すげェ作品がどんどん出る 今週のまとめvol.322

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(12/22~12/27)の人気だった記事は
1位

初作の[マグナ・フォルトゥナ~偉大なる運命と永遠の少女~]は8000DL超え、サークルさんの、約2年ぶりのエロRPG。
前作は「絵は良くてエロもシコいものの、唯一スロースターターな所が難点」などと聞きましたが、今作はかなり早い段階でエロ、流れるようにハーレム展開へ、
更に随所のFF5パロにニヤリとさせられますし、そしてまぁエロRPGですから、スイスイ進める配慮も……と、”万全の構え”を感じましたね。

しかし優等生的ではあっても、振り切った何かが無いかも……などと危惧していたら、おさわりパート解禁からは牽引力を発揮。
特に選択肢を選ぶ→高いクオリティですぐアニメという本番パートには、元絵の上手さもあって、「あぁこれは凄い……」と本物を感じました。
しかもエロ数的にも、仲間の女の子3人全員とそれぞれ別のエッチ、NPCのエロも……?
(細かい部分ですがシナリオの一環として、ハーレム・身内ケンカというか、横恋慕がちょっとあるのも個人的にはニクい所だ)

FF5パロですから、ジョブチェンジ周りもしっかり有り。
これがゲームシステムとしてだけじゃなく、ジョブにより立ち絵が本当にコロコロ変わるという仕様で、見ていて絵の上手さが伝わる、丁寧さを感じるものですよ……
https://super-game.net/archives/matome314.html

FANZA専売の目玉作としては、もう2周りくらい大きく売れて欲しかった所か……?
DLsiteで発売してたらもっと売れてだろうなと思うと、
やはりサイトごとに抱えてるユーザー層って明確にあるのが現状か、と……。

2位

[ロストファントム]始め、SLG作品で有名な([董卓の覇道]とか、結構前の作品は削除されたのですかね……)
サークルさんが放つ、初のエロRPG!
これは一体どんな仕上がりになっているだろう、と刮目したものです。
初めの30分+少しくらいは、正直お膳立ての為に結構退屈なパートが続く感じで、
「うーん、エロRPGってそういう事じゃないんのでは……」と首を傾げたりしたものですが、第二章に入ってからは、まさに”らしさ”爆発で一気に持ってかれました。

端役かと思ってた老将やじじい達が見せる意地、散る熱さに、あぁあれ伏線だったのかみたいに納得と戦略がある戦場感。
そして各地の勢力の動向へ……と一気に舞台が広がり。
RPGでこのワクワク感はちょっとなかなか他に無いですよ……
(個人的に忠義の老将を失い、これから覚醒するかと思われた王子がいきなり雑兵に殺される呆気無さとかも好き、大事。意外性のスパイスだし、明智光秀的な故事も浮かぶと……)

やはりこういう所が得意で、やりたい事なんだぁと感心しつつ、
エロRPGとしては個の物語と、あとエロをやる必要があるので、
実はそんな各勢力の鍵を握る女の子が、娼婦デビューしなければいけない……というマクロな話へ。
エロRPGといえば売春エロ、人気だよね、とこの対比も上手く抑えてると感じました。
(こでもまた、あくまで自由意志で娼婦にならさせようとすべく、食事に差を付けてイジメたり、遊び人を初客に付けたり……という手練手管な描写の濃さも、ならではの物だなと……)

本来ADV・SLG用の制作ツールで作られたRPGってのは、数年単位で名作が生まれて名を刻んで来た訳ですが、
なるほど今作も、独自の角度からそこに迫っているなぁと……。
(そしてモチロン、体験版範囲などは序盤、圧倒的に積み重ねた描写で進める程に感動を起こすサークルさんでしょうしね…)

3位

ライダースーツみたいな服に収まりきらない爆乳、戦闘中にハァハァセクハラされても軽く咎める程度、と振りまくお色気。
でも肝心な所では男の下心を利用……と。

Be-Witchingとは”(ウィッチ=魔女のように)人を魅了させるような”という意味があるらしく、成る程、成る程と頷いたものですよ。
(日本のキャラだとルパンの不二子ちゃんみたいな感じ……でしょうか?)

