盾を活かす本格ACT、昔馴染みの弟子育成、肛門マッシュポテト 今週のまとめvol.404

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(7/18~7/24)の人気だった記事は
1位

予告でプレイ。
[リビルの罠]が最大のヒット作、他にもデビュー作でなんと”初めからボテ腹”、つまり妊婦さんの脱出ゲーといったゲームを出されて来たサークルさん。
何か一筋縄で行くまい、みたいな物があります。
そんなサークルさんの新作、表紙を見るになにやらダンジョン攻略、そして豊満な乳房をまさぐられてるらしき冒険者……と勝手にエロトラップダンジョン系のを想像しておりましたが、体験版触ってみると、結構これも異なる感触が。

何度もダンジョンに挑み、装備を持ち帰り、危ないゾーンを見極め、少しずつ有利に(まぁその分、何度もエロられてる訳ですが……)。
思えば長尺のRPGではただの通過点扱いされがちなダンジョン……しかし本来は、それぞれが名所的な魅力的があった筈だよなぁと。
今作はまさにそこの原点をもう一度(エロとして)踏みしめたい、各洞窟ごとの特徴を見定め、踏破する雰囲気が出てるなと。
その為に「あえてのソロ(単独)で挑む女冒険者」という設定であり、また視点としても「それを見送るギルド長」として、せめて拠点の支援物資を強化する……みたいな差配、デザインであるのかなと合点が行きましたね。

2位

予告で書いたものが、火曜日発売。

過去作[サムライ・さくらメント]が当時凄いとは言われつつも、そんなにしっくり来なかった私…ですが、今回はもう予告の時点でがっちりツボに来てますねえ……。
そもそも横ACTでひとまず採用しがちなのが「ジャンプ」な訳ですけど、それを廃止、しかも方向キーに移動だけじゃなく、防御などの役割も兼ねさせる……と、いかにも職人ぽいゲームデザイン。
日本だと軽視されがちな”盾”を構える女剣士であり、こう……輪郭というより、”面”としての発光を意識したドットが小気味良く動くと、非常に血湧き肉躍るってもんです。
そして敵が落としたアイテムを拾い、お金を稼いで武器購入……というのが、RPG要素って以上に、「冒険者」としての雰囲気を下支え。
これは往年のアーケード……、土着ファンタジー、ベルトアクション的な賑わいをも感ずるなぁと(金を盗むノームみたいのを蹴飛ばしまくるステージとか無いのでしょうか)

上中下に攻撃・防御が分かれてるという駆け引きの副産物ですが、あえて下のレガースだけ残し上がトップレスになっちゃうとかの服のパージ具合もフェチティッシュで良し。
これはゲームキッズ(三十歳児や四十歳児など)を熱くさせてくれる同人エロACT、と言えそうですね。
https://super-game.net/archives/matome403.html

3位

今回はもういいかなぁ〜と尻込みしてたんですが、何の気無しに見渡してたら、数々の強敵(とも)との思い出が蘇り。
急遽まとめてみました。2021年夏のDLsiteキャンペーン。

4位

元々、ガハハ俺様系主人公が活躍するRPG……という[ERODE]シリーズを出されてた方でしたが、前作[ぞんびっ娘アイランド]から、かなり”受けるツボ”を掴んだ様に思います。
一言で括るには結構難しくありますが、それは「ちょっと昔のPCゲームぽさ」ではないかなと……(言われてみると、そもそもガハハ俺様主人公自体からそんな線はあった訳ですが)

特に変わったのはシステム。
マウス主体で遊べ、ちょっと無骨だけど触ればすぐに分かる、そして持ち前のキャラ数の多さや、娘(…じゃないよ、弟子だよ)の教育だけじゃなく、ダンジョンへ出向いてみたり、お宝探しにマップを歩いてみたり(弟子のキャラも育てる甲斐というか、ちゃんと健気さのツボを抑えてるんだな)
懐かしさによるちょっと良い感じと、そしてちょっと触ってみればムッこれは、となるインタラクション。
なんだかんだと変化していくエロ同人ゲー界隈……、良い位置に付けられたのかな、と思います。

(ただじゃあ、(私の様な中途半端な自作勢が)”古い物がええんか!”と取り組めば売れるかというとそうでもなく、やはり本作は豊富なインタラクションが鍵かなぁと…。
つまり今作はツクールMV製による、戦闘その他も用意できるよ+昔のUIでマウス操作もできるよという、幅あってこそかなと……)

5位

予告で書いた物が、火曜日発売。
うんこは食わされないが、肛門で作ったマッシュポテトは喰わされるようだ(それも汚物では?)
可愛さ抜き出たイラストと、酷い事されてもそんなに凄惨にならないノリも合わせて、言わば皆、シチュ自体の摂取を楽しんでるのかなと

