタおねSEXに持ち込む説得力に溢れるものでした。さすが。

母娘丼はゴチソウだぜ! という事で、(中学生くらいの?)娘の方は、「メガネでおさげ」、いわゆる鈍臭いキャラかと思ったら、ブルマが食い込んだ、「インターハイ目指して練習に余念が無い」引き締まり汗だくボディなのも良い。
なるほど、こちらはギャップのエロさか……と、その手腕には頷くばかりでした。

他にも道具屋さんの、自然な感じで(派手でない)ギャルだ、と一目で分かるキャラデザも良い……。

まさにシコさ。
シコいとこういう男主人公・フラグ立てRPGでもテンション上がるよね…。
ただまぁ気になるのは、それでもさすがにフラグ立て過ぎる……というか、(体験版では)ほぼ一本道のエロシーンと感じたんで、
他の子と合わせ、もうちょい任意に順不同で攻略できるみたいなトコロが見たいかな…?

ラピネス=サファイア ~淫縛の10時空~

[ラピネス=サファイア ~淫縛の10時空~]

ぴっちりスーツの宇宙警察ヒロイン・かつての商業美少女ゲーADVみたいな素晴らしい塗り・スゴそうなエロシーンの責めっぷり。
しかもそのゲーム内容は8番出口ライク? と、かなり気になる感じ。

体験版は本編始める前に(言わば前振りの会話と、8番出口のセーフゾーンを見せただけで)終わっちゃいますが、いわゆる2Dの見下ろし視点だと今いち面白くないのがこのジャンル。
そこでツクール製の疑似3Dプラグインを持って来たのは、「その手があったか」感はあります。

異変探しに失敗する度にカラダが変化する……というのは、[HH TRAP ~常識変化の罠~]も彷彿とさせますね。
この手の趣向もだんだんと、エロ方向性が定まって来たか。

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

病みカワ リョナトラップダンジョン

これ、かなり(企画として)面白そうに感じました。
先週も[淫魔の館で搾られる]を予告したばかりのディーゼルマインさんがも一つ予告、これが

配信者×リョナトラップダンジョン

という、”おっ”と時流を抑えたもの。
しかも「横スクロールパズルアクション」という、今までのサークルさんには明らかに無かった作風。
ディーゼルマインさんがまた新しい挑戦をしようとしている……!!

鏡の淫魔と悪魔のタネ

ここ最近、コラボアンソロジーであったり、短編であったり、あるいは過去作の漫画化であったり……に忙しくされてたサークルさんが放つ、久しぶりのBF長編かな?
しかも提唱されてるのは争いではなく……、

巨乳・爆乳・超乳淫魔に負けずに仲間をたくさん集めよう!

淫魔と仲良くなって、拠点の街を繁栄させること

とはなかなかアツそう。

パラダイス・サキュバス ~破戒と創生と混沌の楽園~

既にci-enまとめにて書きましたが 、5年前の前作[パンドラの森 ~ソウセイの淫魔と堕落の牧場~]の時点で、一部尖り性癖のMさとゲーム性が光ってたサークルさん。
(ところが月日が経つと、当時は引いてたのが「まぁ今見たら全然あり」になるのが、本当に性癖って奴の怖ろしさだ…)

ci-enで長期連載してた作品が遂に予告へ、と。
男の子主人公ですが当たり前のように女装させられるし亀甲縛りされるし、アナル被害、ふたなりしゃぶらされ奉仕もあります。
ゲーム性も面白そうな気配ぷんぷんするぞ!

イモコネ—届けたい恋心

女の子たちのデザインとミニゲーム、かつての美少女ゲームフォロワーみたいな? 主人公の独白(に見せた、あらすじの説明)のクドクド感…に、ちょっと「Steam色」みたいのを感じるか?
まぁそれだけ売れそうな作品でもあり。
かわいい女の子多数、Live2D、当然のようにボイス、ミニゲーム……
ADVかしら、同棲SLGかしら

劉嬋の育成計画

三国志というのは、今もオタクの心を熱くソソるコンテンツであろうか(もう古オタクの教養なのか?)
ちょっと玉石混交という感じの中華ディペロッパーさんではありますが、
今作では「劉備亡き後の孔明として、劉禅(ただし女の子)を支える」という燃える設定。
割と昔の過去作だけど[女王の栄光]みたいな、選択肢でガラッと展開が変わるADV、みたいな感じかな…?