ただ歩いておっぱいが揺れるだけ、思わせぶりな態度を取るだけで、渋ってた男の態度がコロッと変わる!
昔のアメリカのお色気映画みたいなノリ? も、なんだか懐かしいような。
これは最近無かったノリ、この嗜好嬉しいな、良いなあ……とシビれたものですよ。

初作で100円のRPGとなっていますが、作者さんにはもっと作り続けて頂いて、画力とかもどんどん上がって欲しい……と切に願うのでした。

4位

予告で書いたものが、金曜日発売!
今週は大作、期待作がザクサクと固まっておりますが、その中でも負けない存在感を示せていて良いですねー。

こんなエロRPG、欲しかったよね……! という事で、海賊になって商船を襲ったり、船を強化して他の海賊どもと対決したり、あるいは港を襲撃したり。
地道に交易品を運んで儲けたりも出来る……と、思い出すは[大航海時代]でしょうか(古い?)

港町を落としてのレイプ祭り、あるいは女の子を脅して情婦(カキタレ)にしたりも出来るのですが、
そこはサークルさん持ち前の絵で、割と明るい感じで見られるのも良いかなあと(他の海賊の面々の個性も良い具合、仲間にできれば更に嬉しいと)

個人的に([大航海時代]みたいに)余りSLGには倒さず、あくまでRPGの範疇に留めていながらも出来る幅は広い……というのも良い塩梅だと思いましたね。
https://super-game.net/archives/matome319.html

5位

このサークルさんは[行け!! アイリーン快賊団]から始まり、前作の[行け!! 鳴神学園オカルト研究部2]まで(間にSRPGの[奴隷王女シャルロット]とかを挟んだりもしつつ……)
ローグ風味なダンジョン、敵のHPは極端に少ないが、確実にパーティーのスキルでトドメを刺せるよう思考するのが大事、といった基本システムを
色々と手を変え、品を変え、出されて来ましたが、それと共に上がっているのが陵辱度ですよ。

今作では思い切って人妻……、経産婦を主人公に据える采配。
いきなりの借金、男たちの言いなりになるしかないギルドに所属(他にも同じ立場の女性が、特にほぼ肉便器堕ちしてる先輩がシコ的な意味での灯台だ……。また主人公には娘も(立ち絵付きで)居る訳で、と……。
そして今作では過去作にあった設定、”ダンジョンをクリアしたら、全ての恥ずかしい出来事がチャラになる”という希望さえも無い?)
仲間キャラの一枠に5人分の傭兵を詰めれる=それだけの肉棒を相手にしなければいけないという巧みな輪姦要素の強さ、
以前から続投の、”卵子耐久度”に始まる孕ませ嗜好……。
今作で、なにやら陵辱度がある一つの特異点を越えた気がしましたね。

面白いのだけど、正味そろそろ飽きて来てるかな、じっくり探索するのはしんどいかな……
という所から一点、今作ではいわゆる3Dダンジョンに変更、
また戦闘も手間は少ないけれど、考える部分は意外に程良く多め、というテンポ。
まさに面白さと陵辱に集中できるデザインに到達しているなあと……。

恐ろしいな、このシリーズだけでも5作目なのに、まだまだトータルバランスを上げていけるのか、と唸ったものでした。
(ただ陵辱度を上げるほど、ちょっとキャラの”チョロさ”が気になる……か?
あとシコさは濃くなるほど、ある一点から実はそんなに戸口が広がる訳じゃないだろうから、今後はどうだろ……とかも思ったり)

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告で書いたものが土曜日発売。

RPGシステム的にはそこまで凝っておらず、戦闘とかやり込みとかそういうのではないですが、
道中の選択肢多め+そして何といっても、平均したら5分に1回くらいは襲い来るのでは、というストーリー上でのエロ多め。
そう、任意でエロイべ探す奴ならエロ頻度の高さも珍しく無いですが、本作、ともかく戦闘敗北やらストーリーの展開上やら、
ことごとく「何か怪しい雰囲気と思ったら、やっぱりその通りになった」みたいなコテコテで、更に捻るような+αのエロが発生。
そうなるともうコント的、ある意味ギャグにもなりそうなものですが、本作は[SACRED EYES]、[二つの剣の物語]の作者さんですから……
ムチムチした絵クオリティで、まったくシチュ負けしていないシコさ。
果たしてこの勢い・頻度で、最後まで持つのか……と心配にさえなる程でしたしねえ…
(あとスクショで見返してみると、テキストとかも女騎士だから危機一髪で助かるんだとか、羞恥時のいかにもな煽りとか、的確なんですよね……。テキストを追うように発生する差分量も素晴らしく)
https://super-game.net/archives/matome320.html

[トビ姫 – Inter Breed -]、面白かったなあ……Unity製がまだ珍しい頃に物理演算のアクション・SLGみたいな感じで、より強いチーム編成にしようとやり込みだものなあ……。
なんて振り返る年末に、サークルさんの新作が4年半ぶりに登場だ!