うんこを食わされるのか否か、それが問題だ!(今回は大丈夫っぽい)
絵がカワイイ……いや同人エロゲ、可愛い絵を描かれる人はだいぶ居ますが、その中でもデザインが際立ってるサークルさん。
今回も怪人・サメガールという、なにやら飛び道具的な切り口のキャラデザだ。かわいい。

闘技場で負けたらエロ……というのは過去作[カンフー・グランドキング]に似た物を覚えましたが、
負ける程にどんどん酷くなる(というか、初段階から相当な目に遭う)羞恥・強制露出エロ……
という流れには、やはり根強い物を感じます。
https://super-game.net/archives/matome403.html

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告でプレイ。
例えば私は[ドミギャン -Dominate Gamble-]から意識したのですけど、RPGツクール製なんかで、少し自由に歩き回れて他の客を探ったりしつつ、基本ギャンブルで勝って借金を返さねばならない……みたいな、ミニゲーム+ADVって枠組みが好きですよ(いまいち技術的観点からか、ギャンブル部分がふにゃっとしてる物も多いけども。まぁエロゲですし雰囲気だけでええやろってのも分かる……)
[煌きの庭園]とか、勝たなきゃいけないゲームなのに色仕掛けで簡単に失敗しちゃったり、思い切り子供なので、食欲で完全に飼いならされてる感じとか好き……シチュが輝くって事かね?

そんなラインで、新作がやって来た!
今作には「他参加者とのやり取り(サバイバルで戦ったり、自分が救済しないと脱落、エロされてしまう女の子など…)」
とかもあって、なかなかソソる。
思いっ切りカイジの沼(巨大パチンコ)があるのもニヤリと…。

そしてヒロインは二人(二つの性格)から選択、
活発な子ならサバイバルの戦闘上等、おしとやか利発娘ならパチンコの必勝法を見つけてくれそうなのだ。
Hにうぶか前向きかで演技も分かれる、ボイスもかなり多そう。

まぁ「それっぽい雰囲気を出す為に充てがわれた各人物・ミニゲームぽいもの」という感じはしちゃいましたが(運営の意図が肌で感じられないというか)、
オナニーする際には生理前・排卵中・生理後! 中だしされたら安全日か危険日か選択せよ、それで反応も変わってくる……といい、製品版でのおまけボイス100分、そもそも結構アニメぽい二人の性格を演じるボイスだったりに、やはり勢いを感じられるのでした。

今の時代、濃いおっさんが登場しまくるだけでもかなり目立つ、そしてそれが無知めな少女相手に対してのセクハラ三昧……となったら、それはもう”何か一つ”、あるわけですよ。

人間界に修行的な事にやって来てる不思議の国の王女、と、少し懐かしいアニメのノリで表現される女の子(こちらは素朴でちゃんと可愛い)
と、おっさん達(かなり独特な全開度)
というADV。
絵量もかなり豊富だと思います。

特にその”濃さ”が面白さに繋がってると思ったのは、エロの入り方。
単なるキモいおっさんがぐへへへぇ!! と迫るだけでは皆同じになっちゃう訳で、
あわよくばを狙い自分のテリトリー(銭湯)に誘い込もうとする目がつぶらなおっさん、
イケてる服屋を装ってたけど、実は借金で首が回らず妻にも離婚されてるみたいな股間モッコリおっさん、
見た目完全にヤバいなと思ったら、実は本当に? 人畜無害っぽく、その良いおっさんの為に一肌脱ぐ事に……などなど。
相手はおっさんだけど、その中に信頼と好意にグラデーションがあるというか、女の子が被害者になったり、自分から動いたりと入り方が多様なんだね。

尊敬の眼差しを注ぐイケメンには素敵な彼女が居て、だからこそ頼られると嬉しいみたいな運び、そしてそれ故に、チョロい感じの嘘でエロい事される……。
更にイケメンにはいちおう友達のオタクが居て、そっちのエロも同時に進展(片やイケメン、片やオタクという対比…)
この辺りの進め方が面白いなぁと思いました。生々しい。

濃いキャラだけで飽き足らず、もはや時代はその濃密な関係性までも描く面白さだなと。
ふーむ……、これは見習いたい。

予告でプレイ。
まず[淫界人柱アラカ~JK退魔師ホラー探索RPG~](あるいはその前作からも)が特徴的ですが、
他にも例えば優れた魔法少女モノをあちこちのサークルさんとして出されてる[祓魔少女シャルロット][魔法闘姫リルスティア]、などもそう、実際にノクターンノベルからの起用も増え、
昨今はシナリオの才能っていうのがエロ同人ゲー界にインパクツを与えているなあ、と思うわけです。

それは単にHシーンに長いテキストを用意するぞって事に留まらず、作品全体に、シナリオを描ける人ならではの新奇さが見て取れる物という事ですね。(同時にシナリオを書く人って、”言葉で概念を煮詰める人”な訳で、外注とかも得意な人が多いのだろうか? などと考えているのですが、調査中……)

本作もシナリオ、そしてそれが提示する世界観を再現する為に、かなり手が込んだ体制(基本CG91枚、声優さん29名……!?)だと感じました。
初めこそ行商RPGやデスゲームみたいな謳い文句(システム面)に惹かれて予告で遊んだんですが、読めば行間から汲める世界観、あるいは人と人との距離感なんかも上手い。
シナリオ運びが巧みな方だと。

更にゲーム本編に突入してからは、1000年前、人間と魔族が平和協定を結んだ日という壮大な過去から、そしてその過去の英雄たちを、行商や戦争でポイントを稼ぐ事で現在に復活できるなどの大展開。
いま再び人間族(父)と魔族(母)に別れたという事で、実はひっそりと家族の話も匂わせてたり、
そして全てを仕組む神へいかに反逆するのか。その為のギミックと動機であろう、主人公の異世界転生者という出自。
このマクロからミクロまで、スムーズに繋がり、匂わせる奥深さですね……。

正直ゲームを沢山やってると、まぁ大体こういう感じに落ち着くのかな(そっちの方が作りやすいもんね……とか)
色々想像が付く時もありますが、本作に関してはシナリオが壮大に絡み過ぎ、先が見えない。
こうなって欲しいな、ってのもあるし、実際その夢を見れるほど、遙かに力も入っている。

システムが気になって遊んだ体験版でしたが、シナリオも合わさってそれを何倍も底知れなく魅力的に見せているんだなぁと。
こういう文章の才能の力は、恐らく自分の制作には無いもので……憧れますねえ……。
なにか少しずつゲームデザインという物も変わって来てるようで、とても興味深いです。
(例えばゲームデザインとして、基本はルール・駆け引きから作るのだみたいのがある訳だけど、こっちは文章での発想ベース……つまり関係性や概念からデザインがスタートしてる気もする……かな。
そしてもっとその考えを推し進めるなら、言葉の力というのは日本語だけでなく、外国語では体系が異なる訳で、文章ベースの思考ではそれぞれの国からもっと違う物が生まれてくる?)

記事にしなかったけど興味深いもの:


[ゴブリンの巣穴 I’ll borne]

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陵辱寝取られ同人エロゲーレビューさんが製品版の感想を書かれていました。
あくまでパワーアップVer(システムは一緒)って事ですね……


[恥辱の奴隷闘技場~無様に縛られ快楽に堕ちるエルフたち~]

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[支配のエリクシール]

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[ヒプノシス・アカデミー~人妻教師と催眠の罠~]

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[賢者さんの冒険]

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[伝説のマタギ ~継承者の証~]

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[ルビィアリスの就職活動記]

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[稲荷狐と交易路~ロリババア狐のために旅するオープンワールド交易~]

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[童貞監獄]

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[Infinite Jump]

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[School Defenders]

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[パトルの軍事博物館3 超絶無敵究極兵器]

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7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

オブジェクトコントロール -Object Control- 謎の隔離施設に収容された存在(Object)から犯され出産し脱出を図るサバイバルアドベンチャー

背景は3Dだが、実はキャラは2D表示! という変化球で陰鬱でハメられまくる、しかしどこか野性的な自由度も描き出した[零落の姫騎士アナスティア〜どの種族の精子でも受精する呪いの淫紋〜]のサークルさん。
今回はキャラも3D表示だ……ですが、やはり部分的には2Dアニメでしょうか。
アナスティアと並べた時に、絵作りのツボを完全に抑えているんだろうなぁというのがあって、じっさい今回の隔離病棟に出没する敵というのがとても禍々しくてグー。
これは完全にビジュアルの力……というか、才能も磨くと、こういう物作りを見せられるんだなぁ、と感嘆します。
(あるいは2D,3D,ゲームという意味では複数の分野にまたがり、それを咀嚼する、エヴァンジェリスト的な所が今、”凄さ”を一番感じやすいって事だろうか……とか考える)

ヤンキーJKアンリ 転生先は童貞ばかりの流刑地!?

ヤンキー娘が異世界に! 初ゲーム作品みたいですが、なかなかスケベ集中でシコッとイケそうだ。
まぁ凄いゲームばかりだと圧倒されるので、このいかにもエロって感じ……おちんちん落ち着くなあ……っていうの、ある

最近やってること

今週の金曜日が3分ゲーコンテストの締め切り……、一方111は……完成していなかった……!
もう納得行く物を仕上げるとかじゃなく、間に合わせられるとかになってきた、だがこれが締め切りがある制作なんだよなあ…。
テキパキと妥協! というか、久方ぶりに思い出してるよ(なお間に合うかは不明の模様)

じみーに音声やってるyoutubeも僅かずつ登録者伸びてるけど、
収録してる暇が無く……。
今回の「今週のまとめ」だけでも、声にして残しておきたい事が諸々あるのじゃが。肉じゃが。