今や海外からも熱い目線を注がれるDL同人エロゲであろう 今週のまとめvol.293

今週の作品まとめ

今週のまとめ

今週(6/2~6/8)の人気だった記事は
1位

数ある海外サークルさんの支サークルがまた一つかな……([アリバイ][アリバイ+]
と思いましたが、この初作はなかなかコンセプトの面白さ光っていると思いました。

南米大陸の遺跡を目指し、カウボーイ娘がそのカラダを使って用心棒を雇う! という準備(町)フェーズと、実際に遺跡に入ってからは、横ACT(奥行きがあるのでベルトアクションか)のグラフィックが探索の緊張や面白さを引き立てる。
リャマを連れて歩いたり(妙なリアリティ)、怪しい儀式を行う原住部族、死体かと思ってたら立ち上がって動くゾンビ……と楽しませるギミックもあるなと。

全体のボリュームはどうかな……という不安はあるものの、モンスターに犯されたりもするHアニメに、最後には瑞々しくてムチムチしたイラストが入るのもなかなか贅沢感あるかと。

2位

予告で書いた作品ですね。
あのeraシリーズ・エンジンの作者として有名な方ですが、DL同人的には大体一年前後のペースで作品を出しながらも、色々挑戦しているのですよね…(長いキャリアに挑戦心……敬服する)
今回は過去作で言うと[制服戦士ACT][退魔姉妹ACT]のようなアクション系。
ただ、普通の横ACTにするまいぞ、というのはプレイしてすぐ漂って来てまして、
足を止めずに軽快に進める横ACTに、RPGぽいエロステータス&町エロを積極的に取り込み。

構造的には、道中アクション→町エロ→……の繰り返し、
つまり道中での犯されが後の町エロに影響、その効果(エロ)を確かめる感じかなと。
そんな事を繰り返しつつ、一綴りのストーリーと道の終わりを目指す事になりそうかな……?(まぁ前の街に戻ったりも出来ますが)

横ACTにも、RPG方面でウケてるエロ要素を取り込むとシコれるというのは、
[アユラクライシス]でも思いましたし、もうちょっとマイナーかつピーキーなのでは[ティアラ☆ファンタジア]とかでありましたが、
これも面白い、頷ける挑戦だなあと思いました。

昔、というか[楽園魔城リピュアリア]をプレイした頃から何となく囚われてる考えですが、横視点のARPGが来るのではと思ってて、こうした方向性が今後も増えれば、いよいよそうなる可能性もあるのかねと……。
(ただ結局見せたいエロ内容に対し、グラフィックの作業コストが大きすぎる形になるので、ツールでコストが軽減されるとか、よっぽど明白なメリットが無いとあんまり主流にはならないかな……?)

3位

予告で遊んだ作品が発売されたのですよ

綺麗&かわいい、ぴかぴかのイラストと羞恥……! というサークルさんの最新作。
今回のモチーフは中華・拳法娘かーとそのデザインのしっくり行く感じに頷きつつ、ゲームとしては割とシンプルな、簡単な試合ー合
間の休憩時間に街エロという構造かな?

体験版だとエロシーンまだ割とあっさりめかと感じましたが(しかし既に公開レイプ・全裸やオナニー見られるなどをやらかしている
……)
これからどんどん執拗になっていくのでありましょうか…
https://super-game.net/archives/matome290.html

4位

[未来すっぱぬきポリス]が何か好きだったのですね……、リアルタイム3DのRPGなのに、視点としてはそれこそツクールみたいなやや見下ろし系、常時立ち絵? みたいなレイアウト。
そして戦闘になると、なんだろうな、シェンムーとかレンタヒーローを思わせる戦いっぷりになるぞ! って。

サークルさんの今作は横ACT。
今回もリアルタイム3Dという、ある種技術の最先端でありながら、なんだろう、
アイテムおにぎりを取った時の「イタダキマス!」とかの女の子ボイスとか、
毎ステージのじじいの無茶振りとか、どこかこう、ファミコン的なノリが懐か・面白いという……。

勿論それだけじゃないなっていうのが、一歩進む時の地面をガッガッと蹴るような動きにこだわりと調整を感じましたし、
そこから攻撃を必殺技でキャンセルするとコンボになるわとか、
各面の目標の違いだったり(単にステージの最後を目指すんじゃなく、襲ってくる敵から道場を守れ、レイプされてる子を早く救え! だったり)
あとchobitのサンプル動画観ると、そこが最終的にはパワーアップ、お色気+分身の術で巨大敵の猛攻から目をそらして守るんだ、みたいなわちゃわちゃした事が窺え……
なにやら愉快な味わい深さなんだよなあ……って。
(*予告でプレイした時は「キーボードしか対応してない」とか書いたのですが、普通にゲームパッドオプションもありました、申し訳ない)

5位

先週の「今週のまとめ」ですね。

PVランキングに入らなかったけど面白いもの:

予告で遊んだ作品が発売されたのですよ

なにやら変わり種のタワーディフェンスの様子……と興味を持ってプレイ。

Unity製で構築されたそれには独自システム感を大いに感じ、エフェクトも派手だなー、と感心させられましたが、エロさとかゲーム性とかも含めて考えると……。
うーん、今の体験版では少し感じにくかったかな、という所も。
https://super-game.net/archives/matome292.html

弊サークルの絵師で、知己のエミリア氏に見せたら「めっちゃ面白そう」と言っていた。そうだね。
あと作者さん海外の方だったのね……、システムの日本語の砕けた感じからして”英語が出来る日本人”だと思ってたくらいなので、同人エロゲの広がりに震えてる所だ…

記事にしなかったけど興味深いもの:

[CATTLEYA’S REPORT]


[ヤンキーと汚めのIV]


[不愛想なうどんちゃんがちょろいだけのゲーム ~高級診療所・永遠亭~]

割引的なあれ:

[マジック&スラッシュ-見習い冒険者リルのHな大冒険-]

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ(この時点ではまだ体験版触ってないぞ)

(DLC)深淵の探索者 ~さらなる深みへ~

DLC、DLC! 日本戦争ゲーム開発……という異名を取りさえするサークルさんから、様々な事情が噛み合い発売された、ダンジョン探索RPG。
これが1万DL超えの大ヒットであり、この機を逃す手は無い、電撃作戦だ! とDLCを展開だ。
EXダンジョンとかは[ダンジョンタウン ~遺跡の森に密着マシマシ二週目パッチ]とか見ても予想通り……ですが、
まさか

新たに7人のサブヒロインが登場します。
全員Hシーン、CG、描き下ろし立ち絵、専用ボイス、戦闘イベントありです。

とは……!
単なる追加パッチではないこのお祭り感、これが大事だ。やったぜ!

クベルの首枷病

これは表紙絵と、作品説明を見ただけで「あ、売れそう(シコれそう)」と思いましたね…

町長のバカ息子に遊び感覚で禁術をかけられ、従わざるを得ない系がメイン

という脅迫+NTRで段階堕ち。

[爆乳エルフ嫁と早漏くん ~催眠寝取られ盗み見録~]みたいな感じになるのかなと思ったら、”寝取られのため、最初の1時間はシナリオに力を掛ける”……とかは、違う所かな。

他の方のブログ

うちに良い文章を感想寄稿して下さっていたさたけるさんが、ご自分のエロ同人ゲーのブログを起ち上げられたので、紹介します。

体験版でも流れ自体は見えてましたが、目を見張るのは、やはりその後のエロというのが伝わって来ますね。

特に後半になるほど試合系のエロが集中しているため、1試合に5以上のエロイベントが仕込まれていることも。

体験版でもおっちょっと面白い感じとなった、脱衣状態で観客の反応を調べる……みたいな所ですが、ここにボリュームを持たせるとは意外でした。

そして

リーリンとジエは主人公の代わりに歩行キャラとして操作する場面もあります。

いったんメインヒロインから離れ、別ヒロインからの視点でその恥辱・羞恥を眺めさせるという技巧!
良いですねえ……。
「お師匠も耐えてるから」という事で、自身も恥辱に耐えてしまうパンダ娘ちゃん……うむ……!
(つるぺたのパンダちゃんが脱いでも洒落になるけど、大師匠の未亡人肉付きだけは、一気に許されないセクシャル露出な感じが)

そして色々やりつつも、結局は

途中で弟子にライバルができたり、敵の親玉が本人達にとって驚きのキャラみたいなドラマもありますが、
どちらかと言えばそれら全てがシナリオの感動よりもエロのための前フリとして生きています

主目的はサブキャラにも歩行時エロを提供することにあると思います。

という「エロに集約される」という分かりやすい姿勢を、おしゃれかつ力入ったミニマップで堪能できる、これなんだね……

む……、良いゲームをプレイされますね……!
わちゃわちゃ動く敵味方のドットが楽しい、リアルタイムSLG(RTS?)&アクション。
体験版の最後くらいからちょい難易度上がって来たなと思ってましたが、
それ以降はよりピンポイントで戦いのコツが要るボスが増え、高難易度なんですな……

これは敵の動きの弱点を見抜き、こうだ! と上手く阻止した時の面白さがあるのですが(アクション部分)
お好みのモン娘部隊を鍛えて進む……というSLGぽい幅には乏しくなっちゃうのかな、と思ったり。
両立もバランス的に結構難しいんでしょうな……
(あとロード時間の箇所の多さも、なんだかんだやっぱちょっときついよね……って。
細かい所では先読みして欲しい……とかは、厳しいオーダーだろうか…)

脱衣野球拳(でもちょっと凝ってるぞ!)というミニゲーム感と、えっち感が楽しいこのゲームも!
ギリギリの脱衣状態で負けると、熱くなっちゃうよにぇ……。

しかも、オマケというかもう一本のモードとしておさわりあり、ギャラリーでも選択肢(脱衣)反応が楽しめるという、
きゅっと締まった感じのこのミニ感、H感が良いですね……

高貴エルフが娼館からスタート! 期日内に調教されてしまうのか……(しかも自らの意思で行動を取らないといけない。脱出ルートも?)
という、スケベ感ばりばりのミニRPGのアプデもフォローするさたけるさん。丁寧だ……。

調教が完了した「後日談」アップデートなので、それはもう……という。
本編では女主人公として動かしていたヒロインの、完堕ちした性奉仕を”客として”受ける立場になる……って視点変更、面白いですね。

[おっぱいPhantasia]の回想部屋で、それまで女主人公RPGとして、敵のセクハラ攻撃で偶発的にエロカットインが発生してたんだけど、
集中的に見るため、ヒロインの監禁に成功したモンスター側という設定になって、セクハラやりたい放題(まぁ回想ですから)、妙に別ゲーム感あって興奮したのを思い出しました。

本編にはとても据えられないけど、全てを終えたアプデ故のオマケとか、回想だからこそ改めて出来るエロってありますよな……

CG集の感想も書かれるのだ。この辺りの物語感は実際、とても気になるのも事実ですしね…。

ゲームならもう古典という気もしますが[Teaching Feeling 〜奴隷との生活〜]
そしてそう、最近でも[物乞いのサキュバス母娘を見つけたから苛めてやることにしたWw]もありましたね、
やっぱり時代は純愛なのか!? という想いが強く……。
[昔はカッコよかった]とかにも同じ物を覚える)

ガリガリ娘に「たくさんご飯を食べるんだぞ」はまぁ分かるんですが、
そのため、最後くらいには「ムチムチになる」ってのは、自然っちゃ自然ですが、しかしサークルさんらしい実験だなあと…(本来、成長を表す髪型が変わるだけで、区別が付かなくなったりもする二次なので……)
それもCG集らしい大胆さというか、面白い物語感でしょうか。