でまたこれが、Unity製の相当に本格的な探索ARPGでな……(格闘感とか基本的には横ACTぽいんですが、ステージの広さ&隠しアイテムとかもある所から、探索を志向してもいるかなと)
エロACT界に新しい遊びをもたらすとばかり、前後の奥行き移動を強烈にフューチャーした珍しさ。
悪漢をガシガシ殴り飛ばし蹴り飛ばし、
こいつは苦戦するとなったら、H誘惑&乱交でがんがん武具を強化。
エロドット作品で充分売れてるクオリティのサークルさんなんですが、そのドットをあくまで前面に出し過ぎず、
重要だけどゲームの脇役という扱い(キャラを大きくし過ぎない)に収めるのも、凄いなあと……。

そして物語としては西遊記の……有名な三蔵法師と共に旅立つ前、
悟空がばりばり活躍し、修行の日々でもあるストーリーを描写。
知っているようで案外知らない、この物語の感じがいわゆる武侠って奴なのか、なんて新鮮なものがありましたね……。
風景で、ストーリー描写で。
そんな古代の、中国の読み物テイストさえも出せており、戦い進める楽しさがあるのですな……
(ただ原作をなぞるのは決まってる訳で、ムチャクチャ外れた事は出来ない、全体にあと一歩のインパクトの欲しさもある……?
だからARPGというか、じっくりやり込めるバランスにもしたのかなあと)

予告で書いたものが、木曜日に発売。

レズだったり、色んな嗜好を使いこなすなぁと思っていましたが、今作は111も実に興味があるおっぱいフェチだと聞き、居ても立っても居られない予告プレイ。
過去作は謎解き多めだったのに対し、今作は純然なフラグ立てADVな感じでしょうか、体験版もほぼ導入のみと短めですが、
その短い中でも3つのエロシーン……、
立ち絵からして、もうたわわに零れそうになってて、マジメにやれっ! みたいなシスター服・脇を見せつつIカップバストを身体検査・イボ付き軍手にメジャーの裏側で乳首コスコス・
媚薬を自分で塗りたくるよう強制され、オッパイが揺れる重みだけで絶頂しそうになる・絶頂寸止めの結果、乳首オナニー……
と「良いですねえ」とニンマリでした。

おっぱいフェチは出来れば巨乳の方が好き、とかではなく、爆乳以上超乳未満(なんだったら超乳でも全然OK)
度を超した乳責めこそが大好物、おおきなおっぱいが揉みくちゃされてるだけで何だかもう幸せ、という業を背負った者である。

そんな者の一人として、うむ、認定! という気分になったのでしたよ。
https://super-game.net/archives/matome319.html

この年末。大作の影に隠れて頑張ってる作品が目立ちにくいわなぁ……と注視していた所、この作品はかなりオリジナルな感じだなあと。

説明少なく始まる世界、パステルだがどこか深みのあるドット配色、
そしてなんだコイツはとモンスターに話し掛けてみると始まる、
主人公の古式ゆかしいRPGコマンド&敵の攻撃ターンでは種々の弾幕を避けろ……!?

こういう、何でしょうね、Steamのインディーズゲームみたいな。
そんな物がDLsite、恐らく日本の作者さんから出て来るってのも、裾野があって良いものだなあと……。
そんな『形式』だけじゃなく、ちょっと遊び込んでみると、
ARPG的な成長の楽しさ……例えばLv・パッシブスキルの成長・武器の合成と幾つも段階を設けて、一戦闘ごとにどれかを満たせる感じ。
地力があるサークルさんなんだろうなぁ、と窺えました。

ただまぁ一点、H要素に関してはまぁ薄いかも知れない……
そしてエロゲですから、そこの評価がどうしても厳しくなるよね……
もしかして初作のゲーム作者にとっては、今はそここそが一番の高いハードルかも知れないなあ……と。
(国内でも一般ゲーがもっとガンガン売れる背景があれば、棲み分けも出来るのでしょうけど……)

これだけ大作が大挙して来ると、それ以外のゲームの体験版を触るにしても、表紙などから判断、
「まぁこのゲームなら10分くらいもプレイすれば、(良いか悪いか、そこから続けるかの)判断は付くだろう……」
と残酷に判じてしまうのですが、この作品はまさしくそう思いながら始めて、ムッムッ?? と1時間近く、プレイした作品。

今どき珍しいツクールXP製というのも手伝ってでしょうか、
元祖の[Succubus Quest]ぽさも感じるBF(バトルファック)で、ザコ敵を倒していくRPG。
敵夢魔の多さ、感じてきた時の絵差分や反応(攻撃でもH技でも戦えるけど、前者なら相手も暴力で対抗して来て、後者ならエッチで応じる……と、コミニュケーションが成立してる感じが良かった。
よく”この世界では夢魔に物理攻撃は一切通じない”という定番設定がある訳ですが、本作は通常攻撃との選択制にして、むしろBFの強調度を上げてる仕様周りが上手いなと)
結構珍しいシステムを作り込んでもいて(夢魔のテリトリーに入ると、歩数でエンカウントゲージが上昇。戦闘中の”ムード”に”空腹度”、戦闘後にHPは全快するけど、蓄積した性感は変わらないので、BFの重さが増す……)
じょじょに解禁されていく要素で、RPG的な楽しさをまじめに追っている。

絵柄こそライトな感じですが、これはちょっと触ると驚きがあるかもです。

記事にしなかったけど興味深いもの:


[りりすいんないとめあ!]


[フラーマの選定者]


[Escape From monster girls]


[淫紋勇者 村人やモンスターがセックスしてくるRPG]


[快楽の奴隷]


[Riesch Stories ~リーシュストーリーズ~]


[淫紋のクロスロード]


[くのいちもみちゃんくすぐり悶絶アクション]


[アリスと黄金のかぎ]


[エロ代官]


[托卵勇者 ~勇者として転生した俺は血を残す為、人の女に種付けSEXしまくる!~]


[いじる 冥土印ア〇ュリー]

アップデートとかのあれ:

[BLACKSOULSII -愛しき貴方へ贈る不思議の国-]


[ラブラブ!マイばでぃ:クロス]


[ラストエンブリオ -はじまりの物語-]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

ナンパビーチEX

ぐおっ、いつの間にっ!
[サナ][卑美狐 -畜生丸は殺さなければならないー][ぼくとママとしょうたくん]など、個人的に(爆乳的な意味で)お気に入りのサークルさんですよ……。
その乳揺れの強調、並外れたこだわりっぷりはシコなのだ……

12月末発売という事は……すぐでしょうか?
コンセプト的に[ぼくとママとしょうたくん]ぽい(時間帯+場所であちこちにあるエロイベを見付ける)ですが、今度は女性側も複数、♂側も複数。
(色んな女性が居ますが、もちろん皆、平均以上のバストの持ち主……)

つまり

頼れる仲間と女をナンパし、ハメハメしよう!!

出し抜き出し抜かれシステム。

という訳で、ハーレムになるか、あと一歩で悔しい想いをするかはプレイヤー次第……と、エロまくりの欲求を叶えてくれそうですね。

劣等遺伝子に汚される

MILFなエロRPG、[WIFE QUEST]のサークルさん。
今作はエロRPGではなくSLGとの事ですが、実は過去的的には[単身赴任中!!~妻寝取られシミュレーションゲーム~]とかも出されてるんですよね……。
しかもそちらは、家を預かる人妻に忍び寄る男たち……という内容だったのに対し、今回は巨乳女子高生に言い寄る汚いおっさん達、と。
[ふつうじゃないこと -とある優等生の異常な性交流-]みたいな感じでしょうか)
どういうSLGにするのか、そしてエロエロするのか、興味がありますねえ

LILIM DRIVE

お、おぉ……あるめろソフトさん!

複数人数のセックスバトル×状態異常の前作[CREATURE HUNTER]が相当売れ(今だと[Jumble Jokers]
とかもあるでしょうか、しかし当時はBFの流れの到達点として、まさに革新だったのですよ……)
しかしそれとは裏腹に、作品が途絶えてから5年以上ですよ……。

そんなサークルさんが再び作品を! どんなゲームになっているのか、気になりますねえ……
(かつての伝説が、○年ぶりに最前線に……! という話題が相次ぐ最近のエロ同人ゲ界隈、それだけ(歴史と)層が厚い、というのを噛み締められる出来事だと思う。
国内だけでなく、世界……世界で君臨したいのう